CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
クリニクラウン(臨床道化師)の活動や思い・考えを伝えるブログです。
<< 2008年10月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
カテゴリアーカイブ
最新記事
月別アーカイブ
事務局からのお願い[2008年10月28日(Tue)]
協会宛てにお問い合わせのメールをくださる方に
お願いです。

事務局では出張等で留守にしており、返信が遅くなって
しまうこともありますが、必ず、お問い合わせいただいた
メールにはご連絡しています。

メールを送ったのに、返事がないとおっしゃる方は、
協会宛てにお電話(06-6575-5592)いただくか、
FAX(06-6575-5593)いただきたく
お願いいたします。

1週間以内に返事が届かない場合は、メールが届いていない
場合がございます。こちらも届かない限り、ご連絡できませんので
ご了承のほど、よろしくお願いいたします。

また、メールを送ってくださる場合は、差出人のお名前と
ご住所、または、電話かFAX番号を記載ください。
いただいたメールに返信しても、受信者の方の
サーバーに拒否される場合があり、連絡先が書かれていないと
対応ができないことがございます。
よろしくお願いいたします。
→文中に連絡先の住所がある場合は、郵便で対応。
 電話、FAX番号が記載してあるものには、電話を
 かけるか、FAXにてご連絡しています。
最先端の現場の中で[2008年10月24日(Fri)]
こどもたちや家族、医療スタッフの変化から、クリニクラウンのこどもに対するアプローチは入院しているこどもの療育環境の改善や、闘病意欲に対するモチベーションを高める効果があることが理解され、現在では高度な小児医療の最先端の現場においても、クリニクラウンの活動は十分なニーズがあり、その責務が認められてきています。

ICU(集中治療室)やCCU(冠動脈集中治療室)、NICU(新生児集中治療室)、GCU(成長監視ユニット)、HCU(高度集中治療室)などへの訪問も現在の活動では増えてきています。

先日CCUに訪問しました。
その子はCCUに来てから、全く笑わなくなったとのこと。

CCUなどの環境が想像つくでしょうか?

広いフロアにベッドがずらりと並び、各ベッドサイドには人工呼吸器や輸液ポンプ、モニターなど様々な医療機器。

常に医療機器のアラームや監視モニター、人工呼吸器、スタッフの足音が鳴り響きます。

医療スタッフは駆け回り、頻回に状態のチェック。
様々な検査や処置、ケア。

ベッドの上のこどもは点滴のルートやモニターのラインなど、どれにつながっているのかわからないほどに、様々な管につながれ身動きできないほどです。

その中でご家族は愛するわが子を、命を、そばにいてただただみつめています。

大人でさえ、あの環境に10分でもいることはとてもストレスになるはずです。
そこにたくさんのこどもたちが闘っている現状があります。

ベッドサイドに行ったとき、まだその子はかたい表情のままでした。
ただじっとクリニクラウンをみつめています。
私たちは慎重に、丁寧にその子の母親から関わりました。
母親が笑顔になりました。
その様子をその子はじっとみつめています。
しばらくお母さんとの関わりが続きました。

(^−^)

その子がニコッと微笑みました。
お母さんが「笑ってる!!初めてここで笑った〜!!」と声をあげました。
ナースも集まり、「わぁ〜笑っている〜!!すごい!すごい!」
その子のベットサイドが、CCU全体があたたかく喜びと笑顔に包まれました。


私たちクリニクラウンはその子のその瞬間、存在に集中します。
どんな場所にどんな厳しいに状況にその子がおかれていても、まっすぐ向き合い、認め、関わります。

私たちはこどもを支える専門職と連携して、こどものQOL向上のため、こどもの療養、療育環境向上のために寄与しています。


るーま
3周年!!![2008年10月20日(Mon)]
昨日、協会発足3周年を迎えることができました。
これも、ご支援、ご協力いただけるみなさまのおかげです。
協会関係者一同、心より御礼申し上げます。
ありがとうございます。

今から3年前の2005年の活動当初、「道化師文化のない
日本において、ヨーロッパで支持されているクリニクラウンの
活動が日本の小児医療に馴染むかは疑問である」という
意見もありました。しかし、今では、全国各地の医療施設から
派遣の要望が寄せられるようになりました。

クラウン、道化師のイメージから、メイクをし、派手な衣装をまとった
ピエロが病院でパフォーマンスを見せ、こどもを笑わせに
行っているという、ある種の思い込みやイメージも、
クリニクラウンはコミュニケーションを軸に、こどもの成長を
サポートする存在として活動しているとご理解いただけるように
なってきました。
現場の理解が深まる中で、訪問する病棟もNICUやICUなどに
広がっています。

ここまで、活動を続けることができたのは、ご支援してくださる
方々がいてこそです。
何もできないけど・・・とおっしゃる会員の方もおられますが、
会員になってくださることが大きな支えです。
他にも支援のカタチは様々で、それぞれの方がそれぞれの
カタチで支えてくださいます。
みなさま、本当にありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いいたします。

ダメの反対=OK?[2008年10月17日(Fri)]
小学生低中学年の女の子の総室を訪れたときのことです。
病室のドアを開けて入った瞬間「ダメ」といわれました。
クリニクラウンは瞬間的にこどもたちの「ダメ」という声を
聞き分けます。
本当に「NO」といっているのか?
「NO」という言葉を言いたいのか?
「NO」という気持ちを受け止めてほしいのか?
ふざけていっているのか?
クリニクラウンを試しているのか?
などなど言葉の後ろにある気持ちを読み解きます。

このときは、「NO」という言葉をだれかに言いたい、
気持ちをぶつけたいのかもしれないと感じました。

ドアをあけて一歩踏み出したら「ダメ」と言われたので、
「反対の足ならOKなんじゃない?」といって一歩踏み出すと
「ダメー」の声
「わかった!このあたりがダメだから大きくジャンプして
飛び越えたらいいんだ!」と飛び越えると「ダメー」
「じゃあこっちは?」「ダメ」
「ターンしてみたらどうだ!」「ダメー」
クリニクラウンが床に足を付けるたびに部屋のこども達から
「ダメ」「ダメ」の嵐。
どんどん楽しくなって、クリニクラウンの踊りと「ダメ」という
大合唱に変わっていきました。
こうしているとはじめとは違って次第に部屋の様子も
変わっていきます。

入院中のこども達にとって「いや」「ダメ」という気持ちを
素直に言葉にできない環境があります。
例えば、治療の注射や点滴が嫌でしたくないという
気持ちがあっても、命に関わることなのでしないわけには
いきません。
小学生にもなると大人ぶって、小さい子どものように
素直にいやということを表現したら、
親や看護師に迷惑をかけてしまうことをわかっています。
我慢することを選んでいても、いやだという気持ちはなくなりません。
むしろ、表現できない分しんどくなっているのではないでしょうか?
クリニクラウンはそんな気持ちをぶつけることができる、
こどもたちにとって自由な存在なのかもしれません。

くま
講演録、作成中![2008年10月14日(Tue)]
8月末に行われた「臨床道化師フォーラム2008」の講演録を
現在、作成中です。

1日を通して「こどもとは?」、「こどもの捉え方」、「関わる視点」
など、講師のみなさま、参加してくださった方々、クリニクラウンと
共に考え学んだことが、記録を通してよみがえってきます。

一見すると大人が賑やかな衣装を身にまとい、目立つ赤鼻をつけて
病院でこどもと遊ぶと思われるクリニクラウンの活動ですが、
その実、徹底的にこども主体で活動は貫かれています。

フォーラムの基調講演で大田堯先生は、こう話されました。
「こどもは社会、文化の中で生まれる。自律的に生まれてきたこども
たちを待ち受けているのは社会であり、文化です。ですから、私は
この世を社会的文化的胎盤という風に名前をつけました。
もちろん自然の中に生まれるのだが、同時にこどもは異なる命として、
社会的文化的な環境という社会的文化的胎盤というものの中に
生涯を置くというふうに考えるべきでないか。
命をただ親の責任だけに任せるのではなく、社会的胎盤として、
いろいろな人の協力のもと、人に育てていくということがこどもを
育てることの筋ではないではないか」と。

フォーラムでは、医療、教育、保育など、様々な立場の方とこどもを
テーマに考えました。大田先生のおっしゃるように、社会的文化的
胎盤として、様々な分野の方々と協同していくことがこども理解に
つながるのではないかと思います。
その一旦をクリニクラウンも担えたらと思います。

講演の詳細は、講演録をお待ちください。
完成は来月を予定しています。
オーディションについて[2008年10月08日(Wed)]
クリニクラウンオーディションの募集要項ができました。
協会ホームページに掲載しています。
詳細は、ホームページをご覧ください。

オーディションに応募される方は、協会のホームページ
から、応募用紙をダウンロードし、必要書類(申込用紙、小論文、
写真)をそろえて、事務局までお送りください。
http://www.cliniclowns.jp/audition_07.html

応募用紙をダウンロードできない方は、事務局まで
ご連絡ください。募集要項を郵送いたします。

みなさまのご応募をお待ちしています。

※応募期間 2008年10月14日(火)〜11月17日(月)必着
オーディション開催決定![2008年10月07日(Tue)]
クリニクラウンのオーディション開催日時が決まりました。

クリニクラウンとして、こどもたちが笑顔になれる環境を
創るために活動してくださる方を募集します。

オーディションは、東京と大阪の2会場で実施します。
応募方法については、近日中に協会ホームページに
掲載します。

オーディションの実施日程
・東京会場 2008年11月22日(土)
・大阪会場 2008年11月30日(日)


オーディションについて[2008年10月06日(Mon)]
クリニクラウンのオーディションについて、
お問合せをいただいております。

現在、日程など、詳細を調整中です。
近日中には、ご案内できると思います。
もう、少々お待ちください。

何か決まりましたら、ブログ、または、ホームページ上に
案内を掲載いたします。

もう来なくていいよ![2008年10月04日(Sat)]
最初の出会いはベットに横になっている状態でした。
様々なアプローチを試みますが、まったく反応がありません。
隣にいたお母さんが「すいません」と・・・

次回につながる何かをと、最善を尽くしコミュニケーションをとりました。
しかし訪問後、あれで良かったのか?自問自答が続きました。

そして次の訪問日、入り口で待っている子がいます。
最初は気づきませんでしたが、前回ベットで横になっていたあの子でした。
クリニクラウンを独り占めするように、訪問中ずっとついていました。
訪問するまで不安でした。
あの子はどうしているだろうと。
しかし訪問後には心が晴れた思いでした。

そうして良好な関係が続いていたある訪問終了間際に、それは起こりました!

『もう来なくていいよ!』

言葉だけ聞けば耳を疑いたくなる台詞です。
しかしその姿は、何度も何度もそう言いながら手を振り、最後までお見送りしているのです。

時間には限りがあります。

その事を受け止めるためには、「もう来なくていいよ!」
つっぱねるような言葉を言う事で、気持ちのバランスを保っているのだろうと思います。
「またね。」なんて言ったら寂しくなってしまうのでしょう。

その言葉の裏にあるいっぱいの思いを受け止め、それに応えられるようこれからも大切に訪問して行きます。

大ちゃん



支援の報告[2008年10月02日(Thu)]
ヨガスタジオ COZYさんが、今年の6月
「チャリティーパワーヨガ」を企画して、協会にご寄付
くださいました。

先日、そのご寄付で病院訪問を行うことができましたので
ご報告いたします。

COZYさんには、昨年に引き続き、ご寄付いただき、
今回の訪問は2回目となります。

いただいたご寄付で病院訪問を行うことができ、
チャリティーにご参加、ご協力いただいたみなさまの
想いをこどもたちに届けられたのではないかと思います。
ありがとうございました。










プロフィール

日本クリニクラウン協会さんの画像
リンク集
http://blog.canpan.info/rinshodoukeshi/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/rinshodoukeshi/index2_0.xml