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クリニクラウン(臨床道化師)の活動や思い・考えを伝えるブログです。
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かっこいい彼![2017年01月15日(Sun)]
クリニクラウンが部屋に入ろうとすると、その子ははベッドにうつぶせで寝ていました。

扉が開いていたので、「そっちにいってもいい??」とクリニクラウンが聞くと、その男の子は、恥ずかしそうに「うん」といってくれました。

うれしくなったクリニクラウンは、急いで部屋に入ろうとするのですが、なぜか部屋に入るタイミングが同時になって、ぶつかりあってしまいなかなか入ってこられない。

そんな2名のクリニクラウンたちを見て彼は、クスクス笑っていました。
「やったー!やっと入れた〜」クリニクラウンが喜ぶと恥ずかしそうな笑顔で迎えてくれました。

「これやろうよ!」クリニクラウンがお皿を出します。
彼は、少し恥ずかしそうに「うん」
そして、お皿回しをすると、彼は難なくお皿を回します!!

「あっ!もう1枚あるんだ〜」クリニクラウンがそう言うと、もう片方の手に棒を渡して・・両手で2枚の皿回しにチャレンジです。

「1、2の〜3!!」もう1枚お皿を乗せると。。。
「すご〜〜〜い!!」

気付けば、部屋の外には子ども達やお母さん方が集まって拍手を送ってくれていました。
彼は、寝たままの体勢で左手と右手の両方の皿回しに見事成功しました!!
その瞬間恥ずかしそうだった彼の顔が、一変自信に満ちた笑顔へと変わりました。

クリニクラウンがその部屋から出ていくと、彼は「僕もいく!」と車いすに飛び乗り後からついてきてくれました。
ナースステーションで会議していた医師や看護師の方々が驚いて思わず立ち上がって、嬉しそうに彼の姿を見ていました。

後から保育士さんが教えてくれたのですが、彼は足のオペをしたばかりで、怖くて起き上がることもできずにいました。そして、痛みがあるので車いすに乗ることも拒否していたそうです。そんな中、クリニクラウンを追いかけたいと、自分で車いすにのり、自分で車いすを漕いで廊下に登場したので、病棟のスタッフはみんなびっくりしたといってました。

クリニクラウンとの遊びを通して、彼の中で自信や好奇心が目覚めたのかもしれません。

車イスに乗ってさっそうとついてくる彼は、とてもかっこよかったです!!!!

きゃしー



クリスマスプレゼント[2016年12月15日(Thu)]

訪問先病院のスタッフの方から心のこもったクリスマスプレゼントを頂きました!!!

IMG_5472.jpg

それは、優しさが溢れるメッセージとともにツリーの形をかたどったクリスマスカードとアイディア満載のおもちゃでした。

このおもちゃは、本当によくできていて小さいペットボトルの中に、これまた小さいアヒルちゃんと色とりどりのビーズが入っていて押すと「ピッ!」と音が鳴るものです。

えっどうして鳴るのかって〜?
それはっ!!
中に入っているアヒルちゃんについていた音が鳴るパーツをペットボトルの蓋に埋め込んだ事で音が鳴るという仕掛けです!!
ねっ☆☆アイディア満載でしょっ!!

お忙しい中で、こんなに素敵なプレゼントを作ってくださり心がとっても温まりました!
有難うございました。
クリニクラウンとトナカイ[2016年12月09日(Fri)]
「クリニクラウンとトナカイ」

tonakai.jpg

クリニクラウンが廊下で出会った男の子と楽しく行進しながら、その男の子の病室に到着。

すると、その男の子の向かいのベッドのカーテンの中から
「いや!」
と女の子の声が聞こえました。

女の子は、今は遊びたい気分ではなかったみたいです。

クリニクラウンは、女の子がカーテン越しにこちらの声を聞いているのを感じながら、男の子と遊び始めました。

何も入っていない箱を男の子がトントンとノックすると、中から小さな赤い鼻のトナカイが出てきます。
「わぁ〜なんで〜」
と歓声が上がりました。

箱の中に戻して
「ちょっとトナカイさん!まだクリスマスじゃないよ!」
「かくれててよ、バイバイ〜」
と言うと箱の中が空っぽに・・・・

「え〜いなくなった!」
そこで、男の子が急いでまた箱をノックすると・・・

そんなことを繰り返していると、向かいのベッドの女の子がそっとカーテンのをあけて、すき間からこちらを見ています。

「このトナカイさんどうしてもみんなと会いたいんだって〜」
とクリニクラウンが箱の中をその女の子にも見せるとニコニコ顔になって、カーテンを開けて一緒に遊ぶことができました。

複数の子どもと一緒に遊ぶ時は、子どもによって気持ちの温度差があります。
積極的な子どもたちだけで盛り上がってしまっても、他の子どもがさみしい気持ちになってしまいます。

クリニクラウンが一人ひとりの子どもの様子を見ながら、タイミングをみて声をかけてみる。
そして、その子どもの様子を受け止める。

焦らずにその子の気持ちを大切に・・・
そして、子どもの心が動く瞬間を見逃さないようにしていきたいと思います。

ゆうかり
気持ちに寄り添うことの大切さ[2015年12月08日(Tue)]
GCUをクリニクラウンが訪問しているときのことです。
乳児とそばにいたお母さんに「来たよ!!」と
やさしく声をかけました。

乳児は少しねむそうにしていたので、
「この音楽好きかなぁ?」
といいながら手回しオルゴールを奏でると、
乳児はその音楽を聴きながらウトウトしはじめました。

その様子を見てお母さんが急に目に涙を浮かべながら
微笑んでくれました。
そして、クリニクラウンに伝えてくれました。
「NICUにいるときにクリニクラウンが来てくれたこと。」
「不安なときに普通に言葉かけしてもらえたのがうれしかったこと。」
「やっとここまでこれた(大きくなってきた)、がんばったんだ」
という想いをつたえてくました。

お母さんは、目に涙を浮かべながらも微笑んでいて、
気持ちを表せて、どこか安心したようにも見えました。

母親の気持ちが乳児に伝わったのか
乳児は眠たい目を一生懸命あけて
お母さんのことを見ていました。

「お母さんのことが心配だから、
眠たいのに目を開けようとがんばっているみたいだよ」
とクリニクラウンが伝えると、
「本当だね」といってお母さんの表情が緩み
涙を浮かべながらもとってもいい顔をしてくれました。

「ふたりの気持ちがつながっているんだね」と
お母さんに話しかけると、母親は笑顔になってくれました。

緊張の連続でいっぱいになっていた母親にとって
クリニクラウンの姿をみると、どこかほっとして、
隠していた気持ちが表れるのだと思います。

クリニクラウンができることは
ほんの少しのきっかけかもしれませんが、
お母さんの気持ちに寄り添うことの大切さをまた感じた訪問でした。

くま

クリスマスツリーに飾られた綿ぼこの雪[2015年12月03日(Thu)]
12月の訪問で
うれしいクリスマスプレゼントをもらいました!

廊下からこちらをチラチラ見ている男の子がいました。
先ほど廊下で出会った子どもだったので、
「またね〜」と声をかけると、
その子はモゾモゾしていて、
とても恥ずかしそうな様子でした。

他の病室を訪問するために、一旦その場を離れて、
もう一度その場所に戻るとその子どもはいませんでした。

「もう行っちゃったのかなぁ?」と思っていると
病棟の出口近くにその子どもが立っていてくれました。

クリニクラウンが近づくと
彼はゆっくりと小さな手を広げて、
手の中にある真っ白なふわふわした綿を見せてくれました。
そして「これあげる!」と言ってプレゼントしてくれました。

クリニクラウンが「ありがとう!」と伝えると
嬉しそうにうなずき、自分の病室に帰っていきました。

訪問の時に、クリニクラウンの絵が描かれた
クリスマスカードを彼にプレゼントしたお返しに、
綿ぼこをずっと渡したくて
モゾモゾしていたみたいです。

彼のその優しい気持ちが何よりのプレゼントでした。

クリスマスツリーに飾られた綿ぼこの雪を見るたびに
そのことを思い出します。

メリークリスマス!!

きゃしー
乳児の気持ち・母親の気持ち[2015年01月12日(Mon)]
先日訪問した病院で乳児ばかりのお部屋がありました。
クリニクラウンが部屋に入ると、
乳児を抱いてみんなで仲良く出迎えてくれていました。
乳児達は、お昼寝タイムでウトウト。
でも、母親達は「せっかくクリニクラウン達が来たのだから、一緒に遊びたい」
という気持ちが強いように感じました。

クリニクラウンが、オルゴールを奏でると「眠たくなっちゃうー」と、
母親達は笑いながらクリニクラウンと話をして、
そしてそのお部屋を後にしました。


訪問の終わりごろに、廊下で先ほどの部屋の母親と乳児に出会いました。
クリニクラウンの姿を見つけると母親は「やっと起きましたー!」
と嬉しそうに声をかけてくれました。

クリニクラウンはゆったりとした動きで、乳児に話しかけます。
そうすると、その子はじんわりと笑顔になり、
その表情を見て母親は、本当にうれしそうでした。

乳児はクリニクラウンが訪問してもタイミングよく起きているとは限りません。
でも、やさしい音色を聞いてもらっったり、
母親とクリニクラウンがお話をして、笑いあったりすることで、
母親のリラックスや、気分転換につながります。
そして、その時の母親の気持ちは乳児にきっと伝わるはずです。

お母さんの楽しそうな声や笑っている声を
子どもたちに届けたいとクリニクラウンは思っています。
その母親の声が乳児にとってのリラックスや安心感につながるからです。

そして母親から「今日は赤い鼻の人がここに来てママと遊んだんだよ」
と子どもたちにお話をしてあげて欲しいと思います。

クリニクラウンが訪問を終えた後も、
クリニクラウンと遊んだことをいろいろな人と話してもらう。
そうすることで、クリニクラウンが帰ったあとも楽しい雰囲気を病棟に残せたらと思っています。

クリニクラウンと遊んだことを誰かに話したくなる
そんなクリニクラウンを目指してこれからも頑張っていきたいと思います。

ゆうかり
「突然のプレゼント!!」[2014年10月17日(Fri)]
クリニクラウンは小児病棟を訪問していますが、
病棟へ行くまでに外来を通ることがあります。

ある日、外来を2名のクリニクラウンが楽しそうに行進していると、
小学生の男の子がすごくうれしそうにクリニクラウンに近づいてきて、
「これあげる」と一枚の紙をクリニクラウンに渡してくれました。

image1.jpeg

その紙をよく見ると、塗り絵ができる紙でした。
突然のサプライズプレゼントに嬉しくなり、
クリニクラウンが周りに居た人達に自慢して見せびらかすと
その様子を見ていた男の子もすごくうれしそうでした。

すると、丁度通りかかったスタッフが「私に頂戴!」と言ってきたので
「ダメだよ。これはむっくの!」と・・・
クリニクラウンと看護師さんとコミカルな会話が始まり、
その様子を男の子も周りの人も楽しそうに見てくれていました。

訪問後、しばらくたってから、そのときのことを思い出しながら、
ぬり絵をして気づいたことがあります。

プレゼントは、《ぬり絵》だけでなく、
《ぬり絵をする》という素敵な時間もプレゼントしてくれたんだと。

image.jpeg

とっても嬉しいサプライズでした!
ありがとう!
ぬりえ完成したよ!

むっく
新しいクリニクラウンが誕生しました![2014年09月05日(Fri)]
8月30日にクリニクラウン認定試験があり、
1名のクリニクラウンが認定されました。

クリニクラウン”うえ”が新しく仲間に加わり、
認定クリニクラウンが18名になりました。


クリニクラウンの精神は"Children First"。
子どもが中心という理念のもと
みんなで協力、切磋琢磨しながら、たくさんの笑顔とユーモアを
こどもたちのところに届けたいと思います。

自然に体が動き出す!なんだか楽しい時間。[2014年06月02日(Mon)]
先日、ポリタンとゆうかりで訪問した時の出来事です。
感染のために個室の中でおばあちゃんと過ごしている1歳のこどもと出会いました。

部屋に入る前、中から機嫌の悪そうな泣き声が聞こえていました。
タイミングが悪いかもしれない
でもとにかく入ってみよう、と先にゆうかりが中に入りました。
こどもはベッドに横になりぐずっていました。
付添いのおばあちゃんは初めて出会うクリニクラウンに少し驚かれたようですが、ちょっとほっとしたような表情にも見えたので、ポリタンも部屋に入りました。

優しい音の出る楽器をならすとおばあちゃんは
「この子は○○という病気で(難病のひとつ)難聴で目もあまり見えません」
と教えて下さいました。

そこでポリタンが
「だったらハーモニカの音がいいかな」
とその子の足元のほうから少し強めにハーモニカを吹き始めました。
ゆうかりは顔の近くに行って上下に動きながら楽器を鳴らしました。
するとこどもは泣き止んでじっとこちらを見ています。
しばらくすると体をくねらせて、音楽が聞こえている様子に見えました。
演奏につられるように体を動かすうちに寝返りをしたらおばあちゃんが
「すごいですね、すごいですね」
とおっしゃいました。
聞くと、その子は今までこちら側には寝返りができなかったというのです。
最後はおばあちゃんがこどもの体を起こして抱き上げて私たちの様子をよく見えるようにしてくださいました。
そのころにはぐずった顔から、すっかり穏やかな表情になっていました。

個室に入院していて誰かが部屋に訪ねてくる
それだけでも、もしかしたらこどもとおばあちゃんの気分は変わったかもしれません。
クリニクラウンはプラスアルファーの楽しさやワクワク感を届けに行きたいと思います。
クリニクラウン自身が楽しんで奏でる音楽や動きが、こどもに伝わり「一緒に動きたい!」という気持ちにさせたのかもしれません。

クリニクラウンは、病気を治療したりリハビリするための存在ではないけれど
病室の中の空気を変えたい、遊びの時間を届けたいという想いを持ち続けていると、
時にはこんなことがおこります。

私たちも一緒に時間を過ごせて本当に楽しく、出会いに感謝です。
また遊ぼうね。

    ゆうかり
宮城県立こども病院での講演会[2014年05月19日(Mon)]
宮城講演会(編集済).jpg

先日、宮城県立こども病院の「地域医療研修会(小児看護講座)」で
トンちゃんこと石井裕子トレーナーがお話させていただきました。
参加者は、主に病院のスタッフの方々と地域の医療機関の職員の方々です。

業務を終えた後での研修会だったので、まずはリフレッシュタイム!
院長、副院長にご協力いただき皿回しをしてもらいました。
いつも病棟では子どもたちが簡単そうにしているのに???
1回目は二人とも失敗です。
トンちゃんに秘策を授けられ・・・
2回目は見事大成功!

会場の雰囲気が和んだところで
「自分の心を元気にしよう〜出会う人々に心からの笑顔を〜」をテーマに
日本クリニクラウン協会の概要や訪問中の様子などを写真を交えてお話ししました。

トンちゃんは、当協会の立ち上げ以前から
ケアリングクラウンとして国内はもとより海外でも活動しており、
クリニクラウンとしてのエピソードに加え、
海外での体験談などもお話し、みなさん熱心に話を聞いていただきました。

私は会場の一番後ろにいましたが、参加者の皆さんがどんどん話に引き込まれて行く様子が見られました。

このように、クリニクラウンが日ごろお会いする機会のない、
病棟以外の職員の方々や地域の医療機関の職員の方にも
協会のことを知っていただく機会になりました。
このような機会をつくっていただけたことに本当に感謝しています。

講演会を聞かれた方が
「クリニクラウンの活動は誰でもができることではないね」
と何度も繰り返しておられたのがとても印象的でした。

宮城県立こども病院の皆さま
今回このような場を設けていただき本当にありがとうございました。

    ゆうかり
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