【クラウンハートワークショップ(入門編)レポート】
クリニクラウンによるクラウンハートワークショップ(入門編)
を6月29日土曜日に開催しました!
クラウンハートワークショップの目的は、
クラウンの象徴である赤い鼻をつけるのではなく、
赤い鼻をいつも心に持っていて、
人間愛に満ち溢れた人を育むこと。
クラウンの手法(クラウン・シンキング)を使って、
人と関わることについて学ぶワークショップ(体験型学習)なんです。
遊びやユーモアを通して
入院中のこどもの心を育むクリニクラウンの魅力を体感しながら、
自分をみつめ、人をケアすることについて一緒に考るという企画。
入門編のテーマは、「スーパーこどもになってみよう!」
どんな時も愛のエネルギーに満ち、
いつも“遊び心”や“こどもの心”をもって、
前を向いて進んでいく。
自分が自分らしさを取り戻すために!
クリニクラウンのことを知ってもらうために、訪問様子のDVDを上映。
どういう想いで活動しているのか?何を大切にしているのか?
という団体として理念を伝え、クラウンハートワークショップの目的や目指してることを話します。
みんなで赤い鼻をつけて「ノーズオン」
赤い鼻をつけてハイタッチ!でごあいさつ
いろんな個性あふれる動きや声
ニックネームをみんなで声に出すだけでこんなにも楽しい!
コミュニケーションって難しい。
この遊びを通して、うまくいかないのが当たり前ということを改めて体感。
自分の思い通りにいかないから面白い!
うまくいかない時こそ、コミュニケーションを深めるチャンス!
より話し合いお互いを深く理解し合うきっかけだと思えるといいな。
目をつぶってみるといろいろなことに気づく。
「こんな音がするんだ」
「すぐそばの人の息遣い」
「ひとのぬくもり」
「風」などなど。
時にはとまってみることもすごく大切な時間。
色々なワークをとおして、人と人がつながることの大切さを体感!
参加者からはこんな感想がありました!
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<参加者からの感想>
実際に身体を動かして学ぶことは多くの気付きがあって充実しました。
子どもの世界を感じ、自分の心を投影することで初めて身体が軽くなるのだと知りました。
子どもの子ども、スーパー子どもと言う意味が少し分かって良かったです。
(20代 男性 医学部学生)
高校に入って知らない人と沢山関わり合って疲れが溜まっていたけど、
ワークショップをしてとても楽しかったし、
また高校頑張ろうと思えた。
(10代 女性 高校生)
すごく楽しかったです。
こども時間″を大切に子ども達と関わって行きたいなと感じました。
(20代 女性 保育士)
子どもだけではなく大人も楽しい、
プラスな気持ちに出来るクリニクラウンさん達だなと思いました。
そしてこれからの自分の生活で赤い鼻を意識できたらいいなと思います。
(10代 女性 大学生)
今まで自分が受けてきたメンタルトレーニングの等の内容が
すべて集約されているような内容にびっくりした。
(40代 女性 )
楽しかったです!!久しぶりに心から笑えた気がします。
(20代 女性 大学生)
自分の気持ちに素直になっていいんだ
大切なのは心で思った気持ち″
と言う言葉を聞くとなんだか肩の力が抜けた気がしました。
(20代 女性 保育士)
もっともっと心を開いて、誰かと接する事が出来るなぁと
普段楽しく生活してるつもりだけどもっと開けるなぁと感じました。
(40代 女性 放課後児童クラブ支援員)
後半まで恥ずかしさを持ち続けたけど、
バルーンで獲物を追う獣の気分で!
素が全開になった気がする。
(50代 女性 )
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わたしたちにとってもとても学びの多い時間でした。
一緒にワクワクドキドキの時間を体感しました。
そして、参加者のみなさんがどんどん表情豊かになっていく。
そんな瞬間を共に過ごせてすごくうれしかったです。
ワークショプでの素敵な出会いに感謝です。
これからも色々な人とつながっていき、
すべてのこどもがこどもらしく過ごせる社会を
皆さんと一緒につくっていきたいと思っています。
本当にありがとうございました。