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クリニクラウン(臨床道化師)の活動や思い・考えを伝えるブログです。
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「元気な気持ちが生きる力につながっている」チャリティランナー「Hos「元気な気持ちが生きる力につながっている」チャリティランナー:Hossy(ほっしー)[2018年08月30日(Thu)]
「元気な気持ちが生きる力につながっている」
チャリティランナー:Hossy(ほっしー)


阪急うめだ本店 祝祭広場で開催されたH2Oサンタチャリティトークショーで、大阪マラソンチャリティランナーへの挑戦について、チャリティランナーの「ほっしー」さんに語っていただきました!

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どうして大阪マラソンのチャリティランナーにエントリーしようと思ったのですか?

私は普段、看護師としてクリニクラウンが訪問している子ども病院で働いています。
私のいる病棟は、残念ながらクリニクラウンは訪問していないのですが、院内ではクリニクラウンの訪問を楽しみにしている子どもたちをよく見かけます。
私たちスタッフも楽しみにしており、クリニクラウンの姿を見かけるとすごくワクワクします。

クリニクラウンの活動を初めて知った時は、クリニクラウンが病棟に来ると、子どもが楽しいんだろうなと思っていたのですが、実際に経験してみて、子どもだけじゃなくて付き添っているご家族や私たちスタッフの気持ちもすごく元気になる事に気付きました。

入院中の子どもたちの病状が悪くなっている時、私たちスタッフも同じように気持ちが落ちたりします。
でも、クリニクラウンを見ると気持ちがはれ、また元気な顔で子どもたちと向き合えるようになります。

元気な気持ちが生きる力につながっている

これまで、たくさんの病気と闘う子どもたちや家族と関わってきた中で一番感じることは、「元気な気持ち」でいることが生きる力につながっているということ。

子どもたちは特に、その「元気な気持ち」でいることでの生きる力が強いと感じます。
入院中の子どもたちは、病院という環境の変化や病気や治療のことなど、大人と同じように不安で怖い気持ちを持っています。
そして、親がいつもと違う雰囲気であったり、周囲の大人の気持ちの変化をすごく敏感に感じ取っています。
だから子どもを支える私たち大人も、元気な気持ちでいなくちゃいけないと常々思っていました。


子どもたちが元気な気持ちでいることや、子どもたちを支える大人も元気な気持ちでいることの大切さを感じ、クリニクラウンの活動を応援したいと思いました。
そして今回、チャリティランナーを募集しているということを上司から紹介してもらい、普通にエントリーするより、絶対チャリティランナーになったほうがいいと思ってエントリーしました。

もともと走るのが好きだったということがひとつと、チャリティランナーの存在は知っていたのですが、これまでどう応援したらいいかわからなかったし、どの団体を応援しようというのもあまりピンときませんでした。
今回クリニクラウンの活動を知り、ぜひ応援したいと思ってエントリーしました。

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「病は気から」という言葉があるように、「生きる」「死ぬ」という命に関わるような時も、「気持ち」は生きる力につながっているというのを感じます。

「もう命が危ない」といわれていた子どもが元気になって帰っていく姿もたくさん見てきました。ターミナル期といわれている子どもが、家族と過ごせる時間が伸びたり、一時的にお家に帰れる機会ができたり、子どもらしく生活する時間を増やせることもあります。
また、子どもの血圧や脈拍が下がって来たとき、最期は家族に抱っこしてもらうのですが、家族が子どもを抱きしめ、語りかけると、下がってきた血圧や脈拍が上がることってよくあるのです。
私たち医療スタッフの予想をいい意味で裏切ってくれる。

子どもの力って本当にすごいなぁって思います。
子どもの生命力って未知なのです。
だからこそ、本当に気持ちって大事だと思うのです。

私は子どもと辛い治療を乗り越える上で、楽しい目標を一緒に作る事を大切にしています。
午前中につらい治療がある。
でも午後からクリニクラウンが来るから頑張ろうと励ましています。
すごく小さな楽しみに思えるかもしれませんが、クリニクラウンが来ることを励みに、子どもたちや家族が頑張れるのです。

いつもスタッフや親が元気な気持ちでいられるといいのですが、子どもとの距離が近い分、子どもと一緒に気分が落ちてしまいうことがあります。
そんな時、なんとかとりつくろうとするのだけど、敏感な子どもには、ばれてしまうのですよね。
クリニクラウンも定期的に来てくれるから、徐々に体調が悪くなってくる子どもたちを目にしていると思います。
でも、クリニクラウンは子どもの体調を知った上で、唯一病気の事を忘れさせ、子どもらしさを引き出してくれる存在。
子どもの病気の状況をきちんと分かった上で、明るく楽しく関わってくれるクリニクラウンは本当に素敵です。
私たちではできない役割をしてくれるクリニクラウンを尊敬しています。
クリニクラウンは子どもを支える私達にとって、なくてはならないパートナーなのです。

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チャリティランナーにエントリーしてみて思うことは何ですか?
チャリティランナーにエントリーして、7万円の寄附を集めるという目標金額に、できるかなぁと不安に思っていた部分もありました。

でも、医療に関係のない友人に声をかけると「いいことしているね」と応援してくれる人がたくさんいて、知ってもらうことって、とても大切だと思いました。

しかしながら、クリニクラウンのことを知らない人も多くて、クリニクラウンについて説明をすると「そんな人がいるんだ。すごいね」とみんなは新鮮な気持ちをもってくれています。

入院している子どもたちに対し、多くの人は「子どもがかわいそう」「声をかけづらい」というマイナスなイメージしかないように思う。
でも、こんな楽しいこともあって、その事で病気に負けない強い気持ちを持って闘えるんだということをわかってもらえたら、入院中の子どもたちにもっと関心を持って、クリニクラウンの活動を応援してもらえるんじゃないかなぁと思います。

今回活動をする中で思っている以上に、チャリティランナーの挑戦や、クリニクラウンのことを応援したいと思っている人が多いなぁと思いました。
職場の同僚や上司からも応援の声をいただいています。
チャリティへ関心を持ってくれている人は多いけれど、チャリティへの参加や応援の方法を知らず、はじめの一歩がでない人も多いと思います。

私が今回の大阪マラソンのチャリティランナーにエントリーすることで、もっとたくさんの人がチャリティに参加できるきっかけになればと思います。

たくさんの人にクリニクラウンの活動を知ってもらい、大阪マラソン当日は、完走を目指して頑張りたいと思います。
みなさん、赤鼻と共に応援よろしくお願いします。

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チャリティランナー「Hossy(ほっしー)」への応援はこちらからお願いします。
大阪マラソン
https://marathon.japangiving.jp/supporter/project_display.html?project_id=381

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