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No297 雲岩寺の樹齢400年の老スギの木挽き作業を見せていただいた。 [2018年08月22日(Wed)]

 大田原市須賀川の雲岩寺の入り口の県道脇に直径約2.5mのスギの大木がありました。根元は急傾斜地の岩盤で、沢水の落ち口にもなっていたことから洗掘され、倒木の危険性がありました。雲岩寺の老師は、橋梁や電線などのライフラインが被災してからでは遅いと伐採を決断して、森林組合に相談しました。先日、ラフタークレーンを使った特殊伐採(つるし伐り)が行われました。伐採作業を仕切ったのは那珂川町の空師の大金可男さんでした。
 今日は、玉切りされた丸太をチェンソーで木挽きしている現場にお邪魔しました。直径2.5m樹齢約400年の丸太は、そのままでは製材所の台車に乗りきらないため、チェンソーでの木挽き作業となったそうです。小口は、年輪幅も細かく均一で老木ならではの一品でした。チェンソーのバーが150cmと90cmのロングバーのチェンソーで作業を行っていました。(なかなか目に出来ない貴重な作業を拝見できました。)空師の大金さんは、業師でもありました。
 動画も撮影させていただいたので、近日中にUPしたいと思います。

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Posted by 林ナビとちぎ at 19:32
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