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刈払機を使った作業を始める前に再度確認を!! [2017年07月24日(Mon)]
  森林施業の事業体やボランティア団体では、刈払機を使った作業が最盛期の時期となっています。

 消費者庁によると、刈払機を使用中に指を切断、骨折したなどの事故情報が平成21年9月から平成29年6月末までに計140件寄せられています。被害に遭われた方の約半数は60歳以上です。

 刈払機はホームセンター等で簡単に購入することができ、手軽に使える便利な機器です。しかし、鋭利な刈刃が高速で回転するため、慎重に取り扱わないと指や脚などの骨折や切断などといった取り返しのつかない重篤なケガにつながる危険性があります。

 刈払機を使う際は特に以下の点に気を付けましょう。
@ ヘルメット、保護メガネや防振手袋など、保護具を必ず装着し、事前に機器の点検を行ってから作  業をしましょう。
A 作業をする場所に、小石や枝、硬い異物などがないか確認し、除去を行ってから作業を開始しましょう。
B 障害物や地面などにぶつかって起きる刈刃の跳ね(キックバック)に注意しましょう。
C 刈刃に詰まった草や異物を取り除く際は、必ず機器を止めてから行いましょう。
D 現場責任者や周囲の方は、作業者が安全対策をきちんと行っているか確認し、作業中も作業者に変わったことがないかを常に意識するようにしましょう。

Posted by 林ナビとちぎ at 12:00
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