一緒に考え、一緒につくる時間がたまらなく楽しいです。 [2017年05月09日(Tue)]
どうもどうも、林田です。
編集的な仕事、ライター的な仕事もやっています。 指示通りに素材と原稿をレイアウトする、 ではない、広報物の目的から確認して、最適な構成と文字にする仕事、 最近多いなー。 と感じていたのですが、それって前からでした。 NPOのデザインワークでは、 そもそも「指示」自体がないことがほとんど。 チラシをつくりたい、パンフレットをつくりたい、 という希望だけならまだしも、 何かをつくりたいけど何をつくったらいいかわからない、 といったものまで。 でも、まあ、それが普通と思っています。 僕自身も、同じです。 主体的に関わっている団体の広報を考えるってすごく難しいです。 そんなモヤモヤした状況、こんがらがった糸をほぐすのが、僕の役割。 第三者の役割ってホント大事だなぁって、我ながら感じています。 なので、 先方からいただいたページ構成を 大幅に変更して提案することも、よくあります。 先方からいただいた原稿に 見出しを勝手に加えることも、しょっちゅうです。 お困りごとをヒアリングして、 広報物にとどまらず、広報戦略のアイデアをご提供することも、 ありますね。 どう伝えたらいいか、何をつくったらいいか分からない状況の中、 NPOのスタッフと一緒になってウンウン唸って考えたり、 出してもらったアイデアを合気道の要領で、さらなるアイデアでかぶせてみたり。 そんな、 一緒に考え、一緒につくる時間がたまらなく楽しいです。 何時間経っても疲れません。 おそらくそれが、僕の生まれてきた理由、 果たすべき役割なんじゃないか、 天職のひとつではないか、と感じています。 という充実した日々と、それを感じられる平和な日本、 平和な時代に生きることができて、なんてラッキーなんでしょうね。 |