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【ロゴ】アムネスティ・フィルム・フェスティバル [2008年05月03日(Sat)]



アムネスティ・フィルム・フェスティバルのロゴを制作しました。
2007年の1月27・28日(土日)に行われた映画祭です。

人権問題をテーマにしたフィクションやドキュメンタリーを、
一同に介し、上映する日本初のイベント!

歴史も規模もあるアムネスティ
ノーベル平和賞もとったことがあるすばらしいNGOです。

なんで僕がこのロゴを制作するに至ったかと言うと、
サービスグラントのプロジェクトチームとして参加したからなんです。

NPOの広報を支援するNPO、サービスグラント。
その事務局から、
「アムネスティ・フィルム・フェスティバルの
Webサイトを制作するチームに参加しませんか?」
と打診がありました。

マーケティング、Webデザイナー、その筋のプロフェッショナルが
(一応、僕も含め・・)4人集まり、チームとして
このサイトの制作にとりかかりました。

他のチームメンバーのアイディアや仕事の進め方、スピードに
刺激を受けながら完成したサイト、
すばらしいものができあがったと思っています。



で、このロゴ、なのですが、
映写機と銃を組み合わせたものなんです。



映画の象徴アイコンである映写機と、
暴力・人権侵害の象徴である銃。

人権(いのち)を表すハートマークと、
グローバルな上映作品たちを象徴する地球アイコン。

一瞬、ドキッとさせるロゴ、なんだけど
どこかキャッチーでくせのある、そんなマークを目指しました。

毎年使ってくれないかなぁ・・なんて期待ものせつつ、
シンプルで使いやすいデザインを心掛けました。


・・・映画祭当日
アムネスティさんが、缶バッジにしてくださいました!



わーい。ぱちぱち
すげー。かわいい!むちゃくちゃ嬉しいです。
おもわずリアル小躍りしましたよ。帰りの交差点で。

このバッジ、映画祭で参加者に無料配布されていたものなんです。

で、映画祭、なのですが、これが大盛況。

もうね、すごい。満員。超満員。
NGOのイベントってレベルじゃねーぞ!
てゆうぐらい。大盛況でした。


写真にある、人の列、
これ、朝の「当日券待ち」の列です。
ものの見事に当日券の販売終了。
僕の友達も入れなかったそうです・・

時流をつかみ、自分達の特性を活かした企画が功を奏したんでしょう。
歴史に残る、NGOイベントの成功事例だったと思いました。

映画もいくつか観て来ました。
重い。確かに重いテーマでしたが、
その問題を知るよいきっかけになりました。

電化製品に囲まれ、温かいシャワーと、
ふかふかの布団で眠れることのありがたみ、
というよりも幸運としかいいようのない、
この自由な生活に、改めて感謝したいと思います。

というわけで、とても充実した週末を過ごす事ができました。
こんな素晴らしい映画祭の、一助となることができたこと、
言葉ではうまく表せませんが、非常にありがたく感じます。

○サイズ/-
○制作年/2006年11月
○クライアント/アムネスティ・インターナショナル日本