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2017年08月15日

◆レポート 平成29年度 第3回まちづくりコーディネーター育成講座

8月9日(水)、「まちづくりコーディネーター育成講座」の第3回を、陸前高田市コミュニティホールで開催しました。

第3回はまちづくりに関する「企画立案」をテーマに、2日に分けて実施します。初日の今回は、地域課題を解決する企画に欠かせない、「課題の抽出・整理」を学びました。

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講師は前回と同じく当センターのセンター長、三浦まり江が務めます。
参加者は全員で17名。3テーブルに分かれてスタート!

そもそも、企画とは何でしょうか? まずは、企画を構成する要素を学んでいきます。

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せっかくの企画でも、所属する団体の目的に沿ったものでないと、なかなか団体内での理解は得られないかもしれません。改めて、自分の団体が掲げている「目的」は何か、書き出してみました。団体に所属していない方には、「理想の地域とは」を考えてもらい、テーブルごとに共有。

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では、なぜ企画書が必要なのでしょうか?企画書を作ることで、自分たちの考えを整理するだけでなく、人にも説明しやすくなり、協力を得られます。しかし、ただ企画書だけあっても意味がありません。企画書をベースにして、心を一つにチームで動いていくことが重要です。

ここで第1回講座の講師、いちのせき市民活動センターのセンター長、小野寺さんにバトンタッチ。

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チームワークがいかに大切かを実感するために、「ブラインドキャッチボール」を行います。チームの中で、2人が目を閉じてキャッチボールを行い、残りのメンバーは上手くキャッチボールできるようサポート。

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あるチームは、ボールを投げるタイミングとキャッチするタイミングで、周りの人が手を叩いて合図をする、という作戦で見事成功!


各チームがしっかり仲良くなったところで、いよいよ模擬企画を立てていきます。まずは、高齢者/観光/子育て/仕事の中からテーマを1つ選びます。高齢者が2チーム、観光が1チームとなりました。


企画を立てる前には、その企画で解決したい課題があります。最初のワークでは、チームごとに「現状」の洗い出しと、「理想の状態」を議論しました。

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前回の講座で習ったファシリテーション(話し方のコツ)は活かせたでしょうか?みんなの意見をまとめるのはなかなか難しそう。

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その後、各テーマの課題を1つ選び、その課題の背景や、解決された理想の状態をまとめます。ここで言う課題とは、地域の抱える問題と、理想の状態の間にあるギャップのこと。問題を解決するために、何が必要なのか?問題の本質をしっかり見つめる時間です。

「問題」と「課題」の違いって???「目的」と「手段」の違いって???チームでたくさん議論して、迷って悩んで、そんな時間が大事です。

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最後に、

結(選んだ課題)→起(課題の背景)→承(課題が解決された状態)→転(補足)

の流れで、他のチームにプレゼンしました。

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すべての講座に言えることですが、一度のワークでスキルが身につくことはありません。とても難しそうに悩んでいたチームもありましたが、複数の人で意見をまとめる経験を何度もこなすことが大事。大切にしたいことや、譲れる部分は人によって大きく違うので、お互いの意見をじっくり聞いて、良い企画に育ててくださいね!

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次回は8月30日(水)です。いよいよ企画書の作成と、プレゼンテーションを学びます。
今回土台ができた企画が、いったいどんなふうに肉付けされていくのか、とても楽しみです。

今回の講座は全回満員ですが、時間帯を変えて今秋〜冬にかけて後期を行う予定です。
参加したい!と思った方は、後期の開催日程が決まったらお知らせしますので、ぜひ協働センターまでご連絡ください。お待ちしております!


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