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中嶋れん(日本共産党 宮城県議会議員)のブログ
宮城県議会 環境生活農林水産委員。
      障がい児・者福祉調査特別委員会 副委員長。
      「脱原発をめざす宮城県議の会」副会長。
シエルの会(自閉症児の親の会)会長。
原発問題住民運動宮城県連絡センター 世話人。
東日本大震災復旧・復興支援みやぎ県民センター事務局次長。
青森県むつ市大畑町生まれ。青森高校、東北大学理学部物理学科卒。
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東北電力が引用した、実験データを改ざんした外国論文が判明。東北電力の釈明には全く説得力がなく、なぜこの論文に飛びついたのか、ますます説明責任が問われています。[2019年09月15日(Sun)]
 東北電力が8月30日の第19回宮城県女川原子力発電所2号機の安全性に関する検討会に提出した資料が、2007年TROI実験のデータを一部改ざんして引用していることを宮城県議会本会議で指摘しました。
 質問の後で、東北電力が引用したのは、ドイツとの国境近くにあるフランスのSTRASBOURG(ストラウスブール)大学のV Tyrpekl氏による論文だということが分かりました。
 県の担当者は、TROI実験のナマの報告書ではなく、この論文の表を引用した理由について「より新しい論文だから」という、東北電力の釈明をそのまま議会で答弁しましたが、水蒸気爆発に関する新しい実験があったのではなく、文献調査報告の論文です。
 この論文は、TROI実験については52ページから55ページにかけて触れているだけで、他の実験に比べると、TROIについてはほんのわずかの報告があるだけです。202ページにTROI実験の装置図、203ページにTROI実験の結果をまとめた表が掲載されています。この203ページの表が、東北電力の資料に転載されています(下の写真)。

190915_blog.jpg











 実験による新しい知見を報告したものではなく、文献調査の論文なのに肝心の実験データを書き換えて引用していたのですから、より「新しい論文」だからという東北電力の釈明には、まったく説得力がないことが分かりました。
 なぜこの論文に飛びついたのか、なぜTROI実験の直接の報告書やSERENAプロジェクトを無視したのか、東北電力はますます説明責任を問われています。

<東北電力が引用した論文は、以下のアドレスからダウンロードできます>
https://www.researchgate.net/publication/279263627_Material_effect_in_the_fuel_-_coolant_interaction_structural_characterization_of_the_steam_explosion_debris_and_solidification_mechanism

●このページの上にある「Download full-text PDF」をクリックすると、当該論文のダウンロードが始まります。

論文 拡大.jpg

















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