教室のエアコン「設置する方向に」ー教育長が「同じように考えるようになっている」と方向転換を示唆[2018年07月21日(Sat)]
昨日の宮城県議会・文教警察委員会で、猛暑に対応した熱中症対策を取り上げました。
「教室のエアコンについて、設置しないという従来の考え方を転換する必要に迫られているのではないか」と、問題提起しました。高橋仁教育長は、「私も同じように考えるようになっている」と応じました。
重要な答弁で、今日の地元紙にも報道されました。
宮城県教委はこれまで、保健室や、閉鎖性が高い音楽室等にはエアコンを導入してきましたが、教室については体温調節が困難な児童生徒が在籍する特別支援学校を例外に、一般の教室については優先度が低いという考え方をとってきました。市町村立の小中学校について、県は設置者(市町村)の判断に委ねる態度をとってきました。
教育長の答弁は、県立学校を念頭においたものですが、市町村立の小中学校にも影響を与えることは必至です。
学校設置者(県と市町村)に具体化を求める働きかけが重要です。設置の経費に対する国の補助率は3分の1ですが、予算を増やして補助対象を拡大させることなど、国の支援の拡充を求めましょう。
取り急ぎ、お知らせいたします。
「教室のエアコンについて、設置しないという従来の考え方を転換する必要に迫られているのではないか」と、問題提起しました。高橋仁教育長は、「私も同じように考えるようになっている」と応じました。
重要な答弁で、今日の地元紙にも報道されました。
宮城県教委はこれまで、保健室や、閉鎖性が高い音楽室等にはエアコンを導入してきましたが、教室については体温調節が困難な児童生徒が在籍する特別支援学校を例外に、一般の教室については優先度が低いという考え方をとってきました。市町村立の小中学校について、県は設置者(市町村)の判断に委ねる態度をとってきました。
教育長の答弁は、県立学校を念頭においたものですが、市町村立の小中学校にも影響を与えることは必至です。
学校設置者(県と市町村)に具体化を求める働きかけが重要です。設置の経費に対する国の補助率は3分の1ですが、予算を増やして補助対象を拡大させることなど、国の支援の拡充を求めましょう。
取り急ぎ、お知らせいたします。