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中嶋れん(日本共産党 宮城県委員会政策委員長)のブログ
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FCV(燃料電池自動車)への異常な肩入れを追及した質問が反響を呼んでいます[2017年09月27日(Wed)]
 トヨタが進めているFCV(燃料電池自動車)に異常な肩入れをしている村井県政を批判した私の質問が9月27日付の「河北新報」で報道され、記事を見た人から「あの3億8000万円はムダづかいだと思う」と、電話がありました。
 「水素ステーションに車が停車しているのを見たことがない」と26日の委員会で発言したら、笑い声が起りました。県職員の中にも、「見たことがない」という実感があるからです。
 担当の室長は、「水素の充填は3分で済む」からだと説明しましたが、宮城県にFCVは22台しかないからで、しかもその半分は県が税金を投入しているもので占められています(購入した公用車が5台、補助金を出して走らせているレンタカーが4台、同じく補助金で走らせているタクシーが2台)。
 燃料電池自動車は700万円余。購入者には国が202万円を補助し、宮城県がさらに101万円を補助していますが、申請はこれまで6件。したがって、営業日(日曜日を除く)に水素ステーションを訪れるのは、タクシーとレンタカーを含めても一日に数台。なるほど、近所の人も「車が停まっているところを見たことがない」はずです。
 宮城県を「水素社会の先駆けの地にする」ことは村井知事の「創造的復興」の柱ですが、FCVの普及が進むのかどうかは村井知事も「見通せない」と言わざるをえなくなっています。
 債務超過で他産地カキ流用事件を引き起こした水産特区といい、「創造的復興」は総崩れに向かっていると思います。
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