「みやぎ県政だより」に6万7千世帯相当の二酸化炭素削減めざす計画、では13万世帯相当を排出する石炭火力発電所はどうする?[2016年11月01日(Tue)]
きょうは11月1日、わが家にも「みやぎ県政だより」が届けられました。
第10ページに、「宮城県地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」が紹介され、平成32年度までの5年間で34万1000トン(6万7000世帯からの年間排出量)の二酸化炭素を削減できる見込みと記されています。
ところが、一般家庭13万世帯に相当する二酸化炭素を排出する石炭火力発電所の建設が仙台港地域で進行中です(写真)。計画を策定した当時は、想定していなかったことです。
宮城県議会の環境生活農林水産委員会で決算審査の際に取り上げました。来年予定している計画見直しの際に低すぎる削減目標を引き上げること、大規模排出事業所に関わるルールをつくることが求められています。何よりも、現在進行中の計画の説明会を実現し、大気汚染物質や温暖化ガスを排出しようとしている事業の中止・変更を求める声をあげようではありませんか。
市民運動が12月18日に多賀城市でシンポジウムを計画しています。
→気候ネットのサイトはこちら
第10ページに、「宮城県地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」が紹介され、平成32年度までの5年間で34万1000トン(6万7000世帯からの年間排出量)の二酸化炭素を削減できる見込みと記されています。
ところが、一般家庭13万世帯に相当する二酸化炭素を排出する石炭火力発電所の建設が仙台港地域で進行中です(写真)。計画を策定した当時は、想定していなかったことです。
宮城県議会の環境生活農林水産委員会で決算審査の際に取り上げました。来年予定している計画見直しの際に低すぎる削減目標を引き上げること、大規模排出事業所に関わるルールをつくることが求められています。何よりも、現在進行中の計画の説明会を実現し、大気汚染物質や温暖化ガスを排出しようとしている事業の中止・変更を求める声をあげようではありませんか。
市民運動が12月18日に多賀城市でシンポジウムを計画しています。
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