女川原発に規制基準「違反」が。再稼働は延期・中止に! 宮城県議選の争点【仙台市泉区】[2023年09月08日(Fri)]
女川原発の電線ケーブルの一部に、規制基準が定めている火災影響軽減対策の要件を満たしていない箇所があることが分かりました。
私が参加して8月21日に日本共産党が県に申し入れを行い、東北電力に説明を求めました。その後も調査を重ねて、明らかになったものです。
東北電力は8月25日、宮城県、石巻市、女川町の担当者に説明したようです。8月31日に、女川原発環境保全監視協議会で若干の説明をしました。しかし、その際に基準「不適合」であることには言及しませんでした。
東北電力は、7月31日に追加工事のことを初めて発表しましたが、その時に基準不適合にあることを隠さずにキチンと説明して、なぜそうなったのか、経過・原因まで、明らかにすべきだったのではないでしょうか。
新潟県では、県独自の審議会である技術委員会があり、火災影響軽減対策のことが9月1日の会合で報告されました。
女川原発の安全対策に関わる情報公開を進め、重大事故を招かないように安全対策を進めるため、私は宮城県に対して、新潟県のように、県独自の「安全性検討会」(仮称)を設置すべきだと提案を続けてきました。いよいよ、それが求められています。
現状では、女川原発は基準不適合です。少なくとも、追加工事が終了するまでは再稼働すべきではありません。
追加工事で基準不適合が解消されるのでしょうか。キチンと説明するよう求めます。間に合わせの対策では、県民は納得できません。
女川原発は、再稼働予定の原発のなかで、最も古い型式の原発です。そして、世界一地震の影響を受けやすい原発が、女川原発です(2011年10月にアメリカ原子力学会に研究者が発表)。
原発がなくても電気は十分です(原発を除く発電所の能力は2億6千万キロワット、電気需要が最大の時でもその3分の2が稼働すれば電力はまかなうことができます)。
原発は、電気代を高止まりさせています。原発は省エネと再エネ開発の障害になっており、気候危機を打開するために、一日も早く原発ゼロを実現することが求められています。
処理不能な「核のゴミ」を増やし、将来の世代に巨大な負担を残す愚行になる原発再稼働は、キッパリやめなければなりません。
女川原発は再稼働中止に!
私が参加して8月21日に日本共産党が県に申し入れを行い、東北電力に説明を求めました。その後も調査を重ねて、明らかになったものです。
東北電力は8月25日、宮城県、石巻市、女川町の担当者に説明したようです。8月31日に、女川原発環境保全監視協議会で若干の説明をしました。しかし、その際に基準「不適合」であることには言及しませんでした。
東北電力は、7月31日に追加工事のことを初めて発表しましたが、その時に基準不適合にあることを隠さずにキチンと説明して、なぜそうなったのか、経過・原因まで、明らかにすべきだったのではないでしょうか。
新潟県では、県独自の審議会である技術委員会があり、火災影響軽減対策のことが9月1日の会合で報告されました。
女川原発の安全対策に関わる情報公開を進め、重大事故を招かないように安全対策を進めるため、私は宮城県に対して、新潟県のように、県独自の「安全性検討会」(仮称)を設置すべきだと提案を続けてきました。いよいよ、それが求められています。
現状では、女川原発は基準不適合です。少なくとも、追加工事が終了するまでは再稼働すべきではありません。
追加工事で基準不適合が解消されるのでしょうか。キチンと説明するよう求めます。間に合わせの対策では、県民は納得できません。
女川原発は、再稼働予定の原発のなかで、最も古い型式の原発です。そして、世界一地震の影響を受けやすい原発が、女川原発です(2011年10月にアメリカ原子力学会に研究者が発表)。
原発がなくても電気は十分です(原発を除く発電所の能力は2億6千万キロワット、電気需要が最大の時でもその3分の2が稼働すれば電力はまかなうことができます)。
原発は、電気代を高止まりさせています。原発は省エネと再エネ開発の障害になっており、気候危機を打開するために、一日も早く原発ゼロを実現することが求められています。
処理不能な「核のゴミ」を増やし、将来の世代に巨大な負担を残す愚行になる原発再稼働は、キッパリやめなければなりません。
女川原発は再稼働中止に!