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中嶋れん(日本共産党 宮城県議会議員)のブログ
宮城県議会 環境生活農林水産委員。
      障がい児・者福祉調査特別委員会 副委員長。
      「脱原発をめざす宮城県議の会」副会長。
自閉症児の親の会会長。
青森県むつ市大畑町生まれ。青森高校卒(音楽部、将棋同好会に参加)。
東北大学理学部物理学科卒(東北大学男声合唱団に参加)。

「戦争する国」No! 女川原発の再稼働中止 「人間の復興」を追求。
ライフワークは「障害のある人が生きやすい社会をめざす」。
日本国憲法の全面実施をめざす日本共産党に共感、入党して44年に。
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王城寺原演習場で白リン弾を使用ー米海兵隊と防衛省が初めて認めました[2016年07月25日(Mon)]
 米海兵隊が、5月13日から22日まで、宮城県の陸上自衛隊・王城寺原演習場(大和町、色麻町、大衡村)で155ミリ榴弾砲を発射する訓練を行った際に、大量殺傷兵器で環境にも悪影響を及ぼすと指摘されている白リン弾を使用していたことを初めて公式に確認されました。
 7月21日の宮城県議会で、環境生活農林水産委員会で私が、総務企画委員会で遠藤いく子・日本共産党宮城県議団長が、それぞれ質疑の中で明らかにし、翌7月22日の「河北新報」に記事が掲載されました。

 日米共同訓練移転反対宮城県連絡会が米海兵隊の実弾演習の監視活動に取り組んでいたところ、5月19日に白リン弾が少なくとも6発発射されたことを確認しました(写真)。
 そこで、日本共産党宮城県議団が6月8日に村井知事宛に要望書を提出し、防衛省を通じて米海兵隊に照会し事実かどうかを確認するよう求めました。
 これに対して東北防衛局の職員が7月7日に宮城県庁を訪れ、大和町、色麻町、大衡村の担当者が同席した場で、県震災復興企画部に口頭で回答したものです。

 米海兵隊と防衛省から、王城寺原演習場での白リン弾発射を認める初めての回答がありました。その際に、東北防衛局は「当初の訓練から使用されていたであろうと思われる」と回答し、1997年から19年にわたって長期に使用されていたことが明るみに出ました。
 東北防衛局の説明は、「黄リン弾および白リン弾を含む発煙弾が使用されていることについては承知している」というものでしたが、「発煙弾」という説明には、私は要注意だと思いました。
 確かに白リン弾は、当初は発煙弾及び照明弾として開発されましたが、近年、殺傷兵器として使用されるようになり、イスラエルのガザ地区に対する白リン弾による攻撃は、非戦闘員を大量に殺傷し、人道に反する兵器使用ではないかと批判されるようになっています。大量殺傷兵器として使用することを含みにした発射訓練を、発煙弾としての使用と説明して実態を覆い隠しているのではないか、検証が必要であり、鵜呑みにはできません。 

 5月16日の公開訓練の際に、私の質問に答えた海兵隊員が「(白リン弾は)生態系に影響がある」と発言したことについて、東北防衛局は「承知していない」「防衛省としては、発煙弾については国際法の上で禁止されているものではなく、王城寺原演習場での使用についても禁止されておらず(冬場の発火しやすい時期は使用しないようにしているが)、問題はないと考えている」と、回答しました。そして、白リン弾による環境への悪影響については、「平成21年4月24日、日本共産党の紙智子・参議院議員の質問主意書に対して答弁書を示したが、防衛省の考え方は、この答弁書のとおりで、変わっていない」という回答がありました。
 しかし、この答弁書では、紙智子参議院議員の指摘に対して踏み込んだ説明はしておらず、私は王城寺原演習場内の検査および色麻町に流れ込んでいる花川の農業用水の検査などが行われるべきではないかと考えています。

 公開訓練の際に、米海兵隊員が、今回の訓練では白リン弾を「使用しない」と発言したことについて、東北防衛局は「防衛省は承知していない」「責任者で第3海兵師団12海兵連隊第3大隊長のネイル・J・オーウェンズ中佐は『使用しない』とは発言していない」としましたが、発言の事実までを否定することができず、「『今日は使用しない』と発言した可能性はある」と回答しました。
 また、米海兵隊員が、公開訓練の際に、白リン弾の使用については「日米協議において日本政府の了解がえられていない」と発言したのですが、東北防衛局は「米海兵隊が白リン弾を含む発煙弾を使用することについて、日本政府の了解はいらないという認識をもっている」と回答しました。

 米海兵隊は8月から9月にかけて王城寺原演習場で自衛隊との合同演習を予定しており、オスプレイの投入が予定されています。私は宮城県議会環境生活委員会で、「戦争する国づくりという安倍政権の暴走が、宮城の県土にも及んでいる」「県庁職員にも、予定していなかったことへの対応が迫られている』ことを指摘しました。
 平和運動動団体と協議し、県民へのアピールを出したいと考えています。

160518 白リン弾.jpg
タグ:白リン弾
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