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中嶋れん(日本共産党 宮城県議会議員)のブログ
宮城県議会 環境生活農林水産委員。
      障がい児・者福祉調査特別委員会 副委員長。
      「脱原発をめざす宮城県議の会」副会長。
自閉症児の親の会会長。
青森県むつ市大畑町生まれ。青森高校卒(音楽部、将棋同好会に参加)。
東北大学理学部物理学科卒(東北大学男声合唱団に参加)。

「戦争する国」No! 女川原発の再稼働中止 「人間の復興」を追求。
ライフワークは「障害のある人が生きやすい社会をめざす」。
日本国憲法の全面実施をめざす日本共産党に共感、入党して44年に。
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FCV(燃料電池自動車)の試乗会に参加しましたー燃費・利便性、まだまだ視界不良[2016年04月20日(Wed)]
 宮城県議会議員を対象にしたFCV(燃料電池自動車)の試乗会があり、保健環境センターの会場に出かけました。トヨタとホンダの2種3台のFCVを宮城県が購入し、スマート水素ステーションが敷地内に設置されています。
 (4月21日の環境生活農林水産委員会の質疑を踏まえて,一部を書き直しました)

 試乗したのはHONDAのクラリティ フューエル セル。水素燃料を満タンにした場合は500km〜750kmを走向できるとされています。通常の走行では、水素1kgあたり100km前後を走行できるようです。
 スマート水素ステーションは、水を電気分解して燃料用水素を製造します。1kgの製造に60kwhの電力を要します。 スマート水素ステーションは、水素を供給する際の圧力が35MPaなので、70MPaで設計されているFCVの燃料タンクには半分しか充填できません。そうすると1回の燃料充填で走行できる距離が250km前後にしかならないので、仙台市内を走るのにはいいかもしれませんが、県外まで足を伸ばすのには不安です。70MPaで水素を充填できる商用水素ステーションの普及が、FCVの普及には不可欠です。
 商用ステーションは岩谷産業により来年3月までに設置される計画ですが、同社は水素燃料を1kgあたり約1100円で販売しています。1km走行するのに要する燃費は単純計算で11円前後になります。ガソリン車が1リットルあたり10km走行するとして1km走行するのに要する燃費が11円程度ですから同程度です。燃費のよいハイブリッド車やプラグインハイブリッド車にはFCVはまだ燃費で劣る状態です。
 水素ステーションの建設費、維持管理費、資格を有する人を配置する人件費を考慮すれば、1kgあたり1100円では採算割れしている可能性があります。商用ステーションの建設コストはガソリンスタンドの数倍ですから、普及するかどうかは不透明です。
 岩谷産業は、苛性ソーダを製造するプラントで副産物として得られる水素(改質水素)から水素燃料を製造していますが、その過程では二酸化炭素が発生します。1km走向にあたり排出される二酸化炭素はハイブリッド車と同程度という説明です。水素自動車は、温暖化対策の切り札だなどとは、まだとても言えない状況です。

 クラリティ フューエル セルの車体は、販売価格では採算がとれないほどグレードが高いものです。加速はトルク換算で2500CCクラスのガソリン車に匹敵します。車体が大きいので安定していて、乗り心地は良好でした。運転操作に対する反応が早いので、運転性能も良好です。
 しかしこれは、いずれも燃料が水素かどうかにかかわらない、別の問題です。

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コメント
中嶋議員のおっしゃることは理路整然としていて全くその通りです。村井知事は水素に肩入れしすぎです。この水素に使った税金は別の使い道があるはずです。納税者として遺憾です。次の知事選では村井知事には投票しません。中嶋議員応援しています。
Posted by:佐藤 秀昭  at 2019年05月08日(Wed) 12:59

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