宮城県議会が避難訓練ー3・11を思い起こしながら[2016年03月14日(Mon)]
宮城県議会の避難訓練が14時から行われました。
5年前の3・11を思い起こしながらです。
発災のあと、揺れが収まったことを確認して、まず傍聴者に避難していただき、そのあと議員が本会議場から避難し、正面玄関前で全員の安否を確認する点呼をとり、議長が連絡あるまでの間の休会を宣言しました。5年前に、当時の議員が体験したことを踏まえてです。
今議会では、東北大学のご協力で、宮城県議会一階ホールに写真パネルなど震災を記録するアーカイブが展示されました。
会期中の3月11日には「鎮魂の日」として、各地で追悼式などが行われました。
議案審議の中で、漁業と農業の生業としての側面が施策の視野に十分には入っていないこと、生業・住宅・生活の一体的再建が叫ばれながら、そこに成功していないことが浮かび上がりました。
これからの復興のあり方に思いをめぐせながら訓練に参加しました。
写真は、防災服に着替えた日本共産党宮城県議団(13時50分、控室で)
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