古平町に初めての認知症グループホーム等を計画 [2009年06月12日(金)]
|
前回お知らせした「廃業したドライブインを改修して、新しい福祉の拠点に…」計画に対して、このたび、
日本財団様より事業助成決定の通知を戴きました。 ![]() 本当に有り難うございました。 ![]() ※このことについては次回にも事業の詳細をお知らせできるよう準備中です。 今回は、いま同時期に「れい明の里」で進めている他の事業計画についてもお知らせしていきたいと思います。ともに今後の当会利用者の大幅な処遇アップと在宅福祉の貢献につながるものとなります。 今回は古平町において初となる"認知症グループホーム等の整備計画"の概要についてです。 <計画までの経緯> 当会「れい明の里」が所在する古平町は、現在高齢化率37%で北海道でも高齢化の進んだ地域です。 高齢者施設としては町社協の運営するデイサービスセンターに併設の町の高齢者生活支援ハウス「元気プラザ」(12室)があります。 平成18年の介護保険法改正では身近な地域で柔軟なサービスを受けられる地域密着型サービス等が創設されましたが、本町には特養ホームはもとよりグループホームの1ヶ所も有りませんでした。 利用者の立場からは原則、今後は他市町村にあるグループホームの新規利用ができないこととなり、町としてはとても頭の痛い問題となっていました。 この事を踏まえて古平町は数年に亘り認知症グループホームの設置を各方面と模索していましたがいずれも不調に終わり、昨年、当会が正式に町からの要請を受けるかたちで、認知症グループホームの整備事業に着手することとなりました。 当会にあっても知的障害者の事業開始から28年が経ち、利用者の高齢重度化が課題となっていました。 「いつまでも慣れ親しんだところで安心して暮らしていかれるように…」 小さな町だからできる、知恵を使った小回りの効く、「共生のかたち」を模索していきたいと思います。 *事業所名… いきいき生活支援センター「風花」(かざはな) 要支援状態の高齢者・認知症高齢者への生活支援と心身のリハビリテーションを可能にするために ![]() ※完成イメージ図です。 認知機能の低下した高齢者の生活を支える多機能型施設が目標です。 <設計の基本構想> ・木造の特徴を生かした住環境の提供 ・構造用合板等による耐震性の強化 ・安全でクリーンなオール電化の採用 ・徹底したコスト削減 「風花」で予定している介護事業は次のとおりです。 1、認知症グループホーム「夕凪」(ゆうなぎ) (1F) 利用定員 9名 2、高齢者グループホーム「朝凪」(あさなぎ) (2F) 利用定員 9名 認知症高齢者及び高齢者が家庭的雰囲気の中で、共同生活による助け合いなど、能力に応じてそれぞれが再び社会的役割を担い、できるかぎり自立した豊かな生活が営める場を提供します。 3、認知症通所介護事業所 デイサービス「のどか」 介護を必要とする認知症高齢者とその家族が地元で安心した生活を続けられるために、日常生活の支援や療法士による専門的な機能訓練の場などを提供します。 4、(自主事業)短期入所生活介護サービス「風花」(かざはな) 介護家庭の事情や高齢者の心身機能の状況などにより在宅生活が一時的に難しくなったときなど短期入所機能としてご利用いただけます。(当会が自主事業として運営します。) 5、居宅介護支援事業所「グッドケア」 ※現在指定事業所を移設予定。 国と北海道、町の助成が決定されると、年内の完成を目指し夏以降の着工となる予定です。 完成後は古平町、各関係機関とも必要な連携を深め、地域の高齢者が安心して暮らし続けられる町づくりを共に目指し、利用者に寄り添いながら歩んでいきたいと考えています。 次回以降は、「日本財団2009年度改修による福祉拠点の整備事業」の概要報告、それとここ数年の懸案事項の「入所支援施設「共働の家」改修計画(案)について」をお知らせいたします。 |






