今朝の朝日新聞に面白い記事がありましたのでその話題を。
見出しでまずビックリ。
【アダルト番組に助成金】
え。
アダルト番組に助成金なんて出るの!?
と思い詳しく目を通してみると、
なんでもCS放送のアダルト専門放送局の番組に、障害者向けの放送の支援のために国費から出される「
字幕番組等制作促進助成金」が交付されていたとかなんとか。
これがちょっとした問題になり、今後は成人向け番組は交付対象から外されるようなのです

ちなみに助成対象となっていたのは『裸のニュースステーション』内の5分ほどのコーナー、『裸の手話ニュース』。
セクシーダイナマイトな女性キャスターが
手話を交え性的な内容のニュースを読みながら服を脱いでいくという…
な、なんという斬新な企画…!!しかしコンセプトが分かりません。
と言いつつも斬新というのはあくまで「日本では」ということですね。米国などではこのテのものは以前からありましたから。


個人的には番組内容自体は面白くていいんじゃないかと思うのですが、助成金云々

が絡んでくるとなると面白いだけでは済まないですよね。
実際にこの問題に関しての意見は
「低俗な番組に助成金を交付するとはいかがなものか」
「障害者も色々な番組を見る権利がある」
と見事に真っ二つなようです。
ここで私が日本財団でインターンシップをやって(まだちょろっとですが)思ったこととしては、
助成金が下りる=良い事業 助成金が下りない=悪い事業
と見なされる訳では決してないということです。
助成金っていうのは「君たち良いことやってるね!じゃあ支援しちゃおっかな

」といってポイッと交付されるような代物ではないというのは皆さんご承知の通り。
「助成金をあげます」といったら誰だって欲しいですよね。しかしながら助成金はいくらでも湧いてくるものではないですから、それを審査し、交付先を絞る作業はどうしても必要となってくる訳です。
これ、結構ツライ仕事なんじゃないかと思います…理想としては全ての方の力になりたいところですが、一つ一つ親身になってお話を伺うなかでどうしても申請を却下しなければならないところも出てきてしまう訳ですから。
ですけど、それは一概に「内容が不適格」だから却下されてるっていうことではなくて、「他の申請と比べると優先順位が低かった」とか「別の助成団体に申請した方がいい内容だった」とか、単純に「
今回は残念でした」というケースが多いんだと思うんです。
この番組だって、私は内容はかまわないと思いますし、アダルト番組に手話や字幕がつくのも、実際に需要があってそれに対して助成金が下りるのならそれはいいかもね

って思います。
ですから前述の「低俗な番組に助成金を交付するとはいかがなものか」という意見に対しては、「低俗」と判断するのは誰なんだろうという疑問を持ちました。
だからといって「障害者も色々な番組を見る権利がある」という意見を全面的に支持するのかというとそうでもないです。
別にこれ、助成金が下りなかっただけの話であって、
障害者は性的な番組を見てはいけないなんていう決定が下されたとかいう話じゃないですよね。
ここで「障害者の権利が否定された!!」みたいな論調が広がるのはどうなんだ?といった感じもあります。なんにでも助成金がつけばいいってもんじゃないと思いますよ。
この番組を制作している放送局さんは「障害者も健常者と同じように人生を楽しむことを念頭に放送している。手話ニュースは続ける」と仰っているようですし、助成金に関係なくその方針を貫いていただければいいんじゃないかと思います

機会があれば
(あるのか?)番組を見たいと思いますので頑張ってください

(笑)
…おお、なんか生意気にも色々と語ってしまいました

も、もしご批判等ありましたらお手柔らかにお願いいたします…
ガタガタブルブル(笑)