人口当たりの自殺者数が最悪(OECD統計)
[2010年06月30日(水)]
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処方薬での自殺未遂
毎日新聞で「こころを救う」という特集が始まっています。
精神科医療機関での処方薬の問題などについての記事となっています。 以下、引用 こころを救う:さまよい12年 国立精神・神経医療研究センター、松本俊彦氏の話 医療の質向上を−−国の自殺対策を担う国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦・自殺予防総合対策副センター長の話 精神科での治療機会が増えた半面、治療薬が誤用されればかえって自殺の危険性を高める可能性がある。私たちの研究では、精神科治療中に自殺既遂に至った人の約6割が、飛び降りなどの致死的な行動の際に向精神薬を過量摂取していた。意識がもうろうとする中、衝動的に行動した可能性が否定できない。海外の研究には過量服薬の経験のある人が10年後に既遂に至るリスクは、経験のない人に比べ数百倍高いという報告もあり、自殺の重要な危険因子として無視できない。自殺予防には医師の安易な処方の規制や薬の管理、未遂や自傷を繰り返す人の支援はもちろん、精神医療の質の向上が急務だ。 毎日新聞2010年6月24日 http://mainichi.jp/life/health/news/20100624ddm041040074000c.html
南島原市で分かち合いの会
自殺予防週間でもある9月13日(日)に長崎県南島原市で講演会、分かち合いの会を開催されました。
![]() 南島原はお互いが顔見知りで地域のつながりがとても強い地区です。 今回分かち合いを開催するにあたり地域の保健師さんが ご遺族のご自宅を一軒一軒訪問して 現状を窺ったり分かち合いの趣旨を説明してくださったりしました。 そのような地道な活動のおかげで今回分かち合いに地元の方々が来られました。 また、顔見知りりなだけに「分かち合いには参加できないけれど…」と 講演会だけにこられたご遺族もおられました。 自殺予防は「気づきと絆」というけれども、 ご遺族からすれば繋がりがあるから 周囲から偏見の目で見られたり責められたりしてしんどいことも多いと思います。 けれども、繋がりがあるからこそ助かることもあります。 今回は、私たちReのスタッフは講演や当日の分かち合いの進行をお手伝いしただけです。 「現状を何とかしたい」という魅力的な地元の保健師さんの熱意で開催された会です。 遺族支援も含めて継続できる制度が整い、 そして勇気と熱意があるこのような保健師さんが全国にいたら きっと行政への不満は出ないだろうし、 よりご遺族が、いや地域住民が生活しやすくなるのではないかと思いました。 スタッフ 小野寺
自殺対策シンポ
佐世保で自殺対策シンポ 県主催、予防策に知識深める
県主催の「自殺対策シンポジウムin佐世保」が29日、佐世保市光月町の市コミュニティセンターであり、市民らが学識者による講演などを通し、自殺予防策について知識を深めた。 同シンポは、2007年から始まり、今年で3回目。市民ら約330人が参加した。防衛医科大の高橋祥友教授が「気づきと絆(きずな)で自殺を防ごう」と題して講演。うつ病が自殺と関係している可能性が高いことを紹介した上で、うつ病の症状に気付かずに放置したままにすることが問題の一つと指摘。「原因不明の身体の不調が長引いたり、気を紛らわすために酒量が増したりしたら気を付けてほしい」と話した。 また、もし家族や友人らから「自殺する」と打ち明けられた場合は「批判したり、世間一般の常識を押しつけたりしないで、訴えをしっかり受け止めてあげて」と呼び掛け、最後に「自殺まで追い込まれた人は、支えになってくれる人がいないから。救いを求める叫びに気付き、きずなを強めてほしい」と強調した。 このほか、自殺で家族を亡くした女性の体験談発表や自殺予防策に関する討論会などもあった。 県や県警の統計によると、08年の県内の自殺者数は399人だった。今年も6月末までで自殺者数が206人に上り、昨年同期に比べ13人増えているという。 (2009/8/31 長崎新聞)
高校で研修会
先日、高校で教師対象に自殺予防啓発と危機対応の研修をしました。
(私はその高校でスクールカウンセラーをしています。) それから、今日その高校の目の前の研修センターで 120名を対象に保健所の方と2人で研修を行いました。 ほとんどの方は、自殺の実態や遺族支援について 初めて研修を受けたということで、 皆さんとても真剣に耳を傾けてくださりました。 研修会中も、研修会終了後にも お知り合いにご遺族の方がおられるとのことで どのような対応がよいかという質問を受けました。 つらいことに自殺の問題はとても身近な問題です。 本当は絶望感に打ちひしがれる人がいないことがいいのですが 自殺に限らず苦しさはゼロにはなりません。 だからせめて、 独りぼっちで「つらいのは自分ひとり」と思わないでもいいような、 「死ぬことでしか、自分が消えることでしか解決できない」と感じるほど 追い詰められることのない社会にしていけたらと思います。 小野寺
アンテナを張るということ
しばらくブログを更新しておりませんでしたが、
活動はいつもどおりにしておりました。 先日、お世話になった方から手紙や暑中見舞いがきました。 (特定の問題に限らず)ある問題に関心がある(アンテナを張っていっている)と 他の人なら読みながらしてしまう(例えば新聞記事やTVのニュースなどの) 情報に目をとめます。 また、そのような活動をしていることを周囲が知っていれば情報を教えてくれます。 活動をしていけば、ネットワークも広がるだけにさらに情報が入ってきます。 私にとって自殺予防はアンテナを張っていることの一つです。 しかし、自殺予防ばかりではなく、 様々な当事者や家族会(もしくはその問題に気づいた人)が そのようになっているのだなと思います。 時々、自殺予防や遺族支援は深刻な問題だけに こちら側が打ちのめされることもありますが、 今回暑中見舞いを下さった方やReの他のスタッフのように 自分自身の時間を使いながら地道に活動している人に接すると エネルギーをもらえます。 (また、そのような活動をしている人の中には素敵な方がいて、 その人に会うためだけでもこのことに携わっている意味があると思え、 私もできるだけのことはしたいと自然に思えます) まだまだ暑い日が続きますので、皆様どうぞお体にお気をつけください。 小野寺
分かち合いの会
12月13日土曜日
今年最後の『分かち合いの会』を行いました。 そして、今回の分かち合いの会に 『凪の会おうみ』http://heartland.geocities.jp/naginokai という滋賀県で分かち合いの会を開催されているスタッフが4名来られました。 大切な方を自死で亡くされている方がスタッフにもいらっしゃったので 当事者参加していただきました。 分かち合いの会は、久しぶりにお会いする方もいらっしゃって 暖かい雰囲気の中で話が出来たのではないかと思います。 分かち合いの会が終わった後に、凪の会の方と意見交換をしながら この1年間分かち合いの会を運営するにあたり、 参加された方が安心して参加できるような場の提供など 大切にしていることを話す事ができました。 終わった後にみなさんとおいしいちゃんぽんを食べて 大満足でした。http://www.nabic.co.jp/restaurant/botan.php
書籍のご紹介
分かち合いの会を離島で開催
12月1日は「いのちの日」でした。
各地でイベントなども開催されていましたが、Reでは分かち合いを長崎県五島市にて実施しました。 長崎県は離島がとても多いという地域特性があります。 しかし、島という限られた空間であっても自殺者がいるという事実、そして遺されて生活をしている人が存在しています。 実数が少ないから、自殺者が少ないから、偏見が強い地域だからと現実から目を背けることはできないはずだと私たちは考えて、保健所や市役所などの行政機関に働きかけ事前準備から当日は共にチカラを合わせて開催することができました。 11月から広報を開始して、すでに問い合わせはあっているものの実際に参加されるのには、また1段高いハードルがあるはずで、当日は参加者がゼロの可能性もあることスタッフとも話をしていました。 ![]() そして、当日。参加者4名。 それぞれが自らの想いを語り、想い出しながらの時間を過ごしました。 <開始前の会場> ![]() さまざまな想いを抱きながらも足を運んでくださったご遺族の方、数か月前から準備をしてきた行政の方々のそれぞれのチカラが集約したからこその開催になったのだろうと想いました。 定期的に開催することは難しいかもしれませんが、年に数回で今後も実施をできればと思っています。 そして、どんな地域にも想いを抱え生活をしているご遺族がいること、ニーズはあることを新たて実感しました。 <スタッフミーティングの様子> ![]()
自殺前に相談相手探して NPO法人が検索サイト
自殺前に相談相手探して NPO法人が検索サイト
死を選ぶ前に相談相手を見つけて−。警察庁統計で自殺者が10年連続で3万人を超える中、特定非営利活動法人(NPO法人)「自殺対策支援センター ライフリンク」(東京)が、抱える悩みの解決に適した相談窓口を探すことができる「生きる支援の総合検索サイト」を開設した。運用開始は1日午前6時。 ライフリンクが282人の自殺の経緯を調べたところ、約72%は事前に誰かに相談していた。ただ「病気」「借金」など平均4つの要因が重なっており「1機関だけでは解決できず、それぞれに適した相談先を見つけることが重要」(清水康之代表)と考えた。 検索サイトは悩みを「死にたい」「家族を亡くした」など10項目に分け、さらに「眠れない」「同じ体験をした人と話がしたい」など148項目に細分化。マウスで選択を重ねると、問題解決につながる行政の窓口やNPO法人などの連絡先、活動内容を調べることができる仕組みだ。 サイトのアドレスはhttp://lifelink‐db.org/ 2008/12/01 00:03 【共同通信】 以上、引用
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