INSARAGグローバル会合レポート [2010年09月20日(Mon)]
2010年9月14日〜16日の期間、神戸市で行われたINSARAG(国際捜索・救助諮問グループ)の世界会合に、村瀬理事長以下5名がオブザーバーとして参加を許されました。
INSARAGは1991年発足した国連の機関で、今年20周年の節目の年を迎えています。 これまで、ヨーロッパ・アフリカ・中東、アジア・環太平洋、南北アメリカ大陸の各地域会議は毎年行われてきましたが、世界が一堂に集うのは今回が初めてです。その記念すべき会合を日本の外務省・JICAが召集したのです。 世界79の国と地域・団体から、約200人の正式代表とオブザーバーが参加しましたが、救助犬団体としては唯一IROが招かれました。IROの加盟団体として、RDTAが参加を許されたのです。 初日の地域会議から、第2日目、第3日目の世界会合のすべてのセッションを聴講し、緊急救助チームにおける救助犬チームのあり方、また、RDTAとして解決していくべき課題などが鮮明となった、実りある貴重な機会となりました。 詳細にわたるご報告は、別の機会に譲りたいと思います。(文責:玉川) |