強風による被害@
[2016年04月27日(Wed)]
4月27日にプカルパ市ではいきなり強風が吹き荒れ、アンテナが落ちたり、屋根が飛んだりして町のいろいろな場所で被害が出ました。気象庁の報告によれば気温が急激に減少したことによって、70Km/hを超える強風と大雨が発生したそうです。地域によって気温は一気に35℃から20℃まで下がりました。個人的にはリマの冬の様な寒さを思い出させ、普段使わないジャンバーを着ても寒く感じました。
丁度バイクで町の中心部に
向かっていた時に強風に
吹かれました。
バイク、看板、アンテナなどが
転倒したり、場所によっては家の
屋根が吹き飛ばされました。
巨大なテレビ・ラジオアンテナが
倒れている様子です。
木が倒れたことによって
電線も一緒に落ちて、
感電事故のリスクも出たため、
街中は2時間近く停電となりました。
SERENAZGO(公共の警備員)や警察は
直ぐに呼び出され、様々な場所で道路が
封鎖されました。
民家の屋根が吹き飛ばされた様子です。
多くの木が倒れたり
折られたりしました。
ニュースを見ている限りでは大きな怪我人や死亡事故は報告されていないのが不幸中の幸いです。
世界的にも地震、台風、ハリケーンなどが発生しているとよく耳にしますが、今後が心配です。プカルパ市ではここまで強い風は珍しく、サッチャインチ畑でどの様な悪影響が出ているかが心配です。
ニュースの情報:
RPPNoticias
PERU21
La Republica
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