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ロケットストーブの仕上げと試作
ロケットストーブの材料集めの様子:http://blog.canpan.info/pucallpa/archive/323 最終仕上げとして、一斗缶をもう1個切り、高さの調整をしました。最初はパイプを切る予定でしたが、ネットで作り方を見ていたら、高めの方がいいとありましたので、缶を付け加えることにしました。それにペルーではストーブが殆ど使われていないため「煙突用の九十度に曲げられたパイプ」は手に入らず、曲げられたパイプを見つけるのに苦労したので、切って失敗したら大変だと思い、まずは缶の追加を考えました。 今回の試作で気づいたことは、この形のロケットストーブだと、マキの量に気をつけないと、炭と灰が溜まり一気に温度が下がります。温度が減少すると煙がモクモクと出ます。それからマキの投入口が小さいため、操作が難しくコツが必要です。 みんなで話し合った結果、この形のロケットストーブの構造は単純で、簡単に作れるが、調理時に手間暇がかかるため農家たちが生活に導入しないだろうと出ました。 ネットで更に情報を集めて、違う形のロケットストーブにチャレンジすることになりました。
ロケットストーブ
このやり方では、ガスや電気コンロに比べて、料理が出来上がるまでかなり時間がかかります。それから細いマキ・枝では長持ちしないので、太い物を探したり、切り倒したりしなければいけません。何かいい方法がないかと考えていたところ、4月の日本出張中に視察することが出来た小川町でヒントを見つけることが出来ました。 日本から帰ってきて、早速作って見ようと思い、ネットで様々なロケットストーブのモデルを探しました。その中でも構造が一番単純なものを選び、農民組織化担当と材料を探しに出かけました。 プカルパにはペットボトル、 プラスチック、金属品などの廃棄物を 買い集める場所がいくつかあります。 今回はリサイクルもので、出来るだけ 安く仕上げようと思っていましたので まずこの様な店を出歩きました。 ロケットストーブの最終仕上げと試作に続きます: http://blog.canpan.info/pucallpa/archive/324
農作業後のリラックス
農作業が終わった後には必ず、農地内にある小川で水浴びをします。プカルパは熱帯アマゾンですので、日中の日差しは本当に強く、蒸し暑いです。ちょっと体を動かしただけで汗だくになります。
サッチャインチの種植え
2月の後半に一度サッチャインチの種を植えましたが、発芽しなかった箇所をみんなで手分けして、植えました。 農業技師の話によれば、種植えではなく、一度発芽させた苗を植えた方が定着率が高いが、コストが上がるため、今回は種植えを選択しました。発芽しない箇所には何度か新し種を植える必要があり、今回合計で4回ぐらい種植え作業を行いました。 自分でやってみて改めて農業の大変さを肌で感じました。
今年も雨の影響が・・・
今年もウカヤリでは雨が強く、水没の被害が出ています。 ヤリナコチャ湖周辺では去年に続いて、レストラン街や市場に水没被害が出ました。周辺に住む人たちに話を聞くと「去年の方が酷かった」と言っていました。 マシセア地区でも強い雨による道の水没被害やサッチャインチ畑への悪影響が見られています。プロジェクト対象農家の話によると「毎日雨が強く、サッチャインチの収穫が進まない上、植物が枯れ始めている場所も出ている。道に関しては深いところでは首近くまで水没しているよ」と言っていました。
サッチャインチ森林農園の準備B
グリーンナッツ(サッチャインチ)は蔓型の植物ですので、支柱を必要とします。今回は農業技師のアドバイスもあり、生きた支柱ではなく、死んだ支柱を選択しました。生きた支柱には成長の速く、生命力が強い「Amasisa(アマシサ)」がよく使われますが、生産量を見ると死んだ支柱と針金を用いた方が多く収穫できます。 トラックは農園の奥まで入れないので、入口近くに卸してもらいましたが、そこから農地までは約1キロあります。貨物用三輪バイクをお願いして、数十往復(1日がかり)で農地まで運んでもらいました。支柱、一本一本かなり重いので、思った以上に大変な作業でした。
サッチャインチ森林農園の準備A
今回の苗は農業技師により比較的日陰を作らない、成長の速い木と遅い木が選ばれました。有名な木にはマホガニーやシーダー、それからアマゾンのボライナ、パチャコ、タワリ、イシピンゴなどがあります。
サッチャインチ森林農園の準備@
農園を購入してから、早速サッチャインチのアグロフォレストリー栽培モデル(約1.5ヘクタール)の準備を始めました。このモデルを活用して、将来農家たちに栽培方法を教えていきたいと思っています。 栽培モデルに関しては全てテジョ農業技師が担当しました。テジョ技師の話によれば、大雨が毎日の様に降っていたので作業が思うように進まず、苦戦したそうです。雨季の時期に種を植えないと発芽率が落ち、植物が思うように成長しません。通常出あれば、乾季に土地を整備し、雨季の直前に種を植えますが、今回出来るだけ早くモデルを設置する必要がありましたので、大雨の中での作業となりました。 今回抜いた牧草の生命力が非常に強く、1ヶ月もあればまた元の状態に戻ってしまいます。
研修・研究生
今年の1月からウカヤリ国立大学農学部(UNU)の学生二人と「PURUS技術専門学校」の学生一人が、モデル工場で研究と研修を行うことになりました。 サッチャインチオイルの品質管理 (酸価測定)を行っている様子です。
念願のモデル農園の購入
12月に運よく見つけた「Cecy農園」のオーナーとの話し合いが順調に進み、1月の終わりに購入手続き書類を全て揃えることが出来ました。そして、2月3日に弁護士の先生の指導の下で、リマの公証人役場で土地の売買を終えることが出来ました 購入前に行った農園の視察です。 購入手続きを終えた次の日に テジョ技師が土地の引き渡しを 担当しました。 8か月かけて探し続けた農園をやっと購入することが出来ました。我々にとって夢の様で、まだ信じられません。プロジェクトを信じて投資して頂いたメンバーには心から感謝します。お陰様で大きな第1歩を踏むことが出来ました。 この土地で新たな物語が始まろうとしています。 これからも暖かく見守ってください。
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