12月定例会を12月10日に白石地域交流センターで行いました。
参加者は12名(会員8名、非会員4名)でした。
広島より
チームアレルギー(NPO法人ヘルスケアプロジェクト)さんをお迎えして「チームアレルギーさんとの交流会&米粉フルーツタルト作り」を行いました。
チームアレルギーさんから代表の鉄穴森さんと管理栄養士さんお二人にお越しいただき、まずは米粉で作る「フルーツタルト」をみんなで作りました。
この「フルーツタルト」チームアレルギーさんのHPのレシピの中でも一番人気♪のレシピだそうです。
まずはレシピを見ながら作り方を教えていただき、各テーブルに分かれて調理開始。今回は、大豆除去の会員さんのために大豆不使用のレシピも考えていただきました。
調理のコツや、加減、素朴な疑問などいろいろ楽しくお話ししながら、次第にタルトが出来上がっていきます。
カスタードクリームもとっても簡単にできちゃうし、最後に寒天液を表面に塗りツヤだしをするところはプロの技!!このひと手間でケーキ屋さんのケーキみたいにキラキラ☆
(出来上がったタルトの写真撮り忘れました(涙)後日家で作ってみました。美味しかった♪)
タルト作りの後は和室に移りお弁当をいただきながら交流会です。
代表の鉄穴森さんから昨年の東日本大震災での被災地でのアレルギー患者さんたちのお話し。その後の支援について、そしてこれからいつ何が起きても対応できるようにここ中国地方でもネットワークを作る事の重要性のお話しをしていただきました。
この機会に私たち一人一人が防災について考え、これからの備えをしてていくこと。
そして、いざという時に助け会うことができるネットワークをぽれぽれの中でも考えていくことも必要だなと感じました。
チームアレルギーさんから
「もしも」の時のための防災セットをご紹介いただきました。
緊急事態に事前に登録された患者情報から迅速に救援の手配を行うことができるキットです。
チームアレルギーさんHPで会員登録して申し込むと、無料でいただけるそうですよ。
また、11月定例会でぽれぽれ会員の誤飲、誤食の体験談のお話をしたのですが、「食物アレルギーひやりはっと事例集2012」をいただきました。
いろんな事例を知ることで、気を付ける点を知ることができる。危険から身を守ることができるのではないでしょうか。いただいた事例集は会員に貸出しますね、そしてみんなで学ぶ場をまた作れたらと思っています。
今回ご縁がありチームアレルギーさんと交流させていただくことができ、短い時間でしたがたくさんのことを教えていただき、ほんとうに充実した時間でした。これからもこの交流を大切に、続けていけたらと思います。
チームアレルギーのみなさんほんとうにありがとうございました!!
<参加者の感想>
・フルーツタルトは、子供が大絶賛。タルト生地もカスタードも応用が効くしいいですね。寒天のコーティングも、覚えたい技の一つだったので嬉しかったです。
クリスマスにつくりますね。
・チームアレルギーさんとの交流は、とても有意義でした。
自分の子供がアレルギーというわけでもないのに、こんなにも好意的に、真摯にアレルギーっ子への支援をしてくださる方々がおられることに、驚きました。
震災でのアレルギーっ子の状態も、初めて耳にしたので、自分達の立場を考えると、とても怖くなりました。
自分達での備えだけでは限界があるので、他の市や県とも繋がりを持ち、相互支援できるような仕組みを作っていくことは、早急に必要だと思いました。
・中国地域でのアレルギーに関する組織のネットワークが出来たら素晴らしいと思います。今日はその第一歩。
今後も交流が続く事を切に願います。
・ぽれぽれはお母さん主体の会ですが、チームアレルギーさんは管理栄養士さんなどの食のプロが主体になってるのでHPでも素敵なレシピを沢山提供されており、頼りになる存在だと思いました。
卵、バター、小麦無しでサクサクタルトができたので家でも早速作ってみたいです。
同じ中国地方のアレルギーの会として今後も情報を共有していきたいです。