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災害ボランティア等の活動環境整備に関する研修会参加報告 [2019年03月14日(Thu)]
消防庁主催の標記研修会が、日本消防会館において行われ、
ぽ・ぽ・らスタッフが参加しました。
JVOAD(NPO法人全国ボランティア支援団体ネットワーク)、愛媛県、倉敷市、内閣府の方々から、心揺さぶられる講義がありました。

近年、大規模な自然災害が頻発していますが、
こうした中、被災地にボランティアが駆けつけることが定着したばかりでなく、
災害時の行政・社会福祉協議会(災害VC)・NPO等(多様な主体)による「三者連携」が必要とされ、そのネットワーク化と「情報共有会議」の設置が、全国的な動きとなっています。
内閣府としても、三者連携会議の機能強化のための研修会・ワークショップを開催しているそうです。

<内閣府から~特に伝えたいこと>
@庁内の連携:全庁でしっかり取り組む。
A役割分担:行政は公平性から個別ニーズに寄り添うことが難しいが、要請を出せない人のニーズをどう拾うかなどはNPOの強み。
B地元主体:地元を中心とした三者連携を考えていく。元々の地元コミュニティ(町内会、自治会等)との関係など、最も良い構成のあり方を検討する。

災害時の連携は、究極の「協働」のあり方だと強く感じた研修会でした。
登壇された皆様、貴重なお話をありがとうございました。
研修結果を地元に活かせるよう、さらに勉強したいと思います。
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ボランティアコーディネーションセミナーに参加しました [2019年03月10日(Sun)]
平成31年3月8日(金)、公益社団法人栃木県社会福祉協議会主催の標記セミナーに、ぽ・ぽ・らスタッフが参加しました。
セミナー講師は、日本ボランティアコーディネーター協会代表理事の唐木理恵子さん
唐木さんは栃木県との関わりも深く、年1回は栃木に来られているそうです。
セミナーには県内の社会福祉施設、NPO、中間支援センター、各市町社協等、約30名が参加しました。
ボランティアコーディネーションの基礎からミニワークなども交えて、分かりやすくお話しいただきました。
受講結果を「ぽ・ぽ・ら」事業などにも活かしていきたいと思います。

<セミナー内容から〜ボランティアコーディネーターの8つの役割>
1受け止める:「受ける」だけでなく、「受け止める」。
2求める:捜した情報は自組織のストックにもなる。
3集める:スタッフが集めた情報を共有する。人脈づくりが重要。
4高める:研修、オリエンテーション、反省会など
5創り出す:どんな情報にも無駄なものはない
6まとめる:次年度の企画に活かせる。
7発信する:団体の認知度を高める。
8つなぐ:「つなぐ」ためには、対等の関係にしていくこと。
     コーディネーターは、スーパーバイザーとして関わっていくことが重要。
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一般社団法人栃木県経営者協会主催「協働事例にみる社会(地域)貢献セミナー」 [2019年02月21日(Thu)]
2月13日(水)、一般社団法人栃木県経営者協会 地域環境委員会主催の
「協働事例にみる社会(地域)貢献セミナー」
栃木県及びとちぎボランティアNPОセンターぽぽらが、後援として協力いたしました。

セミナー内容は、
・協働による県政の推進
 栃木県県民生活部県民協働推進室長による講演
・協働のもたらすもの
 とちぎボランティアNPОセンターぽぽらより講演いたしました。
・協働事例発表
 鹿沼自動車教習所×NPО法人CCVとの協働についての講演
 古河機械金属株式会社×NPО法人足尾に緑を育てる会との協働についての講演

栃木県内で、企業とNPО等との協働が進んできていることを、
経営者の皆さまに知っていただける機会をいただきました。

一般社団法人栃木県経営者協会様、ありがとうございました。
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「災害時の連携を考える全国フォーム」参加報告 [2018年06月18日(Mon)]
「災害時の連携を考える全国フォーム〜つながりから協働へ〜」に参加しました。
JVOAD(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)主催により、
6月12日、13日の2日間開催されました。

1日目は、災害対応と連携の新たな動きと題して、パネルディスカッションを開催。
東日本大震災の教訓として、行政、社会福祉協議会、災害ボランティアセンター、中間支援センター、NPO、企業などとにかく連携ができず、
目の前のことをがむしゃらにやっていた感があり、連携協働の準備ができていなかったことが反省すべき点であった。
企業の持っている資源を災害時にどう活用できるか、行政主導だけでなく、企業の参加も大きな支援となり、企業との連携が必要となっている。

分科会では「広域大規模災害に備えた多様な主体間との連携・協働の更なるチャレンジ」と題して、パネルディスカッションを開催。
南海トラフ地震を想定した場合に考えられる課題について、話し合いがありました。
大規模災害時に誰が主導で動いて行くのか?
行政では、各都道府県内の情報で動くため広域の場合県境の支援や県外の避難者の受け入れなど課題が多い。
大規模災害時には、体力がある方は県外に避難することで、福祉の支援が必要としている方を優先的に避難所に受け入れるなど、
本当に必要な支援が受けられる体制も考えないといけない。

企業は、ショッピングセンターや工場などが避難所として役割を果たすことも考えなければならない。
災害時にコーディネートできる人材育成も必要となる。
そういった中で、平常時から多様な主体間が集い顔の見える関係性が特に必要であり、
地震、水害など想定される災害をラスト化して、日頃から訓練することが必要である。
災害が起きてから、いざ動こうとしても、日頃から訓練していないと救出の遅れや支援の遅れになってしまう。
特に、日頃から顔の見える関係性が必要。
災害は、地域内で助け合う仕組みつくりが大変重要だと学びました。35160637_2059478334266296_8336768341737734144_o.jpg35143827_2059478300932966_2831352671858851840_n.jpg35164885_2059478287599634_2387448367090237440_o.jpg
「NPOの会計税務相談会」希望団体募集! 無料です [2017年11月02日(Thu)]
とちぎボランティアNPOセンター「ぽ・ぽ・ら」では、平成29年12月6日(水)に、
本年度2回目の「平成29年度 NPOの会計税務相談会」を行います。

団体の会計担当者が、日常業務の中で抱えるお悩みについて、会計及び税務
の専門家である関東信越税理士会 栃木県支部連合会所属の税理士さんがご相
談に応じてくださいます。

勘定科目の設定、日々の仕訳、決算書の作成、収益事業開始届の提出、源泉
徴収と年末調整、法人税・消費税等の申告及び納付、NPO 法人の会計基準な
ど、「こんな質問をしてもいいのかな」と尻込みせず、まずはお気軽にご連絡
ください。

なお、申込みには限りがございます。
先着順になりますので、お早めにお申込ください。

詳しくは、下記URLよりご確認ください。(H29会計税務相談会チラシPDFファイル)
 https://www.tochigi-vnpo.net/db/topics/file/20171102151228.pdf

(参考)
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・チラシ表面

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・チラシ裏面
生涯現役応援フォーラムに参加しました [2017年02月20日(Mon)]
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平成29年2月20日、生涯現役応援フォーラム(栃木県高齢対策課主催)に参加しました。
会場となった栃木県庁東館4階講堂は、200名以上の参加者で埋め尽くされました。

前半のパネルディスカッションでは、「地域共生社会の実現のためにシニアができること」をテーマに、コーディネーターの廣瀬隆人氏(北海道教育大学大学院教授)のユーモアあふれる明快な進行で、県の施策説明の後、3名のパネラーとの、シニアの社会参加についての活動発表や意見交換が行われました。
後半の講演では、「シニアを楽しく生きること」をテーマに、廣瀬教授からまとめのお話がありました。

その「場」は、終始和やかな雰囲気で度々笑いに包まれ、多くの共感を呼び、時間が短く感じられたほどでした。
参加者一人ひとりが、それぞれの心に「元気」をいただき、帰路に着いたものと思います。
皆様、具体的に分かりやすいお話を聞かせていただき、誠にありがとうございました。

特に印象に残った言葉を、次に記しておきます。 
○パネラー:宇都宮市老人クラブ連合会 会長 束原氏
・健康第一。イベントを成し遂げた時の達成感、分かち合いと会員の笑顔が喜び。
・一人で年をとってはつまらない、大勢で年をとろう。大勢で楽しみ、つまらないことは忘れてしまおう。
・「老い」こそ出番である。

○パネラー:NPO法人 ワーカーズ・コレクティブたすけあい大地理事長 中手氏
・様々な人が集える場、ふらっと立ち寄れる場として、「コミュニティカフェ・あおぞら」を開設。
・どんな単純なことでも、集いあって一緒にやることは、居心地が良い。そこから、人生が明るくなる。
・多世代が共生してこそ「まち」。

○パネラー:市貝町社会福祉協議会事務局 次長兼コミュニティソーシャルワーカー 北井氏
・ボランティアを地域に根付かせるためには、一番簡単にできることは何か。
・学校には作業奉仕が足りない。高齢者のボランティア活動は、学校に入ることから始めると、お互いにプラスになる。
・一人ひとりには、必ず強味がある。例えば、散歩が趣味なら、見廻りのボランティアができるなど、考え方を少し変えてみること。
・シニアは「人財」。ご自分の特技を、惜しみなく地域に出してほしい。
 
○コーディネータ―&講師:北海道教育大学大学院教授 廣瀬氏
・介護されないで、元気で自分のことは自分でできる一生をおくるためには、社会参加が重要。
・年をとることは悪いことではない。豊かに老いることは良いこと。
・家に閉じこもらず、徹底して外に出るきっかけをつくることが重要。「外出」=「社会参加」
・人は誰かに必要とされることによって、生きがいを見つけ出す。
・したいことがある、行きたいところがある、会いたい人がいる。こういう気持ちがないと、社会参加できない。欲望を呼び覚ますこと。
・外に出て何かをすれば、社会参加の芽が生まれる。そこから学んだ成果は、自分が幸せになること。
日本財団CANPAN・NPOフォーラム「若手NPO/NGO職員のためのNPO広報講座〜広報年間計画をつくろう〜」に参加しました。 [2017年02月08日(Wed)]
2月7日(火)、日本財団CANPAN・NPOフォーラム「若手NPO/NGO職員のためのNPO広報講座〜広報年間計画をつくろう〜」が日本財団ビルで開催され、ぽぽら職員も参加しました。

まず、主催者より公益団体のための情報発信サイト「CANPAN」についての説明があり、団体情報・ブログ・助成制度などのCANPANのデータベース機能について説明をいただきました。

研修では、20名程度の参加者が、1グループ3~4人に分かれ、ファンドレイジング・コーディネーターの石井大輔氏の講座とグループワークを交えつつ「創り出す広報」をキーワードに研修が行われました。広報担当者が、組織との関わりをより深め、自ら提案をしていくなど実践的な内容でした。

今回のフォーラムを企画された皆様、一緒に参加した皆様、大変勉強になり、ありがとうございました。


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宇都宮市緑化ボランティア交流・研修 [2017年01月28日(Sat)]
平成29年1月27日、宇都宮市役所14階D会議室にて開催された「宇都宮市緑化ボランティア交流・研修会」にて講師を務めました。
緑化ボランティア15期生までが集う研修会のため、会の始まりから和気あいあいとした雰囲気で、ワークショップでも活発な意見交換が行われました。交流では「多肉植物のタブロー作り」に参加させていただき、ともに楽しい時間を過ごすことが出来ました。

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上三川町人権研修の受入れを行いました [2016年09月28日(Wed)]
9月28日(水)午後、「ぽ・ぽ・ら」において上三川町人権研修にご参加の16名の皆様を受け入れ、
@とちぎボランティアNPOセンター「ぽ・ぽ・ら」の概要説明
A研修「社会参加で生きがいづくり〜誰もが輝くために 私たちにできること!〜」
B施設見学
を行いました。

研修終了後のアンケートでは、
「事例にみるそれぞれの「きっかけ」 とても身近にやる気をいただきました。」
とのご感想もいただきました。

今後とも、「ぽ・ぽ・ら」をよろしくお願いいたします。
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第1回NPOマネジメントセミナー(クラウドファンディング活用セミナー) [2016年06月24日(Fri)]
【再掲】
「クラウドファンディング」はインターネット上で多くの人の共感を得ながら少しずつ資金を集め、事業実現を目指す仕組みです。
セミナーでは「NPOのためのクラウドファンディング」の概要やメリット・デメリットを実例とともにご紹介しながらPR方法もご紹介させていただきます。


■講師:クラウドファンディングFAAVO宇都宮 高山直樹氏、奥山直和氏
■日時:平成28年7月8日(金) 13:30〜16:10
■会場:とちぎボランティアNPOセンターぽ・ぽ・ら 研修室A
■定員:40名

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