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大運動会[2019年10月05日(Sat)]

201910051152_A.jpg

◆秋晴れのもと、地元の小学校の運動会を見物した。
上の写真は入場門を飾る横断幕。
絵柄は来年のオリンピック、江ノ島で行われるセーリング競技だ。

*******

◆青・紺・みずいろ・ターコイズブルー・オレンジ・ピンク・黄緑・緑・黒・黄色・赤・藤色……
運動会で子どもたちとともに走り、跳びはねていた運動靴の色である。鮮やかな蛍光色もある。
これに加えて靴以上に色とりどりのソックスが足もとを軽やかに飾る。


はしろうよ    まど・みちお

はしると ゆかいだ
はしろうよ
おなかもはしる
あたまも はしる
 ほうい
 かぜの オルゴールが
 みみで なる

はしると けしきが
あたらしい
みがいた ように
あらった ように
 ほうい
 みんなで にじの くにへ
 とっきゅうだ


***

◆1年生の種目に玉入れもあった。
紅白の玉が投げ上げられ放物線を描いて落下するのを、観客として眺めるのは一旦休止して、こちらも参加しているごとくに想像力を働かせるならば、下の詩のようになるだろう。
まど・みちおは全く自在に子どもたちの中に身を置くことのできる人だった。
子どもたちの視線の先には、彼らを見つめている大きな空がある。

空    まど・みちお

子どもたちが 石をなげます
空へ むけて
なんどでも なんどでも

空は 受けとってはくれませんが
空が 受けとらないはずはありません
夜ごと きらめいている星たちは
あれは みんな石です

この世のはじめから 今までに
なん億回にか 一どずつ
なん兆回かに 一どずつ
とどいたのを
空が 受けとっては光らせた…

子どもたちが 石をなげます
空へ むけて
空にとどくまで

あんなに空が 息をとめて
今か今かと 待っているものですから
ほんとに 石がとどくのを… 


*『まど・みちお 全詩集』(伊藤英治・編 理論社、1994年)より

**「はしろうよ」には冨田勲が曲を付けているそうだが、未聴。




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