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〈寒さの中に佇めば〉[2019年01月04日(Fri)]

DSCN9543-A.jpg
ツワブキの綿毛

*******

この寒さの中に佇めば    川崎 洋

吐く息が真っ白い
ゆうべの雨で出来た水たまりが
凍っている
表面は分離した部分が透明だ
今朝
この寒さの中に佇(たたず)めば
わたしも汚れを漉(こ)し去って
意識を
清らかな氷で満たすことが
出来ないものか


『川崎洋詩集』(ハルキ文庫、2007年)より。
*詩の最初三分の一ほど。

*******

◆暮れの話――立て続けに2足、靴下に穴が開いた。しかも、かかとの部分である。
初めての経験。親指の先が爪で破れるのは自分で気がつくが、今回は2度とも家人に言われるまで気がつかなかった。

犯人はかかとのヒビだ、と家人の指摘。
聞くと、ヒビやアカギレでストッキングを駄目にすることは良くあるそうで、TVのコマーシャルでも取り上げていたそうだ。

皮膚をみずみずしく保つなどという見栄は持ち合わせていないが、本のページを繰るときなど、指のパサつきを感じないわけにはいかない。

上の詩のように「寒さの中に佇む」など、実際には望むべくもない。
風雅は寒さに叶わないのである。

加えて指先が不器用になっている。
三が日が明けて久しぶりの買い物、お札を出すにも小銭を摑むにも指先が心もとないことを思い知る。
床に落としたバラ銭を探して這いつくばる我が姿を想像しては、清澄ならざる己が意識を嘆くばかりだ。



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