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一寸の青虫[2018年09月05日(Wed)]

◆不思議なものに出くわした。

DSCN8266-A.jpg

3〜4センチもあろうか。
練りわさびをチューブから地面にしぼり出したような鮮やかな黄みどり色。
右ななめ上から眺めると若葉を裏返して丸めたように葉脈のような白いスジが目に付く。
葉っぱのようにしか見えないナと思ってカメラを構えると右はじに葉柄のようなものさえある。

何かの青虫かも知れないと思って目に当たる部分を探すが見あたらない……
……と、左手前が少し動いた。小さなトンガリが3つくらい現れた。
こちら(画面左下側の尖端)が口らしい。
「ジッと動かずにいるのも疲れる…」、さもなくば、「何かくれよう…」とねだっている風情。

DSCN8267-A.jpg

この形のあと、さらに身をくねらして「く」の字になった。

◆帰宅後ネットの画像を「青虫」で探してみる。
洟垂れ小僧時代からムシは苦手だ。頸もすわらぬ赤ん坊の頃に畑でりんごの樹の根元あたりに置いとかれたまま虫に弄ばれてなすすべもなかったのだろう、とどこかで親のせいにしているのだが、たくさんの青虫が画面に現れるとさすがに壮観ではある。何回か検索を試みるうちに、特に苦手なのはハッキリした目鼻立ちや胴体の節々がうねうねクネクネ動くのがダメらしいと分かってくる。

今回のは目鼻がないも同然で、あざとさの全くないのが良かった。葉脈にしか見えない胴体の斜めの白いラインもすっきりしている。
鳥についばまれたりすることから生き延びるための一種の擬態ということなのだろう。

◆さてネット上の画像で一番近いと思われた2枚には「モンシロチョウの幼虫」という説明がついていた。撮影日は6月下旬と7月初め。
この時期に幼虫段階のものがいつオトナになるのか。何となくモンシロチョウは春のもの、というイメージがあるのだが、ボーヨーと生きて来た者には見当がつかない。
小学校のころ虫の観察、などというものに取り組んだこともなかった。
自由研究みたいなことで鳥の図鑑をひたすら書き写して「猛禽」という熟語を覚えたのは4年生くらいだったか。
提出したのは間違いないが、担任がどんなコメントをくれたか記憶にない。
図鑑丸写しで気の利いた発見も感想もない、オトナからすればオリジナリティのかけらもない作で「ホメラレモセズ/クニモサレズ」というところだったろう。

◆宿題あれこれから、締め切り間ぎわにならないと着手しない我が悪癖を苦々しく思い出した。
折しも、夏休みの宿題を出さなかったことで担任から個別指導を受けた中3男子生徒が自殺したというニュースがあった(鹿児島市)。
★【朝日新聞】担任の指導直後、中3男子が自殺 夏休みの宿題提出促す 
https://www.asahi.com/articles/ASL953C60L95TLTB004.html

◆「指導」「進路」その他、さまざまに原因が取り沙汰されるのだろうけれど、取り返しのつかない淵は常に子どもたちの側に口を開けており、注意深い目や想像力を持たない大人にはその淵が見えない。

今朝のあの青虫は、どちらの味方になってくれるだろう。


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