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おびただしい欠乏と不毛と[2017年12月21日(Thu)]

DSCN4945-A.jpg
町田天満宮の牛

********
  
 「われらの五月の夜の歌」より  三好豊一郎

地球はささえられている 千の手に千の苦痛に
地球はとらえられている 万の手に万の不安に
地球はとざされている 億の手に億の恐れに
地球はただよっている おびただしい欠乏と不毛と荒廃の闘争のうえに


◆「五月」を冠した詩の第一連。爽やかな初夏の夜であるのに、この不安と苦痛はどうだろう。
5連45行から成る詩の結びは……

死はわれらの幻映よりも大きく
沈黙は海よりも深い…


◆三好豊一郎(1920-92)は鮎川信夫と親しく、「荒地」創刊(1947)にも加わった。

映ろう=移ろう・光[2017年12月21日(Thu)]

DSCN4939伊藤體ケ「光の舞」1980年.jpg
伊藤體ケ「光の舞」1980年
小田急・町田駅からJRの町田駅に向かうペデストリアンデッキ(高架広場とでもいうのか、車道の上に架かった広場状の通路)にある。

◆動く彫刻で知られる伊藤體ケ(1939〜)の作品は箱根彫刻の森でもおなじみだ。
ステンレスの曲線が回転する。朝夕では回転の向きが逆になるそうだ。
小一時間この前にたたずんで反射する光が上下し、また移ろうのを楽しむのがいいのだろう。
横目に見つつ急ぎ足で通り過ぎてしまうのはもったいない。
老若男女いずれでも待ち合わせ時間の手持ちぶさたをスマホでつぶしたりしないで、放心したように愛でるのがふさわしい。
自分ができなかった味わい方を人に説く資格はないけれど。

*******

空  星野博

じっくりと空を眺めたのはいつだろう?
ゆっくりと雲を目で追ったのはいつだろう?
くっきりとかかる虹に喜んだのはいつだろう?
はっきりと流れ星を見つけ願いを送ったのはいつだろう?

星野博詩集「ロードショー」(コールサック社、2017年)より

「空」という、(5+7+7+5)行から成る詩の最初の連のみを引いた。


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