CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 2017年10月 | Main | 2017年12月 »
<< 2017年11月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
日別アーカイブ
進次カをもてはやしても意味がない[2017年11月02日(Thu)]

DSCN4303.JPG

◆林におおわれた道を抜ける辺りで上のような木の実に出くわした。
深みのある藍色の実が花びらのような紅い萼(がく)と対照的な色なのでとてもよく目立つ。
調べたら、クサギ(臭木)という落葉低木。
臭木とは葉のにおいが独得であるための気の毒な命名。
俳句では常山木とも書く由。
手もとの歳時記から今日の出会いに近い句を探すと次のような句が載っていた。

旧道の石垣古りし臭木の実  古川芋蔓

少し引いて撮ったのが下の写真。

DSCN4309クサギ-A.jpg

実は染料になるとのことで、天然で青色がとれるのはこの臭木と藍の2つのみ、という説明があった。
英語ではHarelequin Glory Bowerと呼ぶそうで「アルルカンの恵みの木陰」という意味になるのだろうか。紅い萼の形ががアルルカン(道化)の衣裳である菱形模様を連想させ、葛ほどもありそうな大きな葉が日陰を作ってくれるからか。

*******

小泉進次カ流パフォーマンス

◆政府が幼児教育無償化等の財源として、経済界に3,000億円の負担を求めたことを小泉進次郎氏が批判したとして話題になった。自民党内で議論がなく、首相のトップダウンで重要政策が進められることへの異議申し立てであった。各種メディアの報道には「小泉氏『このままなら自民党必要ない』」(朝日デジタル)「進次郎氏、安倍政権にかみつく」(夕刊フジ)などの文字が躍った。

◆ところがだ。産経の今日夕方の見出しは「前日の批判モードから一転 『自民党は風通しがいい』とご機嫌」と一変した。この産経記者の表現が妥当かどうかはともかくとして、トンがっていた進次カ氏が軟化したのは、自らが呼びかけて党本部で開いた総選挙総括会議が好評だったためもあるようだ。
要するに聞く耳を持ってもらえないことへの憤懣が最初にあり、自分の発言をメディアが拡散してくれることを計算した上で、自分の提案に耳を貸せ、と批判の矛先をのぞかせたわけであり、それが一定受けとめてもらえたところで、矛は収めたということだ。
ボクの話も聞いてよ、というわけだが、中味は高所・大局をふんまえたものではない。

◆幼児教育無償化財源について進次郎氏が若手議員とともに提案していた「子ども保険」が見向きもされないのは承服できない、ということだろう。「子ども保険」は厚生年金・国民年金の保険料に当初0.1%、その後0.5%まで上乗せして財源に当てようというものだったが、国民の負担増になるのだから歓迎する声は少なかった。負担増にならないために雇用保険の料率を下げたら良い、という対応策も出たが、いずれにせよ「社会全体で子どもをみよう」と言いながら実際には働く者の財布を当てにしているのはいただけないと思われた。
企業が戦後最大といわれる内部留保を貯めこみながら、それにメスを入れるつもりはほとんどなさそうだからである。
法人税率引き上げに舵を切り直して再分配を進めて行く必要があるのに、これについては誰もが口を噤んでいる。

◆首相が経済界に3,000億円の拠出を求め、経団連もそれを受け入れる方向というが、これもスジ違いだ。(なお、「拠出」と「負担」では質が違ってくるはずー一時的=暫定的であるのと、恒常的であるのとーはずだが、付け焼き刃で言い出したことで不確定過ぎるから、ここでは追及しない。首相の言い方は「拠出」だったことのみ確認しておく。)
言ってみれば、ずいぶんとモウケさせてやったんだから、ちいとは公約実現のためにカネを出せよ、と言っているわけで、悪代官がニヤリと笑んで越後屋に手土産を促す図に等しい。
モウケは労働者の給与として支払われるべきものであるはずなのに、それを吐き出させようとはしないのだ。

◆また、財源問題で聖域にされつつあるのが防衛費だ。
来年度への概算要求(防衛省として)で総額5.2兆円であった。

米軍駐留のために日本が拠出しているいわゆる「思いやり予算」単独で1800億円余り(2015年度実績)。他に基地周辺の対策費が別途1800億円余り(同じく2015年度)ある。
この2つだけですでに3,000億円を越えてしまうのである。

これを見直そうという声がどこからも聞こえてこない。
メディアも報じようとしない。


国会内外の共闘[2017年11月02日(Thu)]

特別国会始まる


DSCN4194-A.jpg

◆11月1日、特別国会が始まった。国会前にはアベ政権退陣を求める市民1,000人が集まった。
会期は12月9日までの39日間となった。
国民の声を追い風にしたリベラル勢力による成果である。
だが、国会審議でなすべきことの多さを思えば全く不十分だ。

DSCN4206-A.jpg
立憲野党の国会議員たちが集会にかけつけた。

DSCN4202-A.jpg

◆政府・自民党による野党の質問時間削減問題、そもそも「与党2:野党8」は自民党が下野していた時期に自民党の求めでできた合意であるという。自ら求めて決めたルールを破ろうとするのは虫が良いご都合主義だが、考えてみれば戦争法制にしろ、共謀罪にしろ、自民党政権が憲法にそぐうように当て布して繕ってきた理屈を自らの都合でひっぺがし、ひっくり返してしまったものばかりだ。それまでの説明との整合性や一貫性はハナから考慮されていない。

DSCN4192-A.JPG

森友・加計疑惑も構図は同じだ。いつまで、この問題を取り上げるのか、という声が一部にあるが、本質は同じ。
いやしくも教育機関を利用して国民・市民の税金を収奪する事案であるからタチが悪い。

◆さて籠池氏が証人喚問され、その後逮捕に至ったのに対して、加計学園理事長の国会招致や会見を(恐らく官邸からの要請によって)ストップさせていることとの扱いの違いはどこにあるのだろうか?

◆人間関係の親疎よりは、今後も利用価値があるかどうか、の差であるだろう。
利用価値とは、ありていに言っておカネがらみということだ。
(そういえば、加計学園から下村博文・元文科大臣への闇献金問題はどうなったのか?これまたウヤムヤのままだったか……)

◆今日も国会見学の子どもたちがバスで次々とやってきた。
発言に責任を持たないという神経の毒に抵抗力をつけるには意義のある見学だ。

DSCN4295-A.jpg

DSCN4195-A.jpg

DSCN4193-A.jpg

*******

共謀罪の廃止を求める11.1院内集会

DSCN4232-A.jpg

◆引き続き参院議員会館講堂の共謀罪法の廃止を求める院内集会に参加した。

◆「沖縄の風」伊波洋一参院議員から、先島での攻撃拠点としての基地建設が進んでいるという報告があった。
「戦争準備に、今、沖縄では動いている」「アメリカと北朝鮮との緊張・対立であるのに、万が一の場合は日本が戦場になる。日米同盟によって、日本を戦場にしてアメリカを守ろうというのがアメリカの戦略」
という見方は正鵠を得ているだろう。

◆共謀罪廃止を求める海渡雄一弁護士ミニ講演があった。
その中で紹介された「未来のための公共」に参加する若い人のメッセージを。

私たちの未来は私たちで決めていきましょう。私たちは政治に関して未熟ではあるけれど、おかしいことにはおかしいと言うべきだと考え、国会前に足を運び、声をあげ、自分の言葉を紡いできました。一緒に政治を変えましょう。


*******

憲法発布記念日の11月3日は
国会包囲大行動へ


2017年11月3日(金・祝日)
14時〜15時30分

171103国会大包囲001-A.jpg



| 次へ
検索
検索語句
最新コメント
根来珠青
銃剣道 歴史に目をふさぐおぞましさ (03/29) 当ブログ管理人
ジャーナリスト・安田純平さん解放との報【追記】 (10/26) 3億円で買える銃と弾
ジャーナリスト・安田純平さん解放との報【追記】 (10/25) マキシミリアナ・マリア・コルベ
コルベ神父のこと その2 (06/23)
若き音楽家リュカ・ドウバルグ (06/09)
タグクラウド
プロフィール

岡本清弘さんの画像
http://blog.canpan.info/poepoesongs/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/poepoesongs/index2_0.xml