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核廃絶をリードする国に[2017年10月07日(Sat)]

5夏 339-A.jpg
長崎原爆で溶けたロザリオ。
永井隆記念館にある。被爆死した夫人のものだ。


◆核兵器を廃絶する国際キャンペーンに取り組んで来たICAN(アイキャン)がノーベル平和賞を受けることになった。
しかし日本政府(官邸・外務省)からコメントがない。かろうじて岸田文雄・前外相が「大変歓迎すべきことだ。(核兵器廃絶へ)政府、自治体、NGOがそれぞれの立場で努力することが大事だ」とコメントしたという(共同通信配信、北海道新聞、沖縄タイムスほか)。岸田氏の地元は広島だから、評価のことばを当然発信すべき立場で、もし何もコメントしなかったなら、議席を失いかねないはずだ。

◆唯一の被曝国が沈黙していては平和憲法が泣く。
自国のみ平和であれば良い、という自己チュー平和主義でしかないことを認めているに等しい。
現首相の「積極的平和主義」が詭弁に過ぎないことがここでも証明された。

◆ICANのベアトリス・フィン事務局長は「広島、長崎の被爆者全員へも与えられる賞だ」と述べ、核兵器禁止条約制定に果たした被爆者の貢献を強調したとのこと。
ICANの川崎哲(あきら)国際運営委員は「(受賞は)核保有国と、核の傘に依存している国々にも参加するようにというメッセージだ。日本政府は方針の見直しや、再考を余儀なくされる」と述べた。
【東京新聞 10月7日夕刊】
「被爆者全員への平和賞」 核の傘に頼るということは、自分も核の標的になるということ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201710/CK2017100702000317.html

◆ICANの取り組みを積極的にたたえるコメントを政府から出すのに全く手間暇はかからない。
半島の非核化を求める国際世論を味方につけることは核の脅威に対する有効なストッパーになる。

◆米国の「核抑止力」という虎の威に義理立てしているつもりかも知れない。
しかし、この機に日本として13歳程度には自前の分別を持つようになったという所を示して置いた方が対米自立に近づくのではないか。
米国との関係のみに限っても、「ひさしを貸して母屋を取られる」どころか、「母屋も敷地も献上しっぱなし」という現状から脱する好機のはずだ。借地料まで「思いやり予算」から出す気前の良さに付け込まれて、オスプレイを米側の言い値で購入する計画を、同機のトラブルが続発している現状でも白紙撤回や留保宣言で改善を求めるつもりもない。情勢の変化に即応しないルーズな財政は私たち国民の財布に直結している。
何よりも「核の傘」=「核の標的」になるリスクを背負い追い続けることに何のメリットがあるというのだろう。
潔く核兵器禁止条約批准に方針を転換し、国際連携による核廃絶のシールドを築いて「対話」の道に進むこと、それが危機打開への賢明な選択だろう。
そのためにも日米安保体制そのものを見直すことが、「アベ国難」のもとで喫緊の大問題ではないのか。


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