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いつかは同じ空気が 入れかわる[2018年04月21日(Sat)]

北朝鮮がICBM発射停止と核実験施設廃止を発表した日に

DSCN6548.JPG

◆藤沢市の新庁舎に行った帰り、もとの庁舎の前を通った。
玄関前のモニュメント、広島平和公園から分けてもらった「平和の灯」は灯り続けている。
このままここに存続するのか、新庁舎の方に移設するのか。
碑文を転載して置く。

藤沢市核兵器廃絶平和都市宣言に込められた核兵器廃絶と恒久平和の実現に向けた強い願いを市民の皆様とともに未来に継承していくため、藤沢市民の平和のシンボルとして広島平和記念公園の「平和の灯」から採火し平和の誓いの火として灯し続けます。
    2011年(平成23年)10月1日
                  藤沢市


*******

空 気  まど・みちお

ぼくの 胸の中に
いま 入ってきたのは
いままで ママの胸の中にいた空気
そしてぼくが 今吐いた空気は
もう パパの胸の中に 入っていく

同じ家に 住んでおれば
いや 同じ国に住んでおれば
いやいや 同じ地球に住んでおれば
いつかは
同じ空気が 入れかわるのだ
ありとあらゆる 生き物の胸の中を

きのう 庭のアリの胸の中にいた空気が
いま 妹の胸の中に 入っていく
空気はびっくりぎょうてんしているか?
なんの 同じ空気が ついこの間は
南氷洋の
クジラの胸の中にいたのだ

5月
ぼくの心が いま
すきとおりそうに 清々しいのは
見わたす青葉たちの 吐く空気が
ぼくらに入り
ぼくらを内側から
緑にそめあげてくれているのだ

一つの体を めぐる
血の せせらぎのように
胸から 胸へ
一つの地球をめぐる 空気のせせらぎ!
それは うたっているのか
忘れないで 忘れないで…と
すべての生き物が兄弟であることを…と

*水内喜久雄・編著『子どもたちに伝えたい戦争と平和の詩』(たんぽぽ出版、2010年)より



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