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井伏鱒二の詩[2018年01月18日(Thu)]

DSCN5299.JPG
桜の幹。むかし村のお年寄りがうまそうに喫う「刻み」の莨(たばこ)入れは桜の樹皮と決まっていた。

*******

なだれ  井伏鱒二

峯の雪が裂け
雪がなだれる
そのなだれに
熊が乗つてゐる
あぐらをかき
安閑と
(たばこ)をすふやうな恰好で
そこに一ぴき熊がゐる


   井伏鱒二『厄除け詩集』(講談社文芸文庫ほか)

◆この莨を吸うポーズの熊も、歌舞伎の石川五右衛門のように、煙管で見得を切りながら降りて来るのが最も似つかわしい。
絵本の中に紛れ込んだような不思議な世界。

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