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光のくすぐり[2017年11月23日(Thu)]

DSCN4778-A.jpg


◆りんごを頂戴した。郷里でりんご園を営む従兄が丹精して育てた実りである。
宅急便で1〜2日で着くためか箱を開けると冷たい空気とりんごの香とが同時に立ち昇る。
金星という、こちらの店では見かけたることがない黄色いりんごと、紅いふじ
御礼の電話をかけたら叔母が出て、さすがに袋かけもできない年齢になったから二種類とも無袋だと言う。かつては虫を防ぐためと肌を美しくするために、ほとんどのりんごにとって袋かけは欠かせないものだったが、甘さが増すのでふじの無袋がふつうになって、他の品種にも無袋栽培が広がって来たようだ。

11月のこの時期に珍しくのっそり雪が降って、消える気配がないとの話。湘南の地も寒気が続いているが、冬型の気圧配置で上の写真のようにこっちが冴え返る晴天の時は、200里隔てた郷里の方は概ね雪のことが多い。それにしても11月の雪が根雪になるかも知れない聞くと信じがたい。

*******

偶作  ヘリック

幸運は忍び忍びやつて来てわが屋根にとまつた、
音無くつむ雪や、夜置く露のやうに。
それは不意打ちではなく、丁度日差しが立木に当たるとき
おもむろに光のくすぐりが枝々にひろがつてゆくのと似てゐる。

森亮・訳 「ヘリック詩鈔」岩波文庫、2007年
*ヘリック(Robert Herrick 1591-1674)イギリスの詩人。


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