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ペルーちゃんぷるー
日系ペルー人と私のちゃんぷるな毎日を書いています。
沖縄のこと、ペルーのこと。不定期更新です。

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ペルー料理と圧力鍋[2006年10月09日(月)]
家で作るペルー料理の中で、一番自慢できるのは「セコ」
コリアンダーペーストを使ったシチューのようなもので、私はこれが大好物。
最初は怪しかったレシピだけれど、なんどかプロが作ったペルー料理を食べるうちに、セコのポイントみたいのがわかった。

今日の夕飯はセコ。マトンではなく事情によりシチュー用の牛(100グラム70円)を使った。大量に作って、私がいないときの非常食用にストックへ。
これがあれば、あとはジャガイモを入れてあたためるなり、フリフォーレス(豆)をかけて食べられる。

うちは、共働きというのもあるけれど、料理に時間をかけることができないので、いかに効率よく食事を作るかということには、ものすごく考えている。
ダンナさんは、毎回ストックしている材料のものを、そのときそのきに調理するのが当たり前だと思っていたみたいだが、週末になると大量に料理や下ごしらえをし、せっせと冷蔵庫に入れている私のことが不思議だったようだ。
そのうち、冷凍した食材が、つぎつぎ食事になるのをみて、「このハンバーグは、何年前の?」と聞き出した。
失礼なやつだ。
ペルーのお母さんは、そういう習慣がなかったみたいなので、よけいに奇妙に感じたらしい。
しかし、素材をストックして、使いまわしは、時間節約にも食費の節約にもなる。
だいたい、安い金額でお手伝いさんを頼めるペルーと違って、東京でのあっぷあっぷな暮らしでは、一人で家事全般をこなさなくてはならない。
だから、文明の利器を活用しまくるのだ。

手抜き料理の私の友は、圧力鍋とジップロック、タッパー。
圧力鍋は、すでに15年くらい使い続けている。旧式のものを半額くらいで購入した。
今風のかっこいいのではなくて、無骨な働き者。一応セブなので、おフランス製。
圧力鍋は、本当に便利だ。
なんていっても、硬いお肉だって、あっという間にやわらかくなる。
ご飯もこれで炊くとぜんぜん味が違う。いわゆる米が立っている状態。
次に活躍してくれるのが、ポットラック。
材料をいれて、電気のスイッチを入れておくと、帰ってきた頃にはちゃんと煮物ができあがり。
これで、ポトフを作ると煮崩れなしでおいしくできる。

ところが、このあいだショックな会話を聞いた。
仕事の帰りに、スタバでおおぶりのドーナツにかぶりついていたら、隣にいた中年の奥様2人が・・
「圧力鍋なんか使っている人は、怠け者なのよ」
「だいたい、あれって、豆くらいしかできないわよね」
「お肉だって、ちゃんと時間をかけて煮れば、やわらかくなるんだから」
etc・・・・

圧力鍋愛好家の私としては、耳をダンボにしていましたとも。

ちらっと、みれば、お2人とも高そうなプラタのバックをお持ちで、趣味のビーズ教室の帰りだとか。
まあ、豆くらいしか使い道をしらないなんて、おとといきやがれ!くらいの気持ちだ。
圧力鍋様に無礼千万!!
お芋をふかしたって(うちは、ペルー人がいるので、芋の味にはうるさい)、圧力鍋でやると味がぜんぜん違う。
安い肉をしっかり煮込むのも、圧力鍋だからこそだ。
それに、どんなに時間がなくても、とにあえず材料さえいれて、ふたをして、タイマーをセットすれば、ちゃんと煮込んでいてくれるのだ。最高だ。

と、一人つっこみをしながら、聞いていた。
ご希望ならば、私がマイ圧力鍋持参で、いろいろ作ってさしあげますのに。
ちょっとよろしいからしらと、一言口をはさみたかったのである。
ガジーナを鶏肉で作る[2006年10月03日(火)]
今日は久しぶりに「アヒ・デ・ガジーナ」を作った。
家では「ペルー黄色カレー」と呼ばれている。ちなみに緑カレーは「セコ」。

材料は、日本風にとり胸肉、クリームチーズ、牛乳、アヒ、食パン。
これをご飯にかけてもおいしいけれど、私は冷えたのをクレープで包んで食べるのも好きだ。
一度、春巻きの皮でまいて揚げたら激ウマでした。
ご飯に合うようにするには、ちょっと塩コショウを強めにしたほうがいい。

確実に太るなとおもいつつ、できたてをご飯にたべると、あっというまに平らげて二回戦突入。さすがに5年にもなるとペルー料理も結構作るようになった。
うちのペルーにいるお母さんは、ペルー料理はほとんどつくらない。
家で家庭料理といえば、沖縄料理。
子どもの頃、ペルー料理が食べたくなったら、おじさんおばさんの家に行っていたという。
そのせいかどうかしらないが、彼は自分でペルー料理を作る。
なので、私が最初に覚えたのは、彼のレシピだった。
その後、ペルーレストランで食べたり、ペルー人のご主人がいる方に教えてもらったりした。

私はエスニック料理が大好きで、ペルー料理も最初から好きになった。
初めてペルー料理を食べたのは、今はなく蒲田のお店。知り合いのカメラマンさんに連れて行ってもらった。7年くらい前だったか。
今おもうとロモ・サルタードを食べていた。
うちが日系だからかどうか、わからないが、結構醤油を使った味付けを好む。面白いのが、例えば、私が醤油を炒め物に使うときは、できるだけナベ肌に沿わせて、醤油の香りが引き立つようにする。
彼は、材料そのものに、じょぼじょぼとかける。

スパイシーな料理が好きなので、自分が作るペルー料理の味は、
どちらかというと、本来の微妙な味のハーモニーがあるペルー料理ではなく、トルコとか、イラン料理のような感じ。
そのせいかどうか、わからないけれど、マトンのセコには自信がある。

人は、生まれた土地の4里四方(16キロ四方ということか)で取れるものを食べれば、健康にそだつらしい。
なので、生い立ちから考えるとインド料理とか体に合うとは思えないけれど、私は逆に調子がよくなる。
体調が悪いなと思ったら、インド料理を食べるとだいたいすっきりとしてくるのだ。

他にハマったのは、イラン料理。
東京で食べることができるのは、限られているけれど、友人(イラン人)とイラン人妻(日本人)が、作ってくれたイラン料理は最高だった。
特にすきなのが、ゴルメサブジという乾燥野菜のシチュー。7〜9種類くらいの葉野菜とマトン、乾燥レモンを入れて煮る。
このほかに、気に入っていたのは、羊のチーズ。
塩味が利いたこれを薄切りににして、焼きたてのパンに挟むとおいしい。

自分が作るペルー料理がどんどんオリジナルを離れていることに、ちょっと不安があるのだけれど、これを「オレ流」と呼んでいいものかどうか・・
ペルー料理の奥深さに触れることなくどんどん亜流になっていることに、やや不安なのだ。
ペルー料理のおもてなし[2006年07月15日(土)]
13日はお世話になっている夫妻のお宅にお邪魔した。
奥様の料理の腕前は大変すばらしい。うちは、家族で奥様のお料理ファンだ。
シフォンケーキやパンをいただくと奪い合いになっている。

お昼時だったので、ずうずうしくもペルー料理を頂戴した。
うちのペルーにいるママさんは、どちらかというとお醤油の味が好きだ。日常ではあまりペルー料理は食べない。
そのことを奥様に話したら、日系1世や2世のうちはそうだということだった。
奥様自身、ペルー料理はお客様をおもてなしするために勉強したそうだ。手際がよくてムダのないお料理、そして一口食べると家庭の味わいが広がる。
家のダンナは、ペルー料理がないととたんに機嫌が悪くなるので、見よう見まねで料理を作ってきたが、やっぱりどこか私のはパチモノ。
唯一私のがどこよりも美味しいといってくれるのは、「アヒ・デ・ガジーナ」だ。

奥様が作ってくださった海老のスープをいただいた。
好みでアヒを入れるようにということで、ペルーから取り寄せたという生のアヒをミキサーにかけたものを入れてみる。
ペルー料理は、このアヒのバラエティーによって、風味豊かになるというが、やはり生のはおいしかった。

帰りには、アロス・コン・ポヨとオコパのソース、手作りのパン、オリエンタルリリー、ヤーコンまでいただいてきた。
ヤーコンは、私の中ではお気に入りの食材。
サツマイモのような形をしていて、食べるとシャキシャキとする。
キンプラのようにしても美味しく、奥様にはピクルスのやりかたを教えていただいた。

うちに帰って夕飯の仕度にこまらないようにと気を使っていただき、ありがたく甘えてしまった。こんなことを申し上げては失礼だが、結婚仕立てのころ料理もろくにできない娘のことを心配して、母親が食料品送ってくれたのを思い出した。
あの頃は、邪魔だとかいったり、あれがほしいなどわがままを言っていた。
すでに母亡き後は、そんな風に甘やかしてくれる人もなく、それゆえに余計に身にしみてありがたかった。

奥様が作るパンは、とてもきめが細かくて小麦の香りが食欲をそそる。
大切に食べようとおもい、スライスして冷凍庫へ。
ダンナは「ペルーのパンの味がする」と大喜びだ。ほっとくとあっという間に食べられてしまうので、いくつかは冷凍食品の下に隠しておいた。

いただいたオリエンタルリリーがリビングで、濃厚な匂いを放っている。


★ペルー料理がスライドで見れます★
ポテトと鶏肉炒め★ポヨ・サルタード[2006年07月14日(金)]
さめても美味しい家庭の味。これは中国料理がペルー風になったものだとか。

4人分 
◆材料
・冷凍ポテト…3袋くらい
・鶏肉…(胸、モモなど)500グラム〜600グラム
・たまねぎ…2個
・しょう油…適量
・酢…適量
・味の素…お好きな方はたまらないほど

◆作り方
1)冷凍ポテトを油で揚げます。ポテトは皮付きのまま切られているのでよいと思います。もし手間をかけてもOKなかたは、冷凍でないほうが香りがいいかも。
2)いもを揚げているあいだに、たまねぎを切ります。半分にしたのをさらに薄くスライス。あわせて、鶏肉も一口大に切っておきます。
3)ポテトは、少しこんがりするまで揚げて、ひきあげ、よく油を切っておきます。
4)フライパンに油をちょっといれて(もしポテトを揚げたフライパンを使うのなら、油は他の器に移しておきます)、鶏肉をいためて、塩こしょうで味をつけます。それから味の素をいれて、全体的に火をを通したら、たまねぎをいれてまぜます。
5)ここに、酢をいれます。フライパン全体にまわすかんじで、ちょっと全体がしんなりするするまで。
6)そこにポテトをいれて、しょう油をまわして味を調えます。
7)これをご飯にかけて、お好きなかたは、マスタードを上からかけていただきます。
 
のこったのは、次の日パンに乗せてたべるのもGOOD!POLLOは鶏肉だけど、LOMOになったら、牛肉。こっちはもっと豪華な食事になるそう。
うちは、鶏肉が大好きなので、POLLO SALTADOだけど、牛ならLOMO SALTADOになります。

ペルーの一般的な家庭料理だそうで、しょう油をもっと多くすると日系風になるといってました。
ここでも、また私の疑問、「ねえ、ねえ、野菜はたべないの?」「だってじゃがいもがはいっているじゃん!!」「ねえ、ねえ、ペルーの野菜はなに?」「じゃがいも」「・・・・・」
ミルクライス★アロス・コン・レチェ[2006年07月12日(水)]
いうなればご飯のミルク煮シナモン風味です。ご飯好きの私ですが、最初やはり牛乳でご飯を煮るなんて・・とちょっとだめでした。しかし食べてみるとはまります。ご飯だとは思えず、なんていうか、まったりとしたミルク風味の固めのババロアみたいな感じみたいです。
日本のミルクは薄めなので、ペルーのと比べるとやや物足りないといわれますが、煮詰めるので、味が煮詰まって、私はちょうどいいかなと思います。胃が痛いときも、食欲もないときもお役に立つデザートです。

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チーズ風味のシチュー★アヒ・デ・ガジーナ[2006年07月12日(水)]
ペルー風カレーみたいな感じです。アヒさえあれば、簡単にできるペルー料理。
★黄色いアヒ


材料(4人分)
鳥の胸肉‥1枚〜2枚
セロリの葉、パセリ、月桂樹の葉等適当
アヒ‥大さじ2杯(お好みで)
牛乳‥400〜500cc
食パン‥八枚切りサイズ3枚
クリームチーズ‥100グラム
あれば、クルミ10粒くらい。なくてもOK
にんにく1かけ(好みで)


作り方
1胸肉の皮を取り、おなべにいれます。そこで、かぶるより多くの水を入れて、セロリの葉、パセリ、月桂樹の葉など適当に入れて、胸肉をボイルします。出来上がったら、やけどに注意して、胸肉をむしって細かくしておきます。ゆで汁はスープとして使うので取っておきます。
2ミキサーに、室温で柔らかくしていたクリームチーズをいれます。胡桃をいれるのなら、このクリームチーズを入れるまえに、ミキサーにかけておきます。

3ここに牛乳を100ccほどいれて、滑らかにします。少しづつ牛乳をいれて、食パンを入れます。全体でどろどろさせます。

4おなべに少しだけオリーブオイルを入れて、にんにくのみじん切りをいためます。裂いた鶏肉をいれて、ざっとにんにくをかき混ぜるようにし、ミキサーの中身をいれます。
そこに、ゆで汁を入れて、なめらなシチュー状になるように伸ばします。
適当な濃度になったら、弱火にかけて、全体的に火を通します。焦げ付きやすいので注意。

5塩、コショウで味付けをして、煮詰まってきたら、できあがり。白いご飯にカレーのようにかけて食べます。

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ペルー風レモンパイ[2006年07月11日(火)]
さっぱりと濃厚な味がミックスされたおいしいレモンパイ。例のごとく簡単な料理のご紹介です。


<材料>22センチのパイ皿
コンデンスミルク‥300cc
卵‥大きめ4つ
溶かしバター‥大さじ2〜3杯
レモン汁‥大さじ2杯(好みで大目)
ビスケット‥甘みのないもの2箱


1最初に、ビスケットをジップロックに入れて、上から綿棒で粉々にくだきます。溶かしバターを入れて、よくこねたら、パイ皿に敷き詰めます。
パイ皿の縁のほうまで、きっちりビスケットを敷き詰めたら、上からスプーンで押さえつけて、形を整えておきます。

2卵を白身と黄身に分けます。白身はあとでメレンゲを作るために、ほかのお皿にとりわけておきます。黄身に、コンデンスミルクとレモン汁を混ぜて、それをパイ皿に入れます。180度のオーブンで、20分くらい焼きます。
途中、ビスケットがこげそうだったら、ちょっと火を弱め、アルミホイルをかけたりして、焦げないようにします。
触ってみて、固まっているようならOK

3メレンゲを作ります。メレンゲ作るには、ボールと泡だて器をよく洗って、熱湯をかけて油分をしっかりととります。そうすると、あっというまにきれいなメレンゲができます。
ぴんと角が立つくらい、途中でお砂糖をちょっと入れるとよりしっかりとしたメレンゲができます。

4メレンゲをパイの上におきます。中央にむかって、ドームになるようにメレンゲを乗せます。上から泡だて器で叩いて、ところどころ角を作ってもOK.

5250度のオーブンで、メレンゲの焦げ目がつくまでさっとやきます。もう火を通す必要はないので、メレンゲにおいしそうな焦げ目ができたら、オーブンの火を止めます。


*私には、ちょっと甘いので、300ccのコンデンスを減らして、エバミルクを入れてみいいかなと思っています。

*簡単で、おいしいパイなので、結構はまって、作ってもらっています。
でも、メレンゲは私が担当

*アメリカで食べるレモンパイよりずっと濃厚な味。下にしているパイ生地には、ビスケットを使っているので、ビスケットのバター味が強いときは、溶かしバターを調整しないと油っぽくなってしまうみたいです。

ペルー風ロースとチキン★Pollo a la brasa [2006年07月11日(火)]
Pollo a la brasa

たぶんペルー料理の代表になるポヨ・ア・ラ・ブラッサ。初めて食べたとき、あまりにも美味しくて夢中で食べました。
ペルー人と暮らして驚いたのは、ジャガイモと鶏肉の消費量。毎日この組み合わせでもOKみたいな感じで、家でも鶏肉の出番が多くなりました。

家のペルー人によると、このPollo a la brasa は、家庭で作るものではなくて、それぞれお気に入りのお店があって、そこで買ってくるものだとか。
いうなれば、ペルー風ローストチキン。これにフライドポテトがたっぷりついています。
本格的なのは、炭火で焼くので、家庭にオーブンだとまったく同じものを作るのは難しいです。
ラテンショップや、レストランで買うこともできますが、うちからは遠いため、なんとか、なんちゃってものを作ってしのいでいます。

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