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ペルーちゃんぷるー
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最近のこと[2007年03月22日(木)]
本日は、国際仏教塾というところに行ってきた。
ここは、宗派を超えて仏教の勉強をするところだ。お話しをうかがっているうちに、住職さんが「時間を無駄にすることは、時間を盗んでいるのと同じです」というようなことをおしゃった。

なにからそういうことになったかというと、ここでの勉強には2回修行体験が含まれていて、2泊三日で修行道場に行くのだ。
そして、僧侶の修行とまったく同じことをする。その修行の中には掃除が入っているのだ。
私なんか、部屋を丸く掃く典型の人間で、とにかく早く終わらせたいという気持ちばかり先行してしまう。
ところが、住職が「最近の人は年齢に関係なく、雑巾をかけることができないんですよ」と言う。雑巾で拭き掃除をいいつけると、ちょっと拭いては雑巾を水で洗うの繰り返しなのだそうだ。
雑巾がけの基本は、手の平サイズに雑巾を折りたたむこと。これですべての面を有効活用し、拭き清めていく。これが雑巾がけというものだ。

つまり、このように無駄な掃除をしていることは、時間のロスであるばかりか、本来ならばやるべきことが、ほかにもできる時間を盗んでいるということになるらしい。
盗みは、仏の教えに反しているので、これはもうぜったいダメな行為なのだ。

ところで、昨日びっくりすることがあった。
家のペルー人が、今日定期健診に行くので、診察カードを探していた。
実は、先週がその検診日だったのだが、所用ができたのでキャンセルをし予約をし直していた。予約をしたあと、予約表に書き込みどこかへしまったらしいのだが、一向にでてこない。
まあ、わりと身の始末のいい人なので、気にもとめなかったが、いくら探してもでないので焦っていた。
一昨日、机周りを片付けたときに捨てちゃったんじゃないかということになった。まあ、しっかり者のようでいて粗忽者の彼のこと、それもありえるかなと思っていた。

再度診察カードを発行してもらうしかないねと、話していた矢先、ふとマルティネス神父様の写真を見たペルー人は、導かれるように手紙入れのところに手を伸ばしてみた。
そして、神父様のお通夜に配られた挨拶状をあけると、なんとそこには神父様の写真と聖歌のしおりにくるまれた診察カードがあった。

しばし、沈黙の私たち。

お互いここに入れた記憶はない。
いや、入れたのかもしれないけれど、まったくやった覚えがないのだ。

偶然といえば、偶然。
神父様が助けてくれたのか、というよりも「いい加減に喧嘩はやめなさい」だったのか。
先週は、神父様の御兄弟のことを話していたら、当の御兄弟からメールがきた。

だいたい、神も恐れない粗忽者の家のペルー人も、
最近はややおとなしくしているのだった。

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