障がい福祉サービスの仕事について40年になりますが、最近特に感じているのは「応分な負担」の必要性です。就労支援事業所としてメンバーの工賃給与と障がい基礎年金と合わせて月10万円越えるように努力をしていますが、このサービスに必要な経費を利用するメンバーに応分の負担をお願いすることにしています。
他の就労支援事業所より、高い工賃給与を出しているにも関わらず応分な負担をお願いすることに異論を唱える方もおられますが、障がい基礎金等の所得保障もあるのもかかわらずサービスを利用する負担は当たり前のことです。障がい福祉、社会保障をすべて公費で賄うことも必要ですが、その1割〜3割負担はしていかないと破たんしかにように思います。より質の良いサービスを購入することは、その分の負担もするべきです。
欧米のように消費税が20%以上とれらているならば別ですが。今、障がい福祉サービス給付も限界にきているようです。食事加算はまだ給付ですが、利用者が自分で食べる分は自分で負担していくことも大切のように思っています。
愛宕ナシの花です。可憐な花ですね。