豪雪のため、JR芦原温泉駅から事業所までの市内バスが運休のため、陽子さんをお迎えに来ました。
彼女を見ると初めて出あったことを思い出します。小生が学生で就学前の自閉症児の家庭保育を特別支援学校でしていた頃に、幼稚部に入学してきました。彼女を見ているとそうした若い頃を思い出します。
福井大学教育学部の元藤本先生のご紹介で始めたこの家庭保育を通じて、障がいのある子どもたちの成長が福井県の就学猶予に終止符を打たれて、初めて情緒障害児学級が福井市内でできるようになりました。
あれから43年が過ぎ、今も彼女たちから勇気と挑戦する志を分けてもらいます。小さかった陽子さんが大人になり、雪の中をコツコツと大きい荷物を背負って歩く姿は何とも云えない感動を覚えます。そんな陽子さんを手本に頑張ります。感謝です。
大きなリックと手荷物をもって雪の道を歩いています。