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つぶやき 24.02.03 うれしいことがありました。 [2024年02月03日(Sat)]
  嬉しいことが幾つかありました。当初は無理かなとも思っていましたが、Yさんの障害基礎年金が受給できるようになったとのことでした。当事業所での工賃給与が月6万円で年金と合わせて12万円を越えるようになりました。Kさんはこれまで中断していた高校復帰も検討しているようです。ピアファームで働くことで少しでも自信や余裕ができたようです。
 また、明日から多様な課題をもつ方が利用を開始します。踏み台として活用して頂けることが嬉しいです。働くことだけしか応援できませんが、それをうまく活用していけるようになると思っています。慌てずに、ゆっくり、コツコツやりましょう。あまり周りを気にしないで過ごし、体を動かして土や果樹にふれてください。
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ナシの剪定に向き合う弘和さん!!真剣に取り組む姿勢が素晴らしいですね。 [2023年12月18日(Mon)]
 真剣にナシの剪定に向きあう弘和さんです。「剪定作業はどの枝を伐ったらいいか迷いますが、考え集中して分からなかった聴くことで覚えていきます」と話している彼の姿を見るとこの作業種を導入して良かったと感謝したいくらいでした。
ナシやブドウ栽培を通じて携わる人たちが成長していける姿は素晴らしい。ピアファームで農業を通じて工賃向上を実現することと同時に成長していく姿勢、取り組む意欲は本人の内からなるものを呼び起こすものがあります。イイですね。ピアファームが学び舎、そして働く場としてこれらの役にたっていることが嬉しいです。
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ナシの剪定に取り組み弘和さんです。
頑張ったでしょう(賞)を渡しました。 [2023年12月01日(Fri)]
こうした形で毎月「頑張ったでしょう(賞)」をお渡ししています。皆とても喜んでくれます。。コツコツと作業をする姿にいつも感謝をしながら、少しでも工賃向上していく経営をしていくのがピアファームの役割です。「一人月平均工賃5万円を事業目標に取り組み、少しずつ成果が上がってきて、就労支援の目的を達成していきます。
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無理せんでいいよ! [2023年11月23日(Thu)]
 きょうは出勤日で皆、それぞれの持ち場で働います。「少し疲れたで休んでいいか」と中野さんにスタッフは「無理せんでいいよ。座ってください」と声を掛けていました。無理する時もありますが、すこしでも健康や身体の状態に合わせた働き方をサポートしていくのが私たちの役割です。
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障がいのある人、多様な課題をもつ方たちとともに農業で耕し育む [2023年11月18日(Sat)]
 今年の収穫期は異常高温の連続でしたが何とか乗り切ることができました。でも一番うれしいのはこの異常高温のなかで事故やケガもなく働くことができたことで、連日の熱中症報道に本当に大変でした。でもメンバーの皆さんがスタッフの指示をよく理解して働いてくれたお陰で事故がなかったと感謝です。
 この異常高温でナシは早優利、幸水の黒星病の蔓延、毎年の収穫期とは全く違ったものになり自然落果とても多く、収入が大幅に減少しました。以前のカラス被害のほどではありませんでしたが、厳しいものがありました。これからはそれらに対する対策も取っていきたいと考えています。
 メンバーが生き生きと働く、農業で工賃向上をめざすことが私たちの大きな役割でもあり、大切にしていくことでもあります。これは感謝しかないことでもあります。本当にありがとうございます。
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がんばる則さんの姿に励まされて [2023年04月17日(Mon)]
DSC_3297.jpg 自閉的傾向のある則さんは、他の方の会話に同調して気になる言葉をオーム返ししてしまいます。それで作業中にほかの方より「ノリさん、ウルサイ!」と言われますので、今日は皆から離れてナシの摘果作業をしてもらいました。
その彼が素晴らしくよく頑張ってくれましたので私もうれしくなり「エライ!よくやっているね」と褒めました。仲間からうるさい、静かにと言わることが多いのですが、一人でもしっかり摘果作業に取り組めました。摘果する速度は速くはありませんが、指示されたようにしっかり作業を進めてくれていますので、少しでも摘果が終われればと感謝しています。障がいのない方よりは作業速度も大変遅いですが、しっかりと取り組んでくれる彼の姿に励まされます。
ふと、農福連携は人を耕し地域を育み障がいのある人たちが住みよい社会をつくる大きな役割があると思います。こうした取り組みを普段着で肩肘を張らずにさりげなくやりたいものです。

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Kさんのこと [2020年12月05日(Sat)]
 朝、出がけに母親とけんかをして送迎バスに間に合わなかった。遅刻する時はいつでも言ってください。迎えに行きますので」と伝えていたので、畑から直接彼の自宅に向かうが
「歩いて事業所に行きました。スイマセン」とお母さん、途中で彼に合うが、自分で歩いていくと言って、車には乗らなかった。
 学校を卒業、企業就労したが3か月で退職、13年あまり引きこもりになった。高校の時の元進路担当の先生から「なんとかならないか」との相談があり、かかわるようになって18年が経ちました。当初はナシ園で働いていましたが、今は出勤するとロッカーにジッとしている。でも、家にいるよりはと思って、事業所に来てくれることに感謝をしている。前職から分社した際に移籍した方は殆どが家族とのかかわりも大きく、家族の負担にならないかと心配してしまう。
 彼の後ろ姿を眺めて、何もできないが、「できるだけのことは伴走していくよ!」と思う。かかわったら一生の付き合いを大切にしていきたい。
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つぶやき20.09.25  割りきれない思い [2020年09月25日(Fri)]
 Y君は高校卒業から20年一緒に働いてきたが、ある事情で事業所をやめることになった。両親を見舞って、帰りの車の中で涙が止まらなった。悔しい思いが込み上げてくるが「仕方ないかな」とも思う。少しのボタンの掛け違いが積もり積もると大きなこうなるのかなと思ったりする。残念でならない。でも仕方がないのかな。
  本人、家族にとっても障がいの自己覚知は難しいと思う。障がいをもって生まれたこと、誰もが好きでそうなった訳ではないと思う。お父さんお母さんは不憫さ一番強く感じてしまう。「この子をもった親の気持ちはあなたには分かってもらえない」と20歳の時にこの道に関わって言われて45年が経ちました。
 彼れらの頑張りに励まされてここまで来ました。でも何か吹っ切れないこと、割りきれない情景にであうこともあります。気を抜かずにここまで来れたことに感謝すると同時に、良き伴走者でありたいと思います。
大貴さん!いつもありがとう [2020年09月13日(Sun)]
大貴さん!!いつもありがとうございます。
彼はお店(農産物直売所)で毎日閉店間際に余った総菜を買ってくれます。大貴さんいつもありがとうね!」と声を掛けると、「これもボクらの給料になるから」と言ってくれます。いつもそういって買っくれる「大ちゃんありがとう」と感謝をしています。毎日、自分の樹給料での総菜や野菜などを買って帰えります。彼のその行動に感謝して彼のお母さんに伝えたいのですが、そのことを伝えると涙が止まらなくなりお母さんにお礼が中々言えていません。
若いスタッフが辞めていく昨今ですが、大貴さんのように共に働くメンバーがこのように育ってきたことに感謝です。ナシやブドウの栽培でも多くのメンバーが作業の担い手として活躍してくれるようになりました。保護者を始め、多くの方のご支援のお陰と感謝をしています。大貴さんも私も別法人から移って、今の事業を立ち上げた仲間で、彼がそうした思いで働いでくれることが私たちへの励まし、誇りです。障がいのある人たちが主役になれるピアファームを始めてよかったとつくづくおもいます。
これからは彼らに育てられたことへの感謝を恩返していきたい。就労支援で農業に特化して工賃向上をめざすことをそのテーマとしたいと考えています。

頑張らなくてもイイよ [2015年11月30日(Mon)]
 カズオさんは今年50歳になります。「頑張らなくてもイイよ」といつも声を掛けます。身体の障がいで脳性まひがあり、加齢と共に体への負担も大きいと思います。実年齢に20歳から25歳をプラスした年齢が生活年齢かなとも思ったりします。
 体調もすぐれない時も多々ありますが、それでも少しづつやってほしいと感じています。幼い時から訓練の日々、ゆえあって当事業所で働くことになりました。
 少しの仕事しかできなくても、給与は〇万円は出しますよと心のなかでつぶやく私、貴方の働く姿が尊いと感じています。
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 カメラ
剪定をしながら、久しぶりに彼と一緒に作業をしました。感謝です。
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