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雪が降るのが懐かしい [2024年02月28日(Wed)]
 今年2月福井の積雪統計は1cmで今までで一番低いそうです。写真は昨日の天気ですが、雪が降るのが懐かしく感じる今日この頃で、いつも残雪のなかで農作業するのですが。
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 農園を巡回して久々の雪で、ふっと気持ちが和み雪もイイなと思ったものでした。あまり積雪が多いとうんざりもするのですが。
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 季節が早めにつくりかわろうとしています。最近はこの季節になかかなついていけない時があります。
Posted by ピアファーム at 11:24 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 23.10.12 秋を感じて [2023年10月12日(Thu)]
 異常高温が10月に入り収まってきて涼しさが秋を感じさせています。やっと季節を感じるようになり、ナシやブドウの収穫期の暑さは何かを伝えているような気がします。
 昼間、農園でイノシシが人を気にせず歩いています。山では猿がイチジクを食べていましたが、何か違うような気がします。クマが住宅に入り込んで、駆除されたらそこに住んでいない人が動物愛護を訴えるのは少し違うように思います。
 自然が荒廃していくことが止まない。都市に住んでいる人、貧困、虐待、ひきこもりが増えているこをもっとクマのことよりも真面目に考えてくれないかなと思う。
Posted by ピアファーム at 21:28 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 23.09.28  仕事が溜まってくる。イヤハヤです。 [2023年09月28日(Thu)]
 果樹栽培、販売以外の事務量が半端なく多いのです。多くのスタッフに振ればいいのですが、教えるより自分でやった方が早いことや、なるべく就労支援や栽培に手を掛けたいので事務的なことが疎かになりがちです。
 多くの依頼はお断りしているのが実情です。しかし、最低ラインのところは何とかこなしています。就労支援からスタートした農業、栽培、販売ですが、常に就労支援で工賃向上を基軸に据えての実践です。就労支援の方や農業の方には理解してもらえないことが多いのですが、このやり方が意外と味噌なのです。
Posted by ピアファーム at 08:58 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 23.09.25  秋分は過ぎても、まだ秋ではないですね。 [2023年09月25日(Mon)]
 秋分が過ぎたのにまだ夏が続いている気配ですが、皆さんは如何ですか。来年は今年のような高温の異常気象になるのでしょうか。備えないといけません。
 就労支援で農業に取り組んでいるピアファームですが工賃向上が事業目標です。しかし、安全に楽しく働くことも大きな要素になっています。安全に事故なく働くことの大切さが工賃向上を支えています。それはコツコツとした取り組みですが、工賃向上以上のウエイトを占めています。工賃向上を目標にしていると叱咤激励の事業所のように思われますが、常に安全を優先しているのです。これがあるからこそ農業での就労支援実践が成り立つと思います。
Posted by ピアファーム at 14:24 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
お礼肥を撒きます。 [2023年09月04日(Mon)]
 これだけ高温が続き、ナシやブドウの樹も大分疲れが溜まっているように感じます。明日が久々の雨になるとの予想なのでお礼肥をやることにしました。ナシもブドウもよく頑張ってくれましたので、感謝の意味を込めての肥料撒きです。収穫できたこことのお礼肥、しばらくは養分貯蔵して来年に備えて貰いたいです。

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Posted by ピアファーム at 11:29 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき23.08.31 8月も終わります。 [2023年08月31日(Thu)]
 8月はナシもブドウも収穫販売で一番の繫忙期で多少失敗はあっても何とか乗り切り月末を迎えた。ナシは春の暖かさで花の開花が10日早くなり、特に幸水は黒星病のまん延に繋がり、玉肥りの良いナシも黒星病の被害を受けたが、これまでもこのようなことがあったが、大きな原因は異常気象でした。春は暖かさから暑さ、夏は健康を害するほどに異常な暑さ、そして雨は全く降らず渇水状態が続いているなかで農産物・果樹を守るので必死の8月でした。
  幸いメンバーも熱中症になることなく、8月を乗り切ることができたことに感謝している。知っています?スーパーの生鮮野菜キューリ、トマトの入荷が少ないこと。地球温暖化でこうした状態が続くのでしょうか。
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Posted by ピアファーム at 14:23 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
15年が経過したなかで改善すべき課題 [2023年08月12日(Sat)]
なしやぶどうの収穫を進めていくと多くの改善点がわかってきます。栽培作業はメンバーとスタッフで順調に進んでいますが、メンバーが汎用化できる仕組みは常に考えていく必要があります。これから多くの作業で担い手になってもらうために調査研究が必要です。加齢化していくメンバーに楽しんで無理のない形で仕事に工賃向上に取り組んでもらえる環境を整備します。
栽培ではナシが老木化しており生産量が落ちています。また、品種として淘汰していかなくてはならないものを出てきています。また、病害虫の関係からの判断も必要で、品種の伐採と改植をしていく課題が上っています。
ブドウは一見順調の栽培と販売に見えますが、生産木としては低い収量の品種の淘汰、5年後をめざした新たな品種の導入も今検討しています。栽培面積の拡大よりも今ある資源をもっと有効活用していくなかでメンバーの工賃向上をめざした収益向上が図れます。
15年が経過したなかで、様々な変化があることが分かりましたので、今後の10年、20年につなげたものにしていく立案をしていきます。

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Posted by ピアファーム at 16:04 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
昨年よりは今年は早いが、一昨年よりもっと早かった。 [2023年03月22日(Wed)]
農園で一番先に咲く花がスモモのハリウッドですが、今年は昨年よりは早く花が咲きましたが、一昨年が一番早いようですした。

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2021年の3月22日の咲き具合
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2022年の3月22日の咲き具合
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2023年の3月22日の咲き具合

 この違い毎日肌で感じています。
Posted by ピアファーム at 11:38 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 23.02.04 K君と25年と一緒に働く [2023年02月04日(Sat)]
  K君のお母さんがサービス管理者と面談にこられて、少し立ち話をする。親としてはグループホームに利用を進められ見学が体験をさせた。息子は親元を離れ小さい時から寮生活してきたので寮に入ることを正面から嫌がっていないが、その体験以来とても生活態度が変わったとのことを話された。本心はやはり今の生活を少しでも長くと思っているようです。ゆくゆくは独り立ちの生活をしなければいけないが、少しでも長く家族生活で過ごさせて欲しいとお願いした。
彼とは高等部を卒業してから25年のお付き合いで、いつも彼と軽トラックに乗り畑に出掛けていました。私の作業のやり方をジッと見て覚え、スピードは遅いですが確実にやり方を習得してくれました。
  入所施設勤務15年、福祉工場・通所授産勤務を16年の間にグループホーム6か所設置してきましたが、暮らしの在り方は様々です。自立生活としてGHを設置してきたが、最近はできるだけ長く親と暮らすのも良いと思えるようになってきました。K君とは25年一緒に働いているが、彼のおかげで救われていることが沢山ありました。作業をしているとボーっとしている、居眠りもあるとダメな部分だけ言われますが、彼なりに懸命やっている面も見てほしいと思っています。

Posted by ピアファーム at 13:44 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
令和5年 年頭所感 [2023年01月07日(Sat)]
 本年もよろしくお願いいたします。皆様にとって今年もよい歳であることをご祈念申し上げます。令和5年も頑張ります。      
              令和5年度 年頭所感
1.はじめに
 昨年は4月に産直市場ピアファーム新築移転、11月にピアファームはあわら市波松の農園に事業所移転と2か所の事業所移転を無事終えました。多忙な中で移転事業を完了できたことは、皆様のご支援の賜物と感謝しております。
 今年は事業所移転をベースによりよい就労支援と農産物栽培と販売を少しずつ拡充に努力していきます。

2. 多様な課題をもつ人たちの暮らしや就労ニーズに応える 
1)月平均工賃給与の向上 
就労継続支援B型事業として就労を基本とした支援として工賃給与向上を事業目標に掲げて利用者の働きたい願いに応えています。障がい基礎年金と工賃給与で月10万円を保障していくことをめざし、そのための事業収益向上に取り組んでいます。就労支援事業で梨やぶどうの栽培生産や農産物直売、惣菜や弁当の販売を通じて地域振興をしていくことでメンバーの工賃給与向上を図っています。

2)メンバーをめぐる支援の働き、暮らす課題
 昨年は3名の方が退所されましたが、2名は家族の高齢化により生活を入所施設に移しました。また、2事業所で5名方が一人暮らし、2名がグループホームで家族から離れた生活をしています。
 法人創設から15年、青年期から壮年期に入りこれまでの暮らしが加齢と共に変化をしてきました。また、多様な課題をもつ方もメンバーに加わりこれまでは違った様々な課題と直面している方も増えてきています。

3.10年後に向けて、これからを見据える
 より良い支援は、法人のより良い運営と経営から生まれます。しかし、常にベターな運営や経営になっていない時もあり、飛行機に例えるとエンジンが4基あって1基のエンジンが故障してもうまく飛行していくように、エンジンが運営と経営ならば、飛行がより良い支援にあたります。
 これからも農業と販売の就労継続支援で工賃給与向上を達成できるように事業収益の拡充を図っていきます。また、農業と販売のなかで多様な課題をもつ方の働きたい願いを受けて、よりよい伴走をしていきます。混迷している時代、荒廃していく社会であるがゆえに、しっかりと将来を見据えていきます。
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 小寒ですが、少し暖かいです。
Posted by ピアファーム at 16:01 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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