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つぶやき 24.03.17 皆がうまく動く歯車、潤滑油かな [2024年03月17日(Sun)]
 そこまでしなくてもと言われることもあります。でもしっかりと事業を推進して、怪我や事故のない運営ができるように動き回る。2事業所、40名のメンバーがいる法人、ナシやブドウもしっかり作りたいと思うのですが、異常気象に負けてしまいますが、今年は負けない秘策をと思っています。
 良いものを収穫する、事故を無くすことが当たり前ですが、その当たり前には見えない努力、皆がうまく動けるように。作物がうまくそだつようにしていかなくならないのです。コツコツと!!
Posted by ピアファーム at 16:54 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 24.03.14 ふと思うこと [2024年03月14日(Thu)]
  ふと思うことがあります。私自身、農業は家業・事業で福祉は生業と考えています。でもどちらも簡単ではないですが、好きでやっているので苦労がない、いや周りから大変、苦労があると思われて本人は意識していないのです。ですからやりがい、生きがいになっています。ストレスや緊張が溜まり、疲れることがあっても「こんなことやっていれられない」と投げる、逃げることはないのです。
 歳を取り、経験を重ねていくと難しく考えるのではなく、常にシンプルに考え行動していきます。だから長く継続できるのかなと思っています。最近はこの歳だからこそ、見えてくるものが多々あります。
Posted by ピアファーム at 07:25 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 24.02.17 私を育ててくれたもの [2024年02月17日(Sat)]
 農業・果樹栽培・観光農園に特化した就労支援B型に取り組み16年になります。創業当時は福祉関係、農業関係等の皆さんはうまく行かない、2、3年で閉鎖するように見えていたようです。以前勤務した社会福祉法人、農業法人からのれん分けをして10名のメンバーと共に始めた事業ですか、順調に軌道に来れたのもメンバーのお陰です。メンバーの支援には絶対の自信と安全、無事故を継続できたお陰と感謝しています。
個人的には農業・果樹栽培は家業と思っているので、農業に寄り添うことで今があると思っています。就労支援・療育については福祉の学徒として始まり、メンバーや保護者、地域の方から学んだことも多くあります。これかまでのことが自分を支えてくれていますが、若い時に福祉事業所で勤務していた時のショックは今でも残っていまます。生涯、一人の福祉人としてコツコツとやっていきたい。

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 スモモの花芽です
Posted by ピアファーム at 16:36 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき24.01.25 幼い頃の旧正月 [2024年01月25日(Thu)]
 福井の冬は1月20日から2月10日頃までが一番寒くて大雪にもなり易い時季です。この時季の寒さ、積雪が今年の豊作を占うように思うことがあります。幼い頃は旧正月大寒の頃に30臼の餅をつき、かき餅やあられなどの保存食を沢山つくり、縁側にかき餅を藁であんで吊るしたもので、懐かしい光景が目に浮かびます。少し乾燥してくるとおやつとして、囲炉裏や火鉢で焼いて食べたのでした。しもやけした幼い手でかき餅を食べる姿が記憶として浮かびあがります。
農村の長閑な旧正月の日々が思い出されます。
Posted by ピアファーム at 15:24 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
12月9日は「障害者の日」 [2023年12月09日(Sat)]
 今は12月3日〜9日までが障がい者週間となっていますが、12月9日は、昭和50年(1975年)に「障害者の権利宣言」が国連総会で採択された日であり、国際障害者年を記念して、昭和56年11月28日に国際障害者年推進本部が12月9日を「障害者の日」とすることに決定しました。いつもこの頃になると、今はない「障がい者の日」を思い出します。
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ラベンダー・グロッソです。
Posted by ピアファーム at 13:48 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
今年の異常高温、来年の糧にする [2023年11月04日(Sat)]
  晩秋に入ろうとするのに、夏日に近い気温でした。今年の異常高温で果樹は大きな被害はでましたが、幸いメンバーは事故やケガもなく乗り越えることができました。
 異常高温で一番被害を受けたのはナシでした。早生の早優利、幸水は高温で黒星病が蔓延、そ品種適期が10日間ほど早くなり収穫期の順番が変わり、自然落下や収穫が舞いあわないことが起こりました。あきあかり、甘太などが想定した収穫期より早くなりだめでした。また、降雨量が少なく、ナシのコルク現象も多くみられました。
  来年からは、今年の状況の異常高温に対する備えもこれからしてきたいと考えています。
Posted by ピアファーム at 21:51 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 23.10.21  ジックリ考える、推考、先を見通すこと [2023年10月21日(Sat)]
事業所は休みですが、仕事をさせて貰っています。残務整理が多く、申請書類の修正やまとめ、報告資料の作成をしていますが、誰もいないのでとても集中が出来ます。こうした作業形態は30年前からですが、こうしたことができるから次のステップも考えることができるかもしれないと思っています。ジックリ考える、推考、先を見通すことの大切さを感じます。
農福連携と周りからチヤホヤされがちですが、足もとを見据えた仕事をしていきたいものです。より良い就労支援実践、事業・農業経営、栽培方法の高度化、やることは沢山ありますので、チヤホヤどころではないかも知れません。コツコツと精進していきます。
Posted by ピアファーム at 17:24 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 23.10.05   この50年、今は [2023年10月05日(Thu)]
 この仕事にかかわって半世紀が過ぎようとしています。初めは就学前の自閉症児(今は強度行動障害なのでしょうか)の家庭指導でしたが、右も左もわからないままで取組んだ日々、それが私の礎なのかもしれない。
この50年で福祉の流れはどのように変わったかと問われれば、そんなに変わっていないように感じます。確かに色々な仕組みや制度ができていますが、貧困、格差、いじめ、虐待は増え、温暖化は着実に進み、気候変動が一段と進んできたいる。
この50年、この仕事に従事できたことに感謝しかない。色々な出会い、体験、学びのなかで今があります。
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Posted by ピアファーム at 14:17 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 23.07.05  つい、つい働きすぎになること [2023年07月05日(Wed)]
 農園、農業、果樹と障がい者福祉から休日になっても離れられない。ほかのことを知らないので、これを追求していくことが唯一の道楽、趣味、仕事になっていることに呆れつつ、感謝もしています。愚痴ることなく、コツコツコツとさりげなく当たり前にやりたいものです。
Posted by ピアファーム at 21:51 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 23.05.22 「働かない自由」 [2023年05月22日(Mon)]
 公益財団法人ヤマト福祉財団 熊田農福連携実践塾 ぶどう実践塾に参加してくださった方より次のようなメールを頂きまいsた。

特定非営利活動法人ピアファーム
理事長 林博文様
 お世話になっております。ぶどう塾にオブザーバーとして参加させていただいた、福島県伊達市の工房ひろせの林真です。今回のぶどう塾では、林先生を初めピアファームさんのスタッフの方々に、体験指導を通し作業の仕方を教えていただき、ありがとうございました。
1日目の夕食時、林先生がおっしゃった言葉で、利用者さんの「働かない自由」というワードに大変、驚きました。私は事業所の職員として、利用者さんにどちらかというと、たくさん働いて工賃を稼いで頂きたいという気持ちで日々の業務に当たっておりましたが、林先生のお言葉をお聞きした後、果たして私は利用者さんの本来の姿を見て知って関わりを持っているのだろうかと改めて考えました。これからもしっかりと学び、工賃向上を目指します。
今後ともご指導宜しくお願い致します。

 このことについて柿のようなメールを送りました。


社会福祉法人ひろせ福祉会
就労継続支援B型 工房ひろせ
サービス管理責任者 林真 様

ありがとうございます。「働かない自由」と言いましたがその意味は次のようなことです。@就労継続支援事業であっても強制的に働かせることはしない。A働く状態を自ら作り出すことを応援する。B一日3分、5分で自分の意志で働くことを尊重するです。障がいのある方が働きたいとの願いがあってもうまくそれを表現できないこともあります。
「まじめに働くことが大切である」と誰もが思っていますが、今はそれができないことが多々あります。人は変わります。必ず伸びていきます。しかし差はあっても別はないのです。あまり働かないということでも尊重し差別をしないことを大切にしています。
 工賃向上は働かない障がい者を働かせることで達成できることではないと思います。工賃向上する事業の仕組み、あり方をつくることが大切で、野菜よりも果樹は高い収益が望めますので、その仕組みに就労支援事業を入れていくことでピアファームの事業を組みました。
 就労支援事業導入で障がい者の日中活動支援として「何かをしてもらう」ことで内職的な作業を入れて、まじめにできない人は働けていないと評価しているのではないでしょうか。私はスタッフと共に取組、お互いを補いあうことも大切と思っています。仕事ができる人、できない人も一緒にお互いを補い合っていくことが出来るのが農業ではないかと感じています。良いものつくり、よい付加価値をつけることで工賃も向上します。
 私の思いは長崎県の近藤原理さんたちがやっていた「なずな寮」や初期の田村一二さんたちの茗荷村のイメージがあります。今は色々な就労支援事業がありますが、そうした取り組みを大切にしています。

Posted by ピアファーム at 21:45 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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