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つぶやき 24.03.17 皆がうまく動く歯車、潤滑油かな [2024年03月17日(Sun)]
 そこまでしなくてもと言われることもあります。でもしっかりと事業を推進して、怪我や事故のない運営ができるように動き回る。2事業所、40名のメンバーがいる法人、ナシやブドウもしっかり作りたいと思うのですが、異常気象に負けてしまいますが、今年は負けない秘策をと思っています。
 良いものを収穫する、事故を無くすことが当たり前ですが、その当たり前には見えない努力、皆がうまく動けるように。作物がうまくそだつようにしていかなくならないのです。コツコツと!!
Posted by ピアファーム at 16:54 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
障がいのある人たちと立ち上げた癒しの果樹園あわらベルジェ [2024年03月16日(Sat)]
  障がいのある人たち(メンバー)と立ち上げたピアファームは今年で16年になります。彼らと一緒に働く楽しさがあり、「農園をつくるのに大変苦労したでしょう」と言われますが、楽しいことをしているので苦労はないので、生きがいややりがいが自分たちを支えてくれていあmす。メンバーがいるからこそできた農園・癒しの果樹園あわらベルジェです。メンバーを励まし、激励をしていますが、そのことで自分たちが元気をもらっています。
 若い頃にあこがれていた障がいのある人たちと農業で働く茗荷村つくりでしたが、今はあこがれることなく実践ができることに感謝しています。今日は一緒にブドウ苗定植をしました。生食はBKシードレス、ジュエルマスカット、クロースグローネ、ナガノパープル、福井15106号の5品種、醸造ブドウはマスカットべりーAを植えました。しっかりと育て上げて、よい実りを迎えたいものです。

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 みんなでブドウ苗を定植しました。

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 20本ほどの苗木を植えました。
つぶやき 24.03.14 ふと思うこと [2024年03月14日(Thu)]
  ふと思うことがあります。私自身、農業は家業・事業で福祉は生業と考えています。でもどちらも簡単ではないですが、好きでやっているので苦労がない、いや周りから大変、苦労があると思われて本人は意識していないのです。ですからやりがい、生きがいになっています。ストレスや緊張が溜まり、疲れることがあっても「こんなことやっていれられない」と投げる、逃げることはないのです。
 歳を取り、経験を重ねていくと難しく考えるのではなく、常にシンプルに考え行動していきます。だから長く継続できるのかなと思っています。最近はこの歳だからこそ、見えてくるものが多々あります。
Posted by ピアファーム at 07:25 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
公益財団法人ヤマト財団農福連携実践塾玉ねぎ塾生事業所訪問に同行させていただいて [2024年03月02日(Sat)]
  公益財団法人ヤマト財団玉ねぎ実践塾塾生訪問に小淵久徳塾長さん、財団事務局の方とご一緒させていただきました。
 就労支援事業所が農業を始めるには農地を確保する必要があります。沖縄の事業所では使われなくなった耕作放棄地・ジャングルを開墾して野菜、果樹を栽培しました。玉ねぎ塾ですから、たまねぎ栽培の状況を小淵塾長が確認して適切なアドバイスをしていました。こうしたことが農業に取り組む事業所には必要があると同行をさせてもらい感じました。また、農業、栽培だけでなく就労支援の在り方、運営や経営、事業計画の進め方についても話題としてでていました。
  就労支援で農業に取り組むのは簡単ではないと感じています。確かに耕作放棄地が広がり地域が荒廃していく現実のなかで、農福連携の取り組みは注目されます。しかし実態の厳しさも始めてわかるのではないでしょうか。農福連携を進めていくうえで越えなけならないハードルも高いようです。でも取り組んでいく課題でもあり、農福連携に対する切磋琢磨が必要です。

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 アドバイスをする小淵塾長です

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 パッションフルーツを栽培、ジュースにかこうしています。

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 バニラの樹です
雪が降るのが懐かしい [2024年02月28日(Wed)]
 今年2月福井の積雪統計は1cmで今までで一番低いそうです。写真は昨日の天気ですが、雪が降るのが懐かしく感じる今日この頃で、いつも残雪のなかで農作業するのですが。
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 農園を巡回して久々の雪で、ふっと気持ちが和み雪もイイなと思ったものでした。あまり積雪が多いとうんざりもするのですが。
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 季節が早めにつくりかわろうとしています。最近はこの季節になかかなついていけない時があります。
Posted by ピアファーム at 11:24 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 24.02.17 私を育ててくれたもの [2024年02月17日(Sat)]
 農業・果樹栽培・観光農園に特化した就労支援B型に取り組み16年になります。創業当時は福祉関係、農業関係等の皆さんはうまく行かない、2、3年で閉鎖するように見えていたようです。以前勤務した社会福祉法人、農業法人からのれん分けをして10名のメンバーと共に始めた事業ですか、順調に軌道に来れたのもメンバーのお陰です。メンバーの支援には絶対の自信と安全、無事故を継続できたお陰と感謝しています。
個人的には農業・果樹栽培は家業と思っているので、農業に寄り添うことで今があると思っています。就労支援・療育については福祉の学徒として始まり、メンバーや保護者、地域の方から学んだことも多くあります。これかまでのことが自分を支えてくれていますが、若い時に福祉事業所で勤務していた時のショックは今でも残っていまます。生涯、一人の福祉人としてコツコツとやっていきたい。

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 スモモの花芽です
Posted by ピアファーム at 16:36 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 24.02.03 うれしいことがありました。 [2024年02月03日(Sat)]
  嬉しいことが幾つかありました。当初は無理かなとも思っていましたが、Yさんの障害基礎年金が受給できるようになったとのことでした。当事業所での工賃給与が月6万円で年金と合わせて12万円を越えるようになりました。Kさんはこれまで中断していた高校復帰も検討しているようです。ピアファームで働くことで少しでも自信や余裕ができたようです。
 また、明日から多様な課題をもつ方が利用を開始します。踏み台として活用して頂けることが嬉しいです。働くことだけしか応援できませんが、それをうまく活用していけるようになると思っています。慌てずに、ゆっくり、コツコツやりましょう。あまり周りを気にしないで過ごし、体を動かして土や果樹にふれてください。
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農業で工賃向上を目指す [2024年01月29日(Mon)]
 就労継続支援B型事業を展開する事業目的は事業所を利用されている方の「月平均工賃向上」を掲げています。そんなことはないのですが、工賃向上を掲げると厳しい仕事、叱咤激励が過ぎるなどあまり良いように言われないこともある。でも利用されている方が働きたいとの思いがあれば障がいの程度はあまり気にならないのですが、どうしても障がい程度で工賃向上ができないと言われる方が多いように感じます。
 工賃向上は大きくは5つの役割があります。1つは対象者の所得向上、絶対貧困からの脱出です。2つ目は対象者の能力、可能性の向上です。3つ目は収益拡大で工賃向上が図れるのですから、そのことが地域振興、地域農業の活性化になります。4つ目には工賃向上が豊かさの指標になっています。実はあまり知られていないのですが、幸福度の一つの指標となっています。
 最後に工賃向上が地域社会との共生につながっており、就労継続支援B型の平均工賃が高い都道府県ほど「合理的配慮」が捉えられていると推察されます。しかし、都市部は働く場所が多くあり、B型利用者の平均工賃が都市部ほど低い傾向にあり、工賃向上よりも企業就労を支援していくのでしょうね。工賃向上は社会指標の一つのです。できるできないではなく、参加することの大切さを感じます。障がいで判断して割り引かない社会でありたいものです。
工賃向上を事業目標に掲げてもすべて順調に向上はありませんが、事業の気概として常に正面に据えたい課題です。
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 剪定を終えた梨樹にトップジンを塗っています。
Posted by ピアファーム at 14:54 | 私の想い | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき24.01.25 幼い頃の旧正月 [2024年01月25日(Thu)]
 福井の冬は1月20日から2月10日頃までが一番寒くて大雪にもなり易い時季です。この時季の寒さ、積雪が今年の豊作を占うように思うことがあります。幼い頃は旧正月大寒の頃に30臼の餅をつき、かき餅やあられなどの保存食を沢山つくり、縁側にかき餅を藁であんで吊るしたもので、懐かしい光景が目に浮かびます。少し乾燥してくるとおやつとして、囲炉裏や火鉢で焼いて食べたのでした。しもやけした幼い手でかき餅を食べる姿が記憶として浮かびあがります。
農村の長閑な旧正月の日々が思い出されます。
Posted by ピアファーム at 15:24 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
令和6年年頭所感 [2024年01月20日(Sat)]
 元旦早々あまりにも大きい災害と事故がありどのように所感を書くべきか迷いました。でもあゆみは止まってくれませんので、今年もコツコツと行きたいものです。




令和6年度 年頭所感
1. はじめに
1月1日の能登半島地震、2日の羽田空港飛行機事故と波乱の令和6年度がスタートしたと自然災害や突然の事故が起きないように備えを常にしていくことを誰もが思ったことでしょう。
 事故に潜むヒユーマンエラーは必ず取り除き、報告連絡と確認を忘れずにしていく法人運営を心がけていきたい。今年は法人創設16年目となりピアファーム、産直市場ピアファームは事業所移転して2年目になりますが、次のことを心掛けていきたい。

2. メンバーの働くことを応援すること
 多くのメンバーが休まず働きに来てくれていますが、なかには様々な理由から出て来れない方もいます。「働いで少しでも稼ぎたい」との願いでいる方や「ここがいい」と言ってくださる方を少しでも応援させて頂きます。
 週1回から始まったKさん、最近は毎日来れるようになり、素晴らしさを感じています。

3. 怪我や事故を防ぐこと
 これまで大きな事故や怪我もなく過ごしてきましたが、今年も事故や怪我のないように皆で力を合わせて取り組みます。

4. 人と地域を大切にしていく
 メンバー、スタッフ、仕事を手伝ってくれる方、地域の方など法人にかかわるすべて方を大切にして地域のなかで貢献できる法人にしていきます。

5. 10年後を見据えた法人経営
協力して法人を経営していくことがより良い支援に繋がりますので、各関係機関と連携を図りながら進めていきます。
大きなあゆみではありませんが、これからのメンバー支援や事業運営で創意を重ねて進めてまいりますのでよろしくお願いいたします


令和6年1月20日
            特定非営利活動法人ピアファーム
              理事長 林 博文

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写真 上、下 1月18日新年会の様子です。
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Posted by ピアファーム at 15:03 | 私の想い | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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