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つぶやき19.10.15 汗を流し励まされること、棚田での学びと癒し [2019年10月15日(Tue)]
 仕事を早退して、猪狸庵にある田に苦土を撒いた。先週は台風でできなかったので、本日、仕事場を後にして山の田んぼで散布機を背負って撒いてきた。特にこんなこともまでしなくてもいいのかも知れないが、秋の田起しの前に撒きたかった。
 山の中腹の狭い棚田ですが、ここで農作業をすると疲れが飛んでいきます。私にとっては娯楽、趣味、生き甲斐で、私の原点です。「そんなことに汗を流して、利益のでないことにお金を賭けてどうするの」と言われそうですが、家族で黙々と汗を流すことが財産なのです。今、孫の所にいっている妻が刈払い機で棚田の畔や土手の草を刈ってくれました。私はその田に土壌改良剤を撒き、来週にトラクターで耕します。
 毎年の同じ営みですが、今年の稲や収穫状態から少し変化を入れていきます。最終的に結果は来年の9月に解ります。そんな営みから多くのことを学び、癒され、励まされてきました。平家の落ち武者が開拓した福井市中平町の山里です。
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カメラ
オレンジ色の愛車にのってゴルフ気分で田を回っています。
Posted by ピアファーム at 22:32 | 私の想い | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
彼女に励まされて [2019年10月12日(Sat)]
頑固な洋子さん。でも彼女に救われる日々です。彼女に「ハヤシサン、カッコイイネ」と言われるとついその気になり、気持ちはハリウッドスターの「ケビン コスナー」です。ナンテ!!
続きを読む・・・
Posted by ピアファーム at 10:11 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき19.10.12 台風19号が過ぎるのを待つ [2019年10月12日(Sat)]
 事務所で、残っていた資料つくりをしてじっと台風19号が過ぎるのを待つ。農業のなかで育ち60数年、幼い頃、台風で干してあったハサバの稲を取り込んだり大忙し、時には風で稲を干したハサ倒壊したこともあった。
被害が出ないために最善の対策をするが、それでも被害がでることもある。そうした時は悔しいけど、粛々と受け止めるしかないとおもっている。障がい者福祉に20歳の頃からのかかわり、農業は60数年になるが、いつも悔いなくやることを決めている。一生懸命やった結果として、うまくいかないことは沢山あり、福祉は常に賽の河原と思う時がある。経験上、最悪の結果としてこうなると推察されるが相談の結果、違った方向に向くこともあるが、生命の危険がある場合は除き、相談の方のことに手は出さない。
でも、農業、販売はやり方で日々改善できるから面白い。少し手を加える、やり方を変えるだけで大きく収益が違ってくることもある。でも福祉の面でもそうしたことはある。ふと思うことがあります。農業で60数年、福祉で40数年、2つあわせて100年を越えるなんて、我ながら凄いと自画自賛する。しかし、これも多くのスタッフや関係者、家族の支援があるからこそこんなことが言える。感謝しかありません。
Posted by ピアファーム at 10:05 | 雑感 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
施設外就労について [2019年10月01日(Tue)]
 今月から施設外就労として2か所の農業生産法人で仕事をさせていただきます。昨日、会社に出向きお願いをしてきました。スタッフともに仕事、スタッフの学の場でもあります。メンバーの働く力を支え、高めていく支援をすることがここでは試されます。
 施設外就労に参加の方に農業生産法人で働くことをお願いしたら、皆喜んで参加してくれるとのこと。良かった。でも、施設外就労に今まで参加していたメンバーがまた引きこもりになってしまった。またかと難しさと呆れる思いですが、仕方がないかと諦める。最近はこうしたことは問題ではないと思い、本人の好きなようにすればいいと思えるようになった。それがいいのかどうかはわからない。最近覚えたことに、何を問題化するかということの優先順位をつけて行きながら、もの事のかかわりをつけることができるようになった。
 施設外就労と同時に、メンバーのUさんを職員として登用もしていきたいと思っている。メンバーを伸び伸び、能力を高め、できることを増やしていくこと、これが私たちの役割、そして農福連携の一つの側面と思っている。
こころみ学園の実践は一つの農福連携の原点 [2019年09月29日(Sun)]
こころみ学園の創始者の川田昇さんの書かれた「山の学園はワイナリー」の本の帯に『裏切らず、陥れず、人の不幸を喜ばず、文句も愚痴も言わない純粋な「子どもたち」黙々と汗を流し働く』と書かれていました。
先週に「こころみ学園」のブドウ畑みて、今の農福連携の原点一つがここにあると思いました。1970年代に入り、多くの入所型の障がい者施設が設置され、授産事業の一つとして農業が導入されましたが、そのほとんどが農業での授産事業から撤退をしてきたんかで、今もなお農業・ブドウ栽培、ワインつくりをここまで育て上げたことは私にとって大きな励みになっています。
困難なかで、コツコツと育て上げた実践、障がいのある人たちと共に栽培してきた歩み、簡単ではないが、ここまでやりたいと思う。先人たちが築き上げてきた実践を大切にしていきたい。
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 最近の若い人には理解してもらえませんが、この本は農福の一つの原点です。
密かに誇れること [2019年09月24日(Tue)]
 プロにはかないませんが、私が密かに誇りをもって栽培させてもらっている3つのリングです。一つは庵でのコメつくり、二つ目はあわら市波松地区でのナシつくり、三つ目は
ブドウ栽培です。一生プロにはなれませんが、3つのリングに密かな自信と誇りがあります。

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カメラ
庵でのコメつくり
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カメラ
 タカが梨、されど梨です
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カメラ
ブドウの魅力にハマりました。
Posted by ピアファーム at 14:57 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
つぶやき 19.09.15 休日の事務所 ひそかな楽しみ [2019年09月15日(Sun)]
 昨日は、一日庵の郷で稲刈りでした。天気がいいので捗りました。事業所が休みなので、理事会資料と施設外就労コーディネーター養成講座の資料をつくりに事務所に籠っています。喧騒のない休日の事務所は昔からとても作業がしやすいですね。前の職場で福祉事業所建設業務に3回ほど関わりましたが、やはり休日の事務所での作業は捗りました。
働き方改革と言われますが、この空間がイイですね。日々思い貯めたことをこうして料理してくのも楽しみです。
Posted by ピアファーム at 10:58 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
第11回夢の果実コンサートのお礼 [2019年09月10日(Tue)]
令和1年9月10日
保護者各位
特定非営利活動法人ピアファーム
理事長  林 博文

9月8日「第11回夢の果実コンサート」のお礼

 第11回夢の果実コンサートでは、保護者の皆さんに暑い中、駐車場、販売等の担当をして頂きありがとうございました。皆様のご支援のお陰で事故もいなく終えることができましたことに心より厚く御礼を申し上げます。

1. 夢の果実コンサートの由来
 2009年(平成21年)3月に農林水産省農村活性化人材育成派遣モデル事業の「田舎で働き隊!」で長野泰昌他1名の方がピアファームに体験農業で来られました。1週間メンバーと一緒に働き、とてもピアファームで働く人たちや仕事を気に入ってくださりました。そんな思いを「夢の果実〜So Sweet〜」に込めて作って頂きました。その曲を記念してコンサートをよねくら梨園の駐車場を会場に開催したのが第1回でした。それからあわら市市民文化館を会場に開催してきましたが、第8回目からは観光ブドウ園「あわらベルジェ」開設と同時に「あわら・坂井のうふく連携協議会」の主催として開催してきました。
 第1回目のコンサートを契機にメンバーの要望で毎月1回パーカッションを教えてもらうようになり、毎回コンサートで歌と演奏を皆でするようになりました。毎月1回の練習、リズム、歌の練習をとても楽しみにしており、ピアファームで働くことを支える原動力にもなっています。

2. 夢の果実コンサートを開催する意義と役割
毎月一回パーカッションの練習をして9月にコンサートで長野さんたちと一緒に演奏することがピアファームの一大イベントの一つです。そのことで法人の理解促進が図られました。障がい者福祉サービスを担う団体として、農業で働くメンバーの姿をこうしたコンサートを通じて市民にアピールしてきました。このことで、ナシやブドウの販売促進につながっています。
働く上での文化、教養としてもコンサートの取り組みがピアファームのクオリティーの向上を果たしていく大きな役割を果たしています。こうした活動がピアファームの働く質やメンバーへの支援、虐待防止、人権意識を向上に結びついています。これは表面には出てきませんが、特定非営利活動法人ピアファームの根底を支える土台でもあります。
農業、働く、就労継続B型事業でこうした取り組みをやっている団体は少ないと思いますが、こうした取り組みがピアファームを支えています。
3. ピアファームがこれからめざすもの
1)働くことを支える
メンバーの「働くことを支える」ことがピアファームを最大の役割です。月平均工賃給与はあわら、三国事業所も4万円を越えています。月一人5千円の就労継続B型事業では年間6万円ですが、ピアファームは月4万円で年間48万円です。障害基礎年金2級で月65千円、年間779千円を合わせますと一人年間110万円をクリアしていけます。

 2)生きがいをつくる、働きやすい環境をつくる
 気持ちよく働ける環境、安全に働くことも法人の大きな役割と考えています。2019年のピアファームメンバーの出勤率は92.8%、産直メンバーは72.6%となっています。ここで働くこと、過ごすことが生きがいと思っていただけるような環境、条件を大切にしていきます。このことは有形無形の流れでコンサート活動とつながっています。

4. 最後に
1)15周年記念コンサート(2023年)を企画したい
 敦賀市まで北陸新幹線が開通する2023年にピアファーム15周年記念コンサートを一つの区切りをつけて、あわらベルジエのイベントとして継続していきます。

2)コンサートの協力、作業ボランティアについて感謝をしています。
 第11回夢の果実コンサートでは暑い中ありがとうございました。いつも元気に応援して頂ける保護者の方には心より感謝申し上げます。何らかの形でお礼をしていきます。

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熱唱の長野さんたち

カメラ
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カメラ
皆で歌う
Posted by ピアファーム at 16:04 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
いつもありがとうございます。高橋様は30年前にアメリカ・カナダ海外研修生で大変お世話になり、毎年、賛助会員で応援してくださいます。 [2019年09月05日(Thu)]
高橋 利夫 様

 白露の候、高橋様にはご健勝のことお慶び申し上げます。いつも、何かとご支援賜りありがとうございます。
 この度は葉書をありがとうございました。心より感謝を申し上げます。お客様にご迷惑をお掛けしましたことを、担当スタッフがこのような形で詫び状を添えて不足分を発送させていただきました。
 誤配の件数は70件にもなり、誠意を示した対処をすることをスタッフで確認してこのような形になりました。
 就労継続支援B型事業所でブドウの栽培を始めて7年目、観光ブドウ園をオープンして5年目になります。生食ブドウは5棟のビニールハウスで24品種120本、計7,050uで栽培しています。苦節5年、やっと物になりそうで、今年のブドウ販売額は10,000千円を越えそうです。ナシやブドウなどの果樹を中心に農業に特化した事業を始めて12年目になりました。
 アメリカ・カナダ海外研修から30年経ちましたが、アリゾナ州テンピー市の郡福祉事務所を訪問した際に福祉事務所の担当者から「私たちは児童虐待の問題に直面していますが、日本ではどうですか」と聞かれたことを今で思い出します。小生には今年4歳の孫がいますが、こうした子どもたちが虐待で死に至る報道を見るたびに悔しい想いをします。
 当時は親の子に対する体罰や虐待は「しつけ」の範囲と質問に答えていたようにも思いますが、今はそれでは済まないことが現実になっています。海外研修の年に生まれた三女は昨年まで児童相談所の子ども課でまさに「児童虐待」と向き合っていました。毎日憔悴しきって帰宅する姿を見て、どこかが違っていると感じています。
 当法人も2事業所、利用者登録45名、スタッフ(パート含む)28名を抱えるようになりましたが、貧困、差別、格差がどんどん進む中で虐待も進んでいるようですが、「せめて周囲には」と思っています。
 福祉の仕事は、いつも思いますが、「賽の河原、積み木崩し」のように感じることもあります。スタッフが懸命に支援してもすべてが報われるわけではないことがあると伝えています。でも、コツコツと懸命に努力している方もいて、その姿にすべてが報われることもあります。
 すいません。お礼状で余分ことも書いてすいませんでした。近況の資料なども同封しましたので見てください。
合  掌
林博文     2019.09.06
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カメラ豊水ナシの収穫が始まりました
Posted by ピアファーム at 14:36 | 作業日誌より | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
就労支援で農業に特化、葡萄と梨の魅力に取り付かれてC〜農福連携20年史〜 [2019年08月13日(Tue)]
3.福祉工場で本格的な農業、そして農業生産法人の設立へ
 1)稲作を中心に設備を導入する
 通所授産施設での稲作では農家の中古のトラクター、コンバイン、乾燥設備を使っていた。これでも5haの稲作をこなせることができた。しかし、地域の集落の方から田の耕作依頼が多くあり、瞬く間に10haの稲作農地が集まってきた。社会福祉法人が農業・稲作に取り組むことがとても信頼につながり、耕作面積が増えたのでした。まだ、水田、農地に対する思い入れが強い時でしたので、地縁血縁のない社会福祉法人の方に耕作地を任せたかったのではないだろうか。
 知的障がい者福祉工場と通所授産施設を新築するにあたり、米1,000俵が入る低温倉庫と乾燥設備、大型コンバイン導入を計画した際に、JAより当時の役場を通じて苦情が入った。その内容は大規模な乾燥設備で、JAの乾燥施設を使ってもらえない。社会福祉法人が勝手に稲作をすると、有形無形のJAに不利益になるとの言い分でした。今ならあり得ない「言いがかり」ですが、平成9年、今から20数年前はそれが当たりまえでした。役場の福祉課の仲裁で事なきを得ましたが、「社会福祉が農業?」の時代でした。でも、福祉工場でこれだけの農業、稲作設備を有している全国でも少なかったように記憶しています。
 
2)福祉事業所からも異論「就労支援でなぜ、農業なにか」
福井県はコメの銘柄「コシヒカリ」の誕生地であり、稲作には格式とある種の伝統をもっていた。田の基盤整備を進み、最低でも40a,50aの水田が整備されていたので機械化が導入されて規模拡大が進めようとされていた。米価も60kgが18,000円時代のイメージが強く、そんな稲作になぜ参入するのかとの声も聞かれた。
 「就労支援する利用者の仕事はあるのか。」「暑い、寒いなかで農業を障がい者にさせるのは虐待ではないか」「機械設備の多い農業は障がい者は危険」と言われました。工賃向上、就労、雇用で農業は合わないとまで言われた時代でもありました。
 しかし、農地だけは集まってきました。「私らは高齢化で農業ができない。息子は農業をしないと言っているので、何とか田んぼを使ってほしい」との内容でした。地区の区長、農家組合長が来て、地区の後継ぎのない柿畑などをやってほしいと言われたのもこの時でした。福井は兼業農家が多い地域でしたので、この時代から兼業農家から集落営農に代わっていく時でもありました。そうした意味では福井県はどうしても就労支援で農業にかかわる農福連携が弱いのはそうした背景もあるのかなと思っています。

3)社会福祉法人が農業は闇耕作になる
 社会福祉法人は認定農家にならないと規模拡大で稲作を30haやっても「闇耕作者」になってしまいます。農業委員会より認定農家を認めてもらわないと農業委員会が認めた耕作者にはなれず、補助金の対象からも外れてしますます。そんな背景から農業生産法人の設立の準備を始めたのでした。
4)社会福祉法人が農業生産法人を設立する。
 今なら当たり前の取り組みですが、20年前は行政担当者等でも社会福祉法人が農業生産法人を設立することの前例がないので結構、市の農業委員会でも話題になっていました。障がい者が農業するということが「特別なこと」と思われいたのかも知れません。
でも、こうしたなかで障がい者が就農する機会をついくってきたことが、今につながっていると思います。
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