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2019年09月19日

〜ずっと息子のことを宇宙人だと思っていた〜

ある母親が、大人になって発達障害がわかった息子さんのことを言った言葉です。
小さい頃から、毎日、問題行動。何でそんなことするの? 何度言ってもわからない。
他の子とあまりにも違い、一生息子のことが理解出来ずに終わると思っていました。と・・・

たまたま娘さんのサポートで、旭川に来て、たまたま「あざらしらぼ(発達障害児者と支援者のための研究、相談)」に出会い、紹介されて、当法人のペアレント・トレーニング(Growing up アドバイザーコース)を受けています。

息子さんのことが、理解出来るようになってきて、どう関わったらいいのかが、わかってきた。
母親なりに、地域の人にも話して、理解や協力してもらいながら、頑張ってきた。
ずっと大変だった。必死だった。と・・・
同じように、息子さんも、大変だったよね・・・

子どもの特性を理解するまで、親も辛いのだけど、子どもも辛いのです。

私も親の会に初めて参加したとき、自閉症の子のことを「宇宙人のよう」と表現されていました。(外国人は、言葉が違うだけで、感覚的には同じだからだそうです)
上手いこと言うな〜と私も思っていたのですが・・・

たくさんの母親の話を聞き、勉強もしていくと、宇宙人じゃない、ちゃんと説明できるじゃん!
傾向と対策、だいたい一緒でしょ!
どの特性が強く弱く出ているかの違いはあるけれど、
お腹の中にいるときから、脳の発達に凸凹があり、生まれてからも、普通に発達する部分と、超ゆっくりな部分とがある。
発達障害児の95%?に脳の海馬回旋遅滞があります。扁桃体(感情に関係)と海馬(記憶に関係)の発達が遅れている。だから、大好きなことは、覚えるけど、強い不安・恐怖の経験は超記憶し、フラッシュバックを起しやすい。など・・・

(専門家の方へ:私は親が理解出来るように、腑に落ちるように説明するようにしています。ですから、専門的には説明がちょっと違うと思ってもお許し下さい。)

子どものことを、親が理解できると、日々、どのように関わればいいのか、何を教えたらいいのか、何を工夫すればいいのか、わかります。
一番の療育は、家庭での生活です。
自己肯定感は、家庭で育まれるものです。

親が発達障害のある子の子育てを学べるところ、親が本音で安心して話せるところ、いっぱいできるといいですね。
そうしたら、親も子も苦しみ過ぎない。子育てを楽しめる。そして虐待も減る。
(発達障害児の虐待率が高いのは、親も困り果てて、言ってもわからないから叩く。無理解、無知識が、子どもも、親も、追いつめるため)

行政、民間、ずっと親支援が必要って、いいながら、なかなか進んでいません。
子の支援も必要ですが、まず、親支援、大切だと思っています。









posted by 佐藤 at 05:04| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき