例えば、白いご飯を拒絶したら、半年、1年とご飯を食べないとか、
一方で、うどんが気にいったら、うどんしか食べないとか、
半年したら、違う物が、好きになり、うどんが嫌いになるとか、
個人差も多いです。
離乳食の頃は、それほどではありませんが、
味覚(味蕾)が発達する1歳頃から、出てきます。
味、形、固さ、におい、ダメな時は、はき出します。
同じ食品でも、食べられる物と、はき出す物と。
ちょっとした違いが、大きな違い出そうです。
プチトマトを、丸ごとだと食べられないけど、
半分に切ると、食べられる。
とんかつは、口の中に
針が刺さるようで、食べられないけど、
カツ丼で、衣が柔らかければ、食べられる。
白いご飯は食べられるけど、混ぜご飯やふりかけは食べられない。
または、その逆。
調味料のメーカーが変ると、食べられないとか。
においにも、敏感ですね。
衣類用洗剤、柔軟剤、シャンプー、
無臭を好んだり、好きなにおいがあったりします。
逆に、イヤでたまらないにおいも。
大事なのは、
食事は、楽しい雰囲気で、無理強いしない。
楽しい雰囲気は、リラックスさせて、過敏度を下げます。
そうすると、給食を楽しく食べる6年間で、ずいぶん食べられる物が増えていきます。
逆に、「残さず食べなさい」は、緊張させて、過敏度を上げてしまいます。
何でも食べて欲しいのは、解りますが、逆効果になることが多いです。
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posted by 佐藤 at 04:20
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