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2019年07月21日

宿泊研修

お久しぶりです。スタッフの高橋です。
仕事の都合で今年度から代表の佐藤にブログを任せっきりですあせあせ(飛び散る汗)

さてさて、中2の娘が宿泊研修に行ってきました。

ウチの子は小1の時母子分離不安が強くなり学校に一人で行けなくなった経緯があります。
紆余曲折あり今にいたっていますが、小5の宿泊研修では現地で号泣、ほとんど寝れず先生の布団で過ごしました。

小6の修学旅行では消灯時間に先生が迎えにきてくれて担任の部屋で朝まで過ごしました。

聴覚過敏のある子なので環境の変化や不安が強くなると過敏が強くなります。
いつもと違う音に囲まれ母のいない不安もあり眠れないのかなと推測していました。

そしてそして今回の宿泊研修。
行く前に本人とは行きたくない、不安があるなどあれば休むのもあり、途中で迎えに行くのもあり。と話していて担任にも寝れないだろうということは説明していました。
しかし本人が「研修には出たいし寝れなくてもなんとかなると思う。」というのでいつも寝るときにつけている豆電球を持たせて送りだしました。
結果友達とおしゃべりしながら寝てしまったそうです。

娘の成長なのか気持ちが安定していて聴覚過敏がそれほど気にならなかったのかわかりませんが大丈夫でした️


自分のペースではありますが問題また1つクリアして自立していく娘を見るのはうれしい気持ちがある一方子育ての終わりが近づいているんだという少し淋しい気持ちもあり複雑です。
定型発達の子より苦労した子育てだった分、親が子離れするのがとても大変なんじゃないかと思い始めています。
さあ子離れ頑張ろう〜にこにこ
posted by 橋  at 22:29| Comment(0) | つぶやき

〜発達障害、現在の分類〜

現在の分類

神経発達症(発達障害の新しい名前)

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★ASD(自閉症スペクトラム)

診断の基準となる3つの特徴
1、 人と上手くつきあえない
2、 コミュニケーション手段の理解、使用が苦手
3、 想像力が乏しく、こだわりがある

よくみられる特徴
・視覚優位(聞くより、目で見た方が理解できる)
・感覚の障害(敏感、または鈍感)
・能力のばらつき



★ADHD(注意欠如多動症)
・不注意(注意力が散漫、集中力が続かない)
・多動症(落ち着きがない)
・衝動性(待つことが苦手)
(年令や発達に不釣り合いな、不注意、多動、衝動性が特徴。
 日常生活や学校で支障をきたすもの)



★LD(学習障害)
全般的な知的発達に遅れはないのに、
読む、書く、計算するなどの基本的な学習能力のうち、いずれかに、
習得と使用に著しい困難をきたすもの。


基本的には、この3つが発達障害の分類です。

ですが、発達性協調運動障害(不器用)なども、
脳の発達の凸凹からくる仲間です。



基本的には、それぞれに診断基準というものが有り、
発達検査というものがあり、日常生活の困難さも合わせて、診断されます。

ただ、子どもは発達途上です。
診断は、慎重にします。
ですから「様子見ましょう」と言う場合も多いのです。

記事「様子をみましょう」の落とし穴 こちら


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posted by 佐藤 at 08:04 | TrackBack(0) | 発達障害関係