そんな話をよく聞きます。
先生は、
「椅子にちゃんと座っていますから、問題ないです」
「問題行動もなく、問題無いです」って、
もちろん、親の心配をすぐにわかってくれる先生もいますが、
わりと子どもの「行動」だけを見ている先生が、多いです。
親としては、
「うちの子、ADHDじゃないし、座っていられるし・・・」
「何を言われているか、何をしたらいいか不安で、固まっていること多いのに・・・」
「家に帰ってきてから、学校イヤだと超不安定になっているのに・・・」
親は子どもの「心」を見ています。
どんなとき、不安か。
不安が大きくなれば、出来ない、やらない、やっても失敗する。
自己肯定感が下がり、やる気が低下し、不安定になっていく。
子どもの心が安定するように、少しでも不安を安心にかえられるように、日々努力している親。
「行動」しか見てない先生は、
親の心配をなかなかわかってくれません。
親も、子育てのはじめの頃は、子どもの「行動」ばかり見て、他の子と比べてしまうことも多かったと思います。
そして、少しずつ、「心」が見えるようになってきました。
子どもの「心」がわかる先生なら、
「○○が不安です」と言えば、わかってくれますが、
そうでない先生には、
「なぜなら〜、その結果〜」も説明するといいですし、
同時に、コーディネーターなどの他の先生とも、
我が子の特性や、学校での不安な要素を話し合えているといいですね。
コーディネーター、教務、教頭、
相談しやすい先生を見つけておくことをオススメします。
最近は、各学校に、スクールカウンセラーもいます。
ただ、発達障害を理解しているかは、人それぞれのようですが・・・
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posted by 佐藤 at 03:54
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