子どもと親との間の信頼関係を
「愛着(アタッチメント)」と言います。
乳児が
「親が離れたところにいると目で追う」
「親の後ろを追いかける」
これは、
乳児にとって、
親が、安全基地となっているという証拠。
愛着形成ができているということ。
この人は、自分を絶対見捨てないでくれる。
この人は、自分を大事にしてくれる。
この人といると、安心。
こどもは、5歳くらいまでの間に
愛着形成を行ないます。
この愛着ですが、
最近の子は、
安定型が減り、
不安定型が増えてきている
そう言われています。
お子さんは、困った時、
あなたの顔をみて、安心しますか?
親との信頼感が安定していないと、
常に不安です。
子どもの愛着障害は
聞いたことがあると思いますが、
実は、大人になっても、
精神的に充されない、不安定な心を
持つ人が多いのです。
愛着障害を持つ大人です。
原因は、子どものころに、
「自分は愛されている。
自分は家族にとって大切な存在。」
そう十分に思えなかったことが原因です。
意外と多いのです。
我が子が、そんな愛着障害に
なって欲しくありませんよね。
〜褒められることもなく、叱られてばかりの私は、
軽い愛着障害だったと、振り返って思います。
娘には、そんな気持ちには、させたくないです。〜
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