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ピースあいち年末祭 [2012年12月11日(Tue)]

今年最後のイベント『ピースあいち年末祭』は絶好のお祭り日和でした晴れ

恒例餅つき餅つきA.jpg

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干しエビを入れたピンク色のキレイなお餅は大評判ムード

開催中の展示『戦争と子どもたちのくらし』にちなんだプログラム

子ども講座
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せんじちゅうの12歳の男の子とせいくらべしたり、
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防空頭巾ともんぺを着てみたり


竹馬お上手exclamationでご機嫌
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るんるん「あんたがたどこさ、ひごさ、ひごどこさ」 歌って調子を合わせてお手玉
おとなも楽しい遊びがいっぱい

3階では野山の木の実で作るリースが大人気
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ステキな出来上がり
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ガンバレ〜

午後はコンサート『歌紙芝居 ぞうれっしゃがやってきた』
ソプラノ水野寿子さん ピアノ熊谷幸祐さんです。

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水野さんが描いた紙芝居でお話と歌を聞かせてもらいました。

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後半は楽しいクリスマスソング。白い妖精のような水野さんの歌声に子どもたちは目を輝かせていました。
とてもピースフルなコンサートでした。












服部君事件から20年 報告会 [2012年12月11日(Tue)]

『服部君事件から20年 銃社会アメリカのいま』12月1日(土)午後1時から、故剛丈君のご両親服部政一さん美恵子さんをお招きして開催しました。

第1部『世界に轟いた銃声』上映会
この事件をアメリカ在住の中国人女性監督クリスティン・チョイが映画化しました。アメリカでのニュース映像や現地市民の反応、日本ではあまり報道されなかったことなど、事実を描いています15年前の作品ですが、あらためて日本とは全く異なるアメリカ銃社会の現実を知りました。

多くの参加者で1階会場は満席になってしまい、3階に用意した第2上映室へも入ってもらいました。


展示資料
展示キルト
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当時の新聞記事と、YOSHIの会の呼び掛けで一般の方から寄せられ、銃規制を求める署名とともに海を渡りアメリカに届けられたキルトを展示しました。

第2部『銃社会アメリカを語る〜バトンルージュでの記念式典の報告』

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服部さんご夫妻に平田雅己名古屋市立大学准教授がインタビューし、さる10月に行われたルイジアナ州バトンルージュでの追悼式典の様子や、銃規制を求める運動、銃なき社会への思いを語っていただきました。
写真のとおり、参加者と講演者が膝を突き合わせるような満席状態。テレビ局4社と新聞各社の取材陣も入っていました。窮屈に場なってしまい、すみませんでした。

イボンヌ・バナジーさん
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最後にYOSHI基金で名古屋市内の高校にアメリカから留学中のイボンヌさん(17才)が日本語でスピーチしてくれました。
「アメリカではあまりにも簡単に銃が手に入ってしまう。銃犯罪の阻止には一人ひとりが努力を」
と一生懸命な素晴らしいスピーチに、暖かい拍手が送られました。


「銃は攻撃するもの。それで平和は得られない。人の交流で平和な社会をつくっていくことが大切」と服部さんからメッセージをいただきました。

多くの参加者をともに銃なき平和、非暴力の社会の実現を考える機会になりました。
ご協力いただいた皆様には厚くお礼申し上げます。