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7. ゾウ列車がやってきた [2011年05月30日(Mon)]

■常設展示から
ゾウ列車がやってきた
庭山輝男
ピースあいち・メールマガジン[第7号]2010/6/25

※「ゾウ列車…」の展示は2010年8月にリニューアルされ、現在は「戦争と動物たち」として3階に展示されています。写真は現在です。




 6月のある休園日、東海大地震を想定した東山動物園での避難訓練に孫と一緒に参加した。そのおり、アジアゾウ舎のそばの「ゾウ列車」の50周年記念モニュメントが気になった。それは、3月からボランティアとして通いはじめた「戦争と平和の資料館ピースあいち」の2階展示室の出口付近に「ゾウ列車」を語り伝えるためのコーナーがあったからだ。

 「ゾウ列車がやってきた」というコーナーは、「動物たちの苦しみ」「くりかえされた防空演習(1939年頃から)」「ぞうを守った人たち」「戦争がおわった・・・子ども議会のお願い」の4部作になっており、1939年からの動物たちの飼料の確保から始まり、軍の動物たちを殺す命令が出されるなか、「2頭のゾウ」が奇跡的に生きのび、戦後、全国の子ども達が東山動物園にゾウを見にやってくるまでの過程を、当時の新聞記事などを展示して解説・紹介している。

 戦争はいつも弱い者を最大の犠牲者にしている。誰が何と言おうと戦争ほど愚かしく、苦しく、悲しいことはない。
 私の今できることは、明日に生きる子ども達に歴史的事実を伝える環境づくりのお手伝いをするとともに、まずは、15年戦争等の歴史的教訓を正しく受けとめることのできる知識を意図的に吸収することからはじめたい。

東山動物園の「ゾウ列車」モニュメント
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