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5. 畳3枚の町屋 [2011年05月30日(Mon)]

■常設展示から
畳3枚の町屋
森島典子
ピースあいち・メールマガジン[第5号]2010/4/25



 「ピースあいち」が開館して4年目を迎えるのもすぐだ。受付、2階・3階展示室の当番をボランティアとして月2回手伝っている。建物自体に大きさはないが、その展示面積に対する内容の充実は工夫と知恵が生かされ、なかなかのものだと思う。
 2階常設展示室の出口近くに戦争中の生活の様子が垣間見られる畳3枚ほどのコーナーがある。当時の日常を知る年代にとっては懐かしい思いもあろうが、あの日々はもう厭だと感じる人も多いはずだ。
 時折このコーナーに小学高学年の子どもたちが来て「さわってもいいの」と、興味深そうに瀬戸物のアイロン、馬糞紙を固めて着色した洗面器(縁の一部破損で素材がよくわかる)、色など発色の悪い粗末なカルタ、メガホンなどを手にして見ている。
 「どうして戦争中はこんなもので作られたのかな」そして「今はどんな素材で作られているのかな」と質問すると、「え、わかんない…」と。そこからこれらを通して一般市民の戦争中の話となる。
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